【前書き/後書き更新追加分かれ道編】 以外とこれが最重要だったりする 【行ける 4話】
宜しくお願い致します
【解説】クンダリニーヨーガ
【クンダリニーの上昇】
クンダリニーが背中を上昇していく時のプロセスと言うのは前の段階としてアパーナ氣の上昇があるんです。その後でまぁ本格的なクンダリニーが上昇します。まずは腰の辺りにあるブラフマー結節(Brahma Knot)を破りながら→胸の裏辺りにあるヴィシュヌ結節(Vishnu Knot)を破りながら→喉の辺りにあるシヴァ結節(Shiva Knot)を破りながらエネルギーが上昇します。この時の内側で起きている事はみな同じで肉体にどのように現れるのか、あるいは精神にどのように現れるのかは人によって結構違っていてこの段階ではこれが起きてこの段階ではこれが起きるって言う場合もあるし起きない場合もある。エネルギー的にはここまで進んでいるだけれども起きるはずの事が起きないと言う事も多々あるがそんなのはあまり問題ではない。このクンダリニーの上昇中で起きる事は単なるバロメーターの様なものです。基本的なものは体が熱い、汗が出る、戦慄が起きる、宙に浮く、これが最初のクンダリニーが背中を上昇して行く時のプロセスで段階がある。最初は熱のクンダリニーと言って燃え上がる様なクンダリニーが昇る事により非常に体が熱くなるんですが人によっては非常に汗が異常に出る。クンダリニーにもレベルがあって風のクンダリニーと言う高度なクンダリニーもあってこの風のクンダリニーが動き出すと逆に冷たいエネルギーが生まれ、それが昇っていく場合もあるけどまずは最初は熱のクンダリニーが起きます。そして次に戦慄が起きます。戦慄と言うのは振動。これはエネルギーが上がったんだけどまだ詰まっている状態だと無理矢理上がろうとする訳だから当然、振動つまり震えが起きる、縦方向に振動が起きる。これが高じると振動から浮くって言う感じとか突き上げられる、体が波打つ見たいな感じが続く。中々詰まりがあるのでぴょんぴょん跳ねる見たいな感覚や無理矢理抑えていると起立状態でいると踵だけが浮く様な状態になります。周りに人が居るとエガちゃん見たいな感じの笑える絵図になります。(笑)もう少しレベルが上がってくるとブラフマランドラと言って頭のセンターにエネルギーが充満してくると今度は体が軽くなってくるのでエネルギーが更に充満してくるとそれによって体が浮きだす。前者の振動の時はクンダリニーが突き上げて浮くって言う時は飛ばされるって言う感じ、つまり意図しない系で、頭にクンダリニーが集まり自然に浮く時はフワッって言う感じの感覚で、人の感覚なんで何とも言えないですがそんな感覚を感じない人もいる。みんながみんな経験する訳ではないのでただ単にエネルギーのプロセスによって起きるまぁ一つの現象に過ぎません。仮に経験したとしたらバロメーターになるぐらいの感じで思って頂ければって感じです。
【3つの結節】
クンダリニーが背中を昇ろうとする時に結節って言う壁があります。これは実際には人それぞれ場所が微妙に違うんです。だいたい腰の周辺あたり、背中の周辺あたり、後頭部の周辺あたりにあります。それぞれの結節にはブラフマー、シヴァ、ヴィシュヌと言って神様の名前がつけられています。
【ブラフマー結節の破壊】
ブラフマー結節って言うのはお臍の裏あたりにあります。ここに壁があると言う事は私達のエネルギーって普段はブラフマー結節含めて下3つのチャクラ一番下の怒りのチャクラ、二番目は性欲、愛情欲求のチャクラ、三番目はお金、食べ物のチャクラにしか行かない様になってる。つまりは私達の世界って言うのはこれしかない、ほとんどこれだけだ。怒ってるか、愛情を欲求しているか、お金や食べ物などの物質欲を求めている。このブラフマー結節を破らない限り私達は現世と呼ばれる怒り、愛情欲求、性欲、食欲、お金含めた物質欲に結び付けられる。そこに囚われている内は私達には間違いなく100%幸せはありません。それはまやかしの幸せしかありませんし皆様が真実に近づく事も100%断固あり得ません。ほぼではありませんよ、完全に真実からは真逆であり真実にかすりもしません。16層の一層目の表皮すら触れられません。
