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第2話 秘密

わたし、小泉 咲希 高校2年生髪の毛は下ろしている下ろしていないと落ち着かないのだ前髪は流していて丸メガネをかけてる陰キャみたいな自分だ。


こいつは河上 和斗変な男だ。


髪の毛は普通の男の子みたいな髪の毛だ、まぁ私には男の髪型の種類などわからん。


そして今はいないけど佐藤 静紅という私の幼馴染がいる髪の毛はボブで前髪は私と同じ流している。


ところで今の自分は大ピンチです!

(この状況どうすれば)

「もういいですか?」

「っえ?」

「っ手!」

「ああごめんえっと今日の放課後中庭で、じゃっ!」

「あっ、」

(まあいいか、やっと解放された〜)

「ごめんねー咲希!ってあれ?和斗は?」

「なんか私に話が後であるって教室に帰ってった。」

「え〜!ちょっとー!ってか話ってなに?」「なんだろうね〜」

「何があったの?ねぇ私がいない間何があったの!ねぇー咲希〜!」

「な〜ん〜で〜も〜な〜い〜ってば〜」「も〜」


キーンコーンカーンコーンチャイムが鳴り私は河上に呼ばれていた中庭に行った。


「っで何?話って」

「えーっと、」

(何なんだ男子というものは)

「言いずらいけど佐藤さんには近ずかない方がいいと思うんだよね。」

「はぁ!何で!あの静紅が何したっていうのよ!」

「訳ありで、」

「お前だって近ずいてるもんだろ!」

「お前ってなんだよ!お前とはなんだお前とは!」「あっ!やべっ!」

「お前本性性格悪!」

「これは違う!これは!」

「女子のみんなに言ってやろうかな〜?」

「やっ!やめろ!いいなこのことは絶対に言うなよ!女子たちに言われると何となく嫌なんだ!」

「なんとなくって」

「あーもー!俺は優しい自分でいたいけど男みたいに悪口になったりするんだよ!」「はぁはぁ……」

「お前ぷっぷ」

「笑うな!」

「だってさーぷぷ」

「とにかく俺は優しくいたいんだ!...優しくならないと母さんが...」

「っえ?」

「何でもない!とにかく!あいつには近ずくな!」

「なんだっけ?」

「忘れるの早!」「だからー!はぁ佐藤には近ずくなって言ってんだよ!じゃな!」

「えっちょっ!なんなんあいつ」

(てかさっきなんか言ってなかった?まぁいいか。)

私たちが話しているところを見ていた佐藤はとっさに咲希のところに走って飛びついた。


「咲希ー!」

「なっ!静紅!」

「なーにー話してたのー?」

「...いや何でもない...」

「...」「まぁいいや!てかさ聞いてー!」

「あのさ静紅」

「なーにー?」

「何か隠してることない?」

「ないけど?」

「...だよね」

「どうしたの?」

「いや、やっぱ何でもない。」

私は何も無かったようにニコッと笑い話を研ぎ離した。


キーンコーンカーンコーンっとチャイムが鳴り学校生活が終わり家へ帰って行った、もちろん静紅と帰っている。


だってあいつの話聞いたものじゃない!

「咲希じゃあねー!」

「どいつもこいつも!」

「咲希?」

「あ〜!もう!」

私が大声を出すと帰ってるみんながビクッとした。


「咲希どうしたの?」

「何でもない!じゃあね!静紅!」

「じゃっじゃあね咲希、」

(やっぱりあのことか...)

佐藤は盗み聞きしたことだと思った。


「あーもう!何なんだよあいつというものの!」

「悪かったなアイツみたいなやつで」

「お前!」

「ちょっ!大きな声出すなってこんなの見られたらお前の責任だからな!」

「はぁ、でっ、お前何でここに?」

「何でって帰り道こっちだから!ってか佐藤には近ずくなって言ったよな!」

「信じられんことを言われたから信じてすらない!」

「あっそ、信じないと何があるか知らんからな!じゃなこっちだから!」

「ああじゃな、」

(くそー何なんだよほんと男子というものは)

(ったくあいつというものはほんと女子というアイツはなんなんだか!)

私は家に帰った。


「おかえりー!咲希!」「ちょうど紅茶入れたわよ!」

あっ言うのを忘れていたこちらは小泉家の私の母親、小泉梨沙だ。


「おかえりー」こちらは小泉家の私の父親、小泉 奏斗だ。


「ただいまー」

「あんたなんかあった?」

「いや何でもない...」

私はテーブルのイスに座り、私は母が出してくれた紅茶を飲もうとすると。

「まさか男でもできた!?」

「ぶふ!」

と私は紅茶を吐いてしまった。


「お母さんちょっと!違うから!」

「絶対そうでしょー!」

「咲希男できたのか?!」

「お父さんも違うから!もう部屋行くから!」

「あっちょっと!もー!咲希ったらー!男の子なら話してくれたっていいのに!」

「ちょっとお母さん!」「もー冗談だってば冗談!お父さんったらー!本気になっちゃってもー!」

「あ〜!」私は枕元で叫んだ。


「アイツの話わからん!意味がわかんない!なんでアイツが静紅のことを悪く言うのかわからん!もー!」

私はひたすら考えそのまま夜ご飯を食べて寝た。

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