国防海軍の試験艦,潜水艦救難艦
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みなさんこんにちは!
国防軍偵察隊のフクロウ大佐です。
このページでは国防海軍の<<試験艦>>,<<潜水艦救難艦>>について、主要な装備を紹介しています!
※記載している情報は全て公表されている情報です。
【水上艦艇・試験艦】
■かもい型試験艦
[艦級]かもい型
[艦種]試験艦|ASE
[乗員]約60名/約62名+最大100名
[全長]144.7m
[全幅]16.9m
[深さ]9.0m
[基準排水量]約3,790t
[最大速力]約30kt
[装備・兵装]OYQ−14 戦術情報処理装置、電力統合化装置一式(1番艦)、EBC−22/電力統合システム(2番艦)、試作艦載電磁加速砲−R01(1番艦)、Mk.57 VLS/噴進弾垂直発射システム(8セル)、17式SSM4連装発射筒×1基(1番艦)、22式HSM4連装発射筒×1基(2番艦)、水上艦艇用遠隔機関銃架改×2基(2番艦)、31式近距離防空レーザー砲×1基(2番艦)、YPS−3/多機能レーダ、OPS−22R 2次元レーダ(1番艦)、OPS−28B 対水上レーダー(2番艦)、OQQ−11対機雷用ソーナー(1番艦)、OQQ−25艦種固定式水上艦艇用ソーナー(2番艦)、etc…
[搭載機]固定搭載機無し
[建造元]嶺獅賀重工業(現:ミネシガ造船工業(株))
[建造数]2隻。かもい−6106、おんど−6107
[概要]当初、現在の艦載127mm単装速射電磁加速砲の実用化に向け、防衛装備庁(現:国防技術研究庁)が開発した電磁加速砲の艦載化に関する試験を行うため建造された艦艇。1番艦には艦載127mm単装速射電磁加速砲の実用化に先駆けて開発された試作艦載電磁加速砲−R01が現在も尚搭載されているが、2番艦に搭載されていたものは制式化された艦載電磁加速砲、現在の艦載127mm単装速射電磁加速砲の第一号機であった。各種試験終了後にそれは、当時次期駆逐艦として計画されていた艦級の1番艦である[かみかぜ型駆逐艦−1番艦かみかぜ/MD−334]に移植されたため、2番艦は主砲を搭載していない。日本国転移等一連の特異的不明事案の発生後は、惑星の大きさが変わったことによる重力や見通し線などの変化を受け、各種武器システムや、誘導噴進弾をはじめとした各種誘導兵器の演算プログラムのアップデートのために必要なデータ収集を目的とした各種試験を実施中である。
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【水上艦艇・補給艦】
■のま型補給艦
[艦級]のま型
[艦種]補給艦|AOE
[乗員]約126名
[全長]249.8m
[全幅]28.0m
[深さ]19.3m
[基準排水量]約26,800t
[最大速力]約27kt
[装備・兵装]ECB−24/電力統合システム、高性能20mm機関砲/近接防空火器×2基、OPS−22R 2次元レーダー、AN/SPQ−10低空警戒・対水上レーダー、 OQQ−11対機雷用ソーナー、Mk.137 6連装デコイ発射機×2基
[搭載機]固定搭載機無し
[建造元]ミネシガ造船工業(株)
[建造数]6隻。のま−427、すのさき−428、かざはや−429、はりお−430、あしずり−431、しおや−432
[概要]とわだ型補給艦の退役と日中軍事衝突による補給艦の減勢を受けて新たに建造された補給艦。とわだ型補給艦の退役後に勃発した日中軍事衝突の際、海上自衛隊は開戦当初から補給艦と武器弾薬及び食糧の備蓄不足による、水上部隊の機能不全に悩まされていた。それに加えて当時運用していた潜水艦救難艦には潜水艦に対する補給能力が無かったため、潜水艦に対しての補給任務も要されることとなった。他軍種より比較的兵站維持が容易な軍種のはずで、且つ本土近海であったにも関わらず、補給艦の数的劣勢によって、圧倒的な物量を備えた敵性勢力である人民解放軍海軍以上に活動を限定され、近海での迎撃戦に徹することが多く戦果は多いとは言えなかった。海上自衛隊で唯一大きな戦果を残した潜水艦部隊も、その秘匿性故公的にその活躍を大々的に発表することができず、日中軍事衝突を銘打っておきながらも合衆国海軍の活躍のほうが大きく目立っていた。このようなことがあって日中軍事衝突後には、補給艦を中心とした支援艦艇の整備も当時以上に重点的に行われることとなり、結果として建造されたのが同艦級ののま型補給艦である。同艦級は、左右に対象艦艇を配置しての二艦艇同時補給はもちろんのこと、各種無人艇への洋上充電なども可能である。格納庫は備えておらず、また同時運用は不可能であるが、飛行甲板を備えているため、最大2機の回転翼機を搭載することもできる。
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■いなどり型補給艦
[艦級]いなどり型
[艦種]補給艦|AOE
[乗員]約128名
[全長]245.1m
[全幅]28.0m
[深さ]19.3m
[基準排水量]約26,800t
[最大速力]約27kt
[装備・兵装]EBC−24/電力統合システム、水上艦用遠隔機関銃架×2基、31式近距離防空レーザー砲×2基、YPS−5R/多目的広域レーダ、AN/SPQ−10低空警戒・対水上レーダー、OQQ−11対機雷用ソーナー、Mk.137 6連装デコイ発射機×2基
[搭載機]固定搭載機無し
[建造元]ミネシガ造船工業(株)
[建造数]8隻。いなどり−433、しおせ−434、はやすお−435、つりがけ−436、やえやま−437、あねさき−438、すまかわ−439、ふみかわ−440
[概要]国防海軍の規模拡大と、国際協力活動の活発化や北大西洋条約機構との連携強化に伴う活動範囲の広域化を受けて、新たに建造された補給艦。基本設計はのま型補給艦のものを採用しており、主機はのま型補給艦のものよりも高出力のものを搭載している。のま型補給艦と同様に、二艦艇同時補給能力と各種無人艇に対する洋上充電、回転翼機の最大同時運用数1機、最大搭載数2機という性能を備えている。同艦級は不意遭遇戦闘を考慮し、のま型補給艦にはなかった近接防空火器や小火器などの非対称戦闘能力を備えており、国際協力活動や北大西洋条約機構との協力において外洋へ派遣されることが多い。