ですので先ずはこれを何とか破らないと始まらないです。厳しい言い方をすればこれを破らない限りは修行と呼ばれるものも単なる遊びで終わり、本格的な領域には中々入れない。単なるただ色々な教えを学んでも全然自分の心が変わらないって言う事になってしまう。なのでまずはブラフマー結節を破らないといけないのです。これは人によるけれども詰まりが強い人は実際に腰のあたりに痛みや違和感を感じる人もいるのでこう言う人はこの結節が詰まっているんだと思って下さい。ですがこの詰まっている感じがするのは逆に抜けようとしているのでいいことなのでエネルギーが上がってきてそこの結節にぶつかっているから痛みや違和感を感じているです。ではまず肉体的な悪業、肉体の囚われが強いとこの結節の詰まりも強くなり、肉体的な悪業って言うのは、この肉体を使ったあらゆる盗み、邪淫(じゃいん=配偶者でない者との性行為またしてはならない性行為や夫婦でないものの情事また、夫婦でも行なってはならない性行為、人の道にはずれた男女のまじわり、みだらな男女関係を結ばないまたは婬戒とも言う)、殺生(せっしょう=生き物を殺すことや残酷なこと、むごいこと、かわいそうなことする事)、暴力、こういった体を使ったさまざまな悪業を行った、行なってた、行おうとした、などがあったらそれによってブラフマー結節の詰まりが強くなる。それと肉体に対するすごい執着によりすごく詰まりますので逆に肉体を使った修行、五体投地礼(五体投地)だとかプラーナヤーマ(調気法と言う呼吸法)とかムドラー(印、封印、手相、象徴などを意味し、エネルギーの流れを良くする効果がある)とかまたは肉体を使った奉仕、作業が肉体を浄化してくれる。これらをやってると結節が破られてくると臍のチャクラの裏の世界だから、要は臍のチャクラは霊的世界の入口なので私達はこの物質世界に結び付けられ囚われているがブラフマー結節が破られる事によってちょっとだけほんのちょっと霊的世界に入りだします。
「ブラフマー結節の破壊=下位3つのチャクラの浄化と肉体を使った修行と奉仕」
【ヴィシュヌ結節の破壊】
次は背中の後ろにあるヴィシュヌ結節。つまり背中の後ろって言う事は心臓の辺りの領域です。心臓って言うのは心の非常に深い部分と関係がある。観念とか思い込みとか、悪い観念、間違った思い込み、間違った考え方とかがここを詰らせるって言う事です。私達の基本的なものの見かた、これはこうでなければならないとか、こうなったら苦しい、こうなったら嬉しい、こうなったら喜ばしいとかの間違った考えがいっぱいあるとこの結節を詰らせている。グオーってエネルギーを上げるのももちろん必要ではあるけれどもそれと同時に普段からこの間違った観念をぶち破らなきゃならない。一番いいのは教学(教え学ぶ)、しっかりと教えを学ぶ、学んだ通りに生きるって言う事です。例だとすごく怒りっぽい人がいたとして今まではやられたらやり返すのは当たり前だとですが教えではどんな時でも相手を愛さなきゃいけません、全ては自分のカルマですよって教えられる。これは完全な考え方の交換でちゃんとそれを受け入れて怒らないぜって言う感じで自分の考え方を正しいものに変えていくと背中の結節が破れますって言う事でより深い世界に入っていきますって言う事でもある。
「ヴィシュヌ結節の浄化=誤った観念、考え方を正しいものに変える」
【シヴァ結節の破壊】
次はシヴァ結節で後頭部の結節って言うのは大脳と関係します。大脳の世界って言うのはイメージの世界なんです。考え方とイメージって言うのはは全く違います。私達が見る夢の世界とか何となく浮かんでくるイメージとか、このイメージと考え方って相反する時も多々あるわけです。例えば戦争アクション映画とかの戦いの映画を数十時間連続で見たら心では神聖な事を考えてはいるんだけども何となく戦っているイメージが頭をチラってよぎるんだけどそれはイメージですよね。でもこのイメージって結構怖いんですよね。イメージが心も変えてしまうし、行動も変えてしまうし、映画、テレビ、ゲーム、アニメ、漫画、空想、妄想にしろイメージを穢してきた人はここが非常に詰まる。このイメージが穢れているって言うのは神聖ではない現世的なイメージって言う事で、あまりイメージが穢れていないけれども観念が強いって人は背中が詰まる、また、肉体的悪業が多い人は腰が非常に詰まる。もちろん全ての人が一様に詰まっているんだけど詰まりの度合いはその人の生き方によって変わります。逆のイメージで神聖なイメージを繰り返し、繰り返し行なうと逆にイメージを浄化する事になり結節を取り除きエネルギーを通り易くする作業になります簡単に言うと神様を瞑想したり慈悲の瞑想したりして神聖なイメージを常にする。あるいはこの世界をブッダや神の曼陀羅を見るとかが全部イメージの浄化になるので後頭部の結節が破れます。人それぞれですが後頭部の結節が破れるとパーンッて爆発音がする人もいるし後頭部にエネルギーがぶち当たっちゃった場合、頭が後ろにカックンとかゴーンっとかコーンって持っていかれる事がある人もいるしただ単にあれっ?何かこのへん詰まっているなって単に感じる人もいるし、単に頭いたいなって人もいる。これらが頭が詰まっているパターンです。
