国防海軍の海洋観測艦,海洋観測母艦,音響測定艦,音響測定母艦
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国防軍偵察隊のフクロウ大佐です。
このページでは国防海軍の<<海洋観測艦>>,<<海洋観測母艦>>,<<音響測定>>,<<音響測定母艦>>について、主要な装備を紹介しています!
※記載している情報は全て公表されている情報です。
【水上艦艇・海洋観測艦】
■にちなん型海洋観測艦
[艦級]にちなん型
[艦種]海洋観測艦|AGS
[乗員]約80名
[全長]111.0m
[全幅]17.0m
[深さ]9.0m
[基準排水量]3,300t
[最大速力]約20kt
[装備・兵装]OPS−20E 2次元レーダー、シービーム2112 マルチビーム測深儀、海洋観測装置一式、音響測定装置一式、etc…
[搭載機]11メートル観測作業艇、11メートル級複合艇、ROV/無人潜水装置
[建造元]六菱重工業
[建造数]1隻。にちなん−5105
[概要]40年以上前に就役した老朽艦で、すでに一線を退き解体待機中であったが、日本国転移等一連の特異的不明事案によって早急な海洋情報の収集が求められた。戦闘艦艇ではなく、また船体の老朽が進んでいても求められている海洋観測能力においてはその性能が低下しているわけではなかったため再就役し、退役は無期限延期となっている。
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■しょうなん型海洋観測艦
[艦級]しょうなん型
[艦種]海洋観測艦|AGS
[乗員]約80名
[全長]103.0m
[全幅]16.4m
[深さ]9.0m
[基準排水量]約2,950t
[最大速力]約16kt
[装備・兵装]OPS−20E 2次元レーダー、シービーム2112 マルチビーム測深儀、海洋観測装置一式、音響測定装置一式、etc…
[搭載機]11メートル観測作業艇、11メートル級複合艇、ROV/無人潜水装置
[建造元]六井造船
[建造数]1隻。しょうなん−5106
[概要]にちなん型海洋観測艦の設計をもとに予算削減を主眼とした改良が施された艦艇。2048年に退役を予定していたが、前級のにちなん型海洋観測艦と同様に日本国転移等一連の特異的不明事案によってその期限が無期限延期となった。国防海軍では現在、同級に無人艇及び無人潜水艇の多数艇同時誘導制御能力を付与する改修案が立案されている。
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【水上艦艇・海洋観測母艦】
■はまきり型海洋観測母艦
[艦級]はまきり型
[艦種]海洋観測母艦|AGMS
[乗員]約90名
[全長]157.4m
[全幅]18.0m
[深さ]9.8m
[基準排水量]約4,230t
[最大速力]約16kt
[装備・兵装]OPS−22R 2次元レーダー、シービーム2112 マルチビーム測深儀、海洋観測装置一式、音響測定装置一式、etc…
[搭載機]11メートル観測作業艇×1艇、11メートル級複合艇×1艇、ROV/無人潜水装置、UR−S/27無人偵察潜水艇×定数無し
[建造元]六菱重工業
[建造数]4隻。はまきり−5131、かつりき−5132、まるきり−5133、さかきり−5134
[概要]なつしま型掃海母艦の、複数の無人航走体を用いるという運用思想が成功と判断され、それを元に建造された次世代の海洋観測艦艇。数十単位の無人航走体を運用し、単艦で広域かつ短時間での海洋観測を目的とした艦艇。複数の無人航走体が収集した情報を集約し、AIによって自動でデーターベース化する能力を備えており、海洋観測艦のように無人航走体を運用せずに単艦で海洋観測を行うことも可能。艦尾にはなつしま型掃海母艦と同様に、無人水上艇や無人潜水艇を格納するためのウェルドックが存在し、最大で30艇の格納が可能と言われている。
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【水上艦艇・音響測定艦】
■ひびき型音響測定艦
[艦級]ひびき型
[艦種]音響測定艦|AOS
[乗員]約40名
[全長]67.0m
[全幅]29.9m
[深さ]15.3m
[基準排水量]約2,850t
[最大速力]約11kt
[装備・兵装]OPY−3B/多機能レーダ、AN/SPQ−10低空警戒・対水上レーダー、11式曳行ソナー改、etc…
[搭載機]固定搭載機無し
[建造元]六井造船
[建造数]3隻。はりま−5202
[概要]当時、各国の原子力潜水艦の増勢に伴い、仮想敵国籍の潜水艦の捜索や音紋の採取などを主任務として建造され、日本のシーレーン防衛に長い間寄与してきた海上自衛隊時代から在籍する艦歴の長い艦艇。1番艦のひびき−5201は、日中軍事衝突にて人民解放軍海軍の徘徊型水中航走体により撃沈され、3番艦のあき−5203も同様の理由で大破し、その後司令部判断により自沈されている。残った2番艦のはりま−5202は、延命措置と改修を繰り返し、とうとう退役が迫っていたが、日本国転移等一連の特異的不明事案の発生によって、退役が無期限延期となっている。
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【水上艦艇・音響測定母艦】
■そくてん型音響測定母艦
[艦級]そくてん型
[艦種]音響測定母艦|AOMS
[乗員]約80名
[全長]96.5m
[全幅]32.2m
[深さ]15.9m
[基準排水量]約4,080t
[最大速力]約16kt
[装備・兵装]31式近距離防空レーザー砲×2基、YPS−5R/多機能広域レーダ、11式曳行ソナー、etc…
[搭載機]UR−BPT無人音響測定短艇×定数無し、etc…
[建造元]ミネシガ造船工業(株)
[建造数]4隻。そくてん−5231、とじま−5232、くろしま−5233、かとく−5234
[概要]日中軍事衝突による音響測定艦の減勢や、その後の原子力推進潜水艦隊整備計画を受けて、無人航走体の運用を前提として建造された新たな音響測定艦艇。数十単位の無人航走体を運用し、単艦で多角的にかつ多くの情報を短時間で収集する能力を有する。艦艇後部には掃海母艦や海洋観測母艦と同様に、無人航走体用のウェルドックを有しており、UR−BPT無人音響測定短艇を最大で12艇を収容することが可能で、最大で36艇の同時運用が可能である。尚この数字は収集した情報を即座に解析しデータ化するコンピュータの能力上限であり、単純な誘導制御能力ならば倍程度のUR−BPT無人音響測定短艇を同時に運用できる能力を有するとされている。