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第3話 幼馴染

「おはよー!咲希!」

「おはよぉー」

(昨日は全然寝れなかった...)

わたし、小泉 咲希いつも通りの高校2年生だ、それより!なんなんあいつの話!

アイツとは河上 和斗のことだ。


前も言ったけど河上の言ったことなんも分からん!もーどうしよう!昨日から寝れてないし...いかんいかんこんな事考えてたら静紅に困らせてしまう!静紅を困らせたら...まぁ!今日も頑張る!河上がいても気にせず!

「おはよ小泉さんと佐藤さん」

河上が後ろから近ずき真ん中に入り割り込みをしてきてニコッと笑い挨拶をしてきた!

(ヤバっ!言ってる最中に河上が来た!)

「おはよー!和斗!」

(私も挨拶した方が良いのか?!それとも……?あ〜!なんて返せばー!静紅に変だと思われてしまう!)


「小泉さんなんかあった?」

(おーまーえーがーいーうーなー!) 「いいえ、なんともないです!」

「でもっ」

佐藤うが心配してくれた時に。


「おはよ!河上!」

私は思いっきり挨拶をして話を途切れるように話した。


(クソーなんでこんなことに!コイツと話すと嫌なことしかないし!)

河上が私を見てニヤッと笑いこっちを見ていた。


(なんなんコイツ!前の話に対して私が困ってるのきずいたのかよ!)

「佐藤さん俺小泉さんと話すことあるので、先行っててください。」

河上が笑いながら静紅に話しかけた。


(まてまてまてまて!なんだと!何でまた!?) 「あっ、分かった...先行ってるね!咲希!」

静紅は色々と考え背けた目で私たちを見つめてそのまま先に静紅は歩いて学校に行った。


「あっ...」 (河上め〜!静紅が私に寂しい目で見てたじゃないか!だいたい静紅が寂しい目で見つめてきたときは私に構って欲しいという合図なんだ!河上のせいで静紅が可哀想じゃないか!!)

「歩きながら話そっか!こーいーずーみーさーん。」

河上が私にニヤッとしながら私を見て話してきた。


「はぁ〜」私がため息をつくと早速で河上が話してきた。


「お前まさか昨日のこと...」

河上は私に小さい声で話してきた。


「あ〜!知らん!昨日のことなんか何も知らん!」

「まさか、寝れなかったとかないよな!」

「ない!」

「絶対そうだろ!ははーん、そうか俺のカッコ良さに見とれたんだろ!だから寝れなかったんだろ〜!」

(何でコイツに全部分かられてるんだ!)

カッコ良さには見とれてはいない。


「ってかお前の魅力など興味すら無い!もう知らんっ!」

私は早歩きで河上をおいて行ってそのまま学校え行こうとしたら。


「何だと!はぁ、あ〜あ〜、佐藤さんの秘密言おうとしたのにな〜」

「なっなんだと!」

私はまたもや走って河上のところに行った 「いや食いつき早!」

「なんだ秘密とは!」

「いやアニメのネタバレとかする訳では無いからね、俺お前にアニメのネタバレバラスつもり無いし。ってかそんなに聞きたいたいもん?」 「いや何となく」

「なんとなくかい!」 「てかっ何だ?静紅の秘密とは?」

私が聞こうとすると。


「やっぱ言うのやめるわ、」

「はぁ!何なんだ人に押付けて置いて!」 「押し付けてはねぇよ!」

私たちが話しているとクラスの女子やほかの女子たちが。


「和斗って小泉さんとあんなに仲良かったっけ?」「まぁ和斗は何か性格が変わったのはよく分かんないけど。仲がいいってわけかな?」「え〜あんなに仲良しだと和斗取られるじゃん!」「まぁほっとこ今は何か忙しそうだし」「そっそうだね」

女子たちが話していると急に河上が...

「はっ!こっ小泉さん!?学校早く行こうか!」

「はぁ!お前さっきまで、」

「いいから!」

河上が私の背中を押して女子たちにニコッと笑った。 女子たちは、

「キャー!見てみて和斗にニコって笑ってもらっちゃった!」

と言いながら私は学校へ向かった。


静紅教室を通り過ぎようとしたが話がしたかったから静紅の教室に行った。


静紅の教室に来ると静紅が窓の外を眺めていた。


私は静紅に声をかけるため他の生徒に静紅を呼んでと話しかけた。


他の生徒は呼んであげると言い呼んでくれた。


「佐藤さーん小泉さんが呼んでるよー!」

「……」

静紅は私のところに来た、

「どうしたの?咲希?」

「しっ、静紅こそ何してたの?」

私が静紅に話すと静紅は私を見て寂しそうな目で私を見た。


「うんん、何でもない、ただ窓の外の空を見てただけ。」

「そっ、そう...」

「ねぇ、咲希後で放課後空いてる?」

「えっ?」

「後で話がしたいから中庭に来てくれる?」 「えっと、いいよ」

私が話している間に河上が来た。


「ちょっとごめんね〜通るね〜」

河上はまたニコニコと笑って私たちのすき間を通って教室へと入って行った。


静紅は河上を背けた目で見ていた。


「...」

「じゃっ、じゃあね静紅!また後で。」

河上はその言葉を聞いていた。


(また後でだと?)