「シヴァ結節の浄化=常に神聖なイメージを心がける」
【ブラフマランドラ】
上記のそういう感じでブラフマー結節を破ってヴィシュヌ結節を破り、シヴァ結節も破っちゃってついにエネルギーがブラフマランドラに集中します。結節が破れる破れないと言うのは100∶ゼロではないのである人は30%破れたり、50%破れたり、80%破れたりっていう感じだから、なかなか100∶0とは言えないですけれども、そういう感じでブラフマランドラと言われる頭頂部にかなりの氣が集中した時、これも人によって全然違っていて色々な神秘体験がスタートする人もいるし気絶する人もいるし、しかもいきなり前触れなしの気絶がねやってくる。あまりにも急激に氣が集まり出したのでまだ慣れないのでよく気絶します。 気づくと気絶する、気づくと倒れてて、あれって?は って?となって、あれ?なんでここに寝てるの?記憶をたどっていくとそう言えば風呂に入ろうとしてて、お風呂の前で倒れてるって言う感じがあるね。氣があまりにも急激に頭に流れ混んで流入しちゃうとそういう状態になりますから単独では危ないです。あと普通にしている時にフッと椅子やソファから立ち上がりの時とかだとは 一瞬意識を失いかけるとかそういうのがあるね。これらはブラフマランドラに氣が集まりだした時ですね。色んなヨーガの経典ではここで終わり見たいに割と書いてあるがあるが、まだそれは全体から言うと何分の1とかの達成です。これが1つの到達点ではあるけども、まだ序の口なんだな。つまり、やっと第1段階に至りましたってことですね。皆さんにお話ししておきますが、これくらいは実は簡単です。ちゃんと修行してれば、これくらいは簡単です。つまり背骨の中にあるスシュムナーっていう氣道をクンダリニーが駆け上って結節がある程度、破れて頭に氣が集まりましす。ここまでは行けるはずでちゃんと戒律や教えを元に徳を積み、そしてアーサナ、プラーナヤーマ、氣功、ムドラー、瞑想としっかりとしていれば これくらいは簡単。これがブラフマーランドラまでの道ですね。
「ブラフマランドラへの到達はまだまだ序の口、序章、導入パートつまりイントロです」
【クンダリニーを上昇させる方法:肯定的意識】
次はクンダリニーは覚醒をしたけど、なかなか上昇しない。これはまず肯定的意識をしっかりと持つ。クンダリーニエネルギーの上昇と肯定的意識は完全に比例します。因果関係はほっといて比例関係にある。因果関係を置いてっていうのはどっちも因になりうる、つまりエネルギーが上がれば上がるほど肯定的になります。無理やり肯定的になることによってエネルギーの上昇を促すことができるんだけど、ちょっと色々あって否定的になってる人は無理やりの肯定的に無理矢理する。それでパッと上がるかどうかわかんないけど、上がるだけの状況は整えられる。あぁ~あ〜ってうじうじして俺はダメなんだ、俺はダメなんだ、俺はダメなんだとか、どうせ俺なんかはって言う人がブァーっとかグワーッと上がるって言う事はあり得ません。(笑)上がったら絶対肯定的になるから、だから肯定的意識を持つことに常に努力しましょう。そしてもし私達がすでに神や聖なることをいつも考えてたら当然エネルギーが上向きに上がります。つまり、これがバクティヨーガの秘訣で秘宝です。遥かなる境地に達している神や聖なるものに意識を集中することで引っ張ってもらう。これも上昇の秘訣。
「これが肯定的意識でした」
【クンダリニーを上昇させる方法:経行】
経行はクンダリニーヨーガ的に言えば現代医学も同じ事を言っていてふくらはぎは第二の心臓って言われていてポンプアップして血流を体中に回す役目があり経行などによってふくらはぎの力によって血流が体で回る。これはエネルギー的に言うと血流の動きと氣の流れと連動するのでエネルギーが非常に下がってるか場合、経行によって足の方に溜まってるエネルギーがグワーッと上がりやすくなる。
「これが経行でした」
【クンダリニーを上昇させる方法:蓮華座】
次は蓮華座です。蓮華座をしっかり組むことによっても足の方にあるエネルギーを上にあげられる。蓮華座っていうのはヨーガ経典でも凄く推奨されていてそれから仏教の経典でも蓮華座が一番いいですと書かれている。実際は蓮華座を重要視しない人がかなり多い。チベットの僧なんかはあんまり蓮華座組まないしそれからインドのヨーガとか欧米のヨーガとか日本のヨーガとかでもそんなに蓮華座を重要視しない人も多いんだけど。色々な人の経験や経典の研究からしてもやっぱり蓮華座は非常に重要なので、しっかり 組めるようにした方がいいし、日々組むことで大きなメリットがあると思います。蓮華座の一つのポイントとしてアパーナ氣つまり、物理的にこの蓮華座っていう厳しい足の組み方をすることによって、下のアパーナ氣が行き場がなくなり、エネルギーが上に向かう、それが一つの蓮華座のメリットですね。氣道と言うのは左右あります。理想的には真ん中の氣道に氣を流入 させなきゃいけません。更に理想的には踵がしっかりとお腹に突き刺さるような座り方をする。それによって物理的にも圧迫されて圧迫されることによって、氣がそこに行きにくくなって、真ん中に氣が入りやすくなります。その上で同時にちゃんと腰を入れて背筋を伸ばすと、これがしっかりされることで下の方の木の行き場を失いそして左右にも行き場を失うから真ん中に氣が入りそしてしっかりと背筋を伸ばすことによって氣が真ん中の氣道を上昇しやすくなるというのがここの話です。蓮華座を組めるけど、なかなかな長く組めないとか時間が伸びないとかたまにしか組めないっていう人もいるかもしんないけど、是非少しずつでも伸ばす様に訓練したらいいですね。
「これが蓮華座でした」
【クンダリニーを上昇させる方法:アーサナ】
次は逆転のアーサナ。これは前から言ってるように 血流と氣の流れが連動するのでひっくり返っていれば重力によって血流はどんどんと頭に向かっていく、それと同時に氣の流れもを同じ様に向く。最近のヨーガでやるような倒立は、経典とかにのってるようなもんじゃなくて現代的なアーサナなんですけど、どっちかというと現代では倒立がすごく勧められてるけども、もちろん倒立もすごくいいアーサナなんだけれど、あれは長い時間やらない方がいいと思います。あれ自体危険があります。長時間やれば脳とか目に悪影響があります。上位の器官に急激に血流が行くから、あんま よくないはない。逆転のアーサナだと首曲げているので曲げている分柔らか目にくるからその心配はまずないので危険はすくない。危険が少ない上にしかも非常に効果が高い。これはアーサーの母って呼ばれ言われていて素晴らしいアーサナの一つです。ヨーガの経典には3時間やりなさい的に書かれていて、やれよって感じですけども、そんなにやる必要はない。でも逆転のアーサナは逆転アーサナなりに素晴らしいので毎日やってもいいくらいですのレベルかもしれない。ちょっと細かいこと言うとピーンと足を上に向けて伸ばすアーサナこれは肩で立つアーサナと言うんですが、くの字にするのは正確に言うとヴィパリータ·カラーニ言われますが、まっすぐにした方が効果が高いです。 ただしピーンと伸ばしてやって長時間はちょっと体的に無理があるね。ほんとに長時間やる場合は斜めにしたりまっすぐにしたりを交互に繰り返してもいいので無理はしない。逆転のアーサナと言うのはズバリ浄化系のアーサナなんですね。浄化系っていうのはその人の悪い部分が出ます、つまり人によってまるっきり違うんです。前にも言いましたが人によっては腰が痛くなる人、だいたい腰が痛くなる人は性的な穢れがある人です。また人によっては肩とか首にくる場合もある。これはちょっと闘争心ありあり的な人です。また人によって足にくる人もいます。足は性的なものか若しくは怒りのカルマかどっちかです。人によってはお腹にきます、これは貪りです。人によっては胸が痛くなる、これはプライド、名誉欲求、あるいは人間的な 情ですね。持ってる穢れに応じてその部分が痛くなるで、それがしばらくするとストップしていつも間にかパッと消える。そう言う効果的なところの浄化的なところがあります。更にもう1つは全身に非常にいいしそれから物理的に大脳にものすごい影響があるんです。それによって一時的であれ実際に頭良くなります。
「これが逆転のアーサナです」
ここまで御読み頂き有り難う御座いました。