国防海軍の輸送艦,輸送揚陸艦,強襲揚陸艦,エアクッション艇
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みなさんこんにちは!
国防軍偵察隊のフクロウ大佐です。
このページでは国防海軍の<< 輸送艦>>,<<輸送揚陸艦>>,<<強襲揚陸艦>>,<<エアクッション艇 >>について、主要な装備を紹介しています!
※記載している情報は全て公表されている情報です。
【水上艦艇・輸送艦】
■ひがき型輸送艦
[艦級]ひがき型
[艦種]輸送艦|LST
[乗員]約160名
[全長]189.0m
[全幅]36.8m
[深さ]21.2m
[基準排水量]約10,200t
[最大速力]約24kt
[装備・兵装]水上艦艇用遠隔機関銃架×4基、seaRAM/近接防空火器×2基、YPS−5R/多目的広域レーダ、etc…
[搭載機]固定搭載機無し
[建造元]川木崎重工業
[建造数]4隻。ひがき−4006、きたまえ−4007、へさき−4008、しんこう−4009
[概要]日本国内海など、国内又は友好国の港湾施設での運用を想定した比較的揚陸能力の低い輸送艦。主に国防軍の車両や物資の輸送に用いられる。国防陸軍などの国防軍各軍種をはじめ警察庁や消防庁などでも運用されている49式高機動車(国防軍制式名)で換算すると約100両の運搬が可能だとされている。見た目はドック型のように、全通甲板は備えておらず、艦尾には最大2機までの回転