「ねぇ佐藤さんなんか小泉さんと話してたけど、なんかあった?」

河上が聞こうとすると。


「...あんたには関係ないでしょ...」

河上はキリッとして小さな声で、

「なんだと」

静紅は河上を無視して、席に座った。


授業が終わり放課になった、

(なんだろう話って?)

私は教室から出て中庭に行くため廊下を歩いてると。


「小泉!」

急に河上が私に話しかけてきた。


「なっ!何だ!」

「佐藤のとこ行くの?」

「だから何だ?」

「やっぱり、いいな佐藤のところには行くな!」

「何だそれ命令みたいな言い方は!?」 「命令じゃない!いいから佐藤のとこに行くな!」

「どうしてだ?まさかお前...私と静紅の話聞いてたな!」

「まぁ、盗み聞きするつもりはなかったけどな。だけどなんかアイツ嫌な予感がするんだ。」

「盗み聞きするなど女子たちに人気のお前が言うことでは無い!けど、嫌な予感って、まぁそう言われても私は断る!」

「なんでだ!」

「なんでだと言われても静紅はそんな悪そうな人ではないからだ!」

「なんでそう言いきれる!」

「幼馴染だからだ……!」

「だからって……」

「いいから!私を信じろ!」

「...」

河上は私を信じたのか何も言い無くなった。


「じゃあな……」

「なぁ」

「何だ?」

「何かあったら話せ、分かったな?」

「話したくない」

「おい!」

「お前に話を話す必要は無い!」

「それでも俺は聞くからな!」

「すきにしとけ……!」

私は歩きながら河上に話しそのまま中庭のほうえ行った。


「あっ、静紅!」

「咲希…..」

「?」

静紅は何だか不満そうに私を見てきた。


「佐藤のとこに行くな!」

(何だろう何であいつの話が聞こえるんだ?

私は何だか幻覚を聞いているような...)

「咲希...」

「何だ?」

静紅は私を見つめて話しかけてきた。


その後河上は中庭の近くの2階の窓から私達を見守っていった。


「咲希あのね」私達が話している間に。


「あれぇー?」

(誰か来た?)

「あ〜!咲希ちゃんだ!」

「!」

私は固まった。


「咲希ごめんね約束守れなかった...」

「静紅っ!聞いてないぞ!」

「あれ〜?静紅ちゃん話してないの咲希ちゃんに?」 「まぁいいか、改めまして!鞁島 翔空です!久しぶり咲希ちゃん!」

「お前っ!何でここに!」

「酷いなー静紅ちゃんに呼ばれたのにさー、俺ね!これからはこの高校で勉強するんだー!」

「静紅?!」

「ごめんね咲希」

私は怖くなり走って屋上へ行った。


見守っていってくれた河上は小泉のところに同じように走って行った。


「まてっ!小泉さん!」

「あ〜あ〜喜んでくれると思ったのになー?まぁいっか、」

翔空は歩きながら静紅の耳元で囁くように小さな声でこう言った。


「静紅ちゃんがいけないんだよ...」

「分かってたし!」 「咲希が傷つく事も...」 「そう言うのも遅いよ。」

「え?」

「だって2階の窓から誰か男らしきものが見てたから帰れない!」

「でも、」

「でもじゃない、俺は咲希ちゃんを諦めた訳じゃないし...」

翔空は歩きながら教室えと歩いていった。


「ごめんね咲希約束破っちゃって……」

「...」

(何で静紅の声が耳から離れないのだろう)

(何で、何で、静紅は、私の約束を、破ったの...?)

「おいっ!」

急に河上が私のところに来た。


「はぁはぁ何だよアイツはぁはぁ」

「言っただろお前には話す必要が無いと...!」 「いいから話せよ!」

私は怖くなってそのままベンチのところに座り込んだ。

「トスっ」

座り込むと河上がこう言った。


「お前何であんなことに...」

「静紅が約束を、破ったんだ...」

私は河上に話してしまった。


「約束?」 「?」

(小泉足が震えてる?)

私は手を握りしめ河上に静紅との約束のことを話した。


「まぁとりあえず座ってくれ...」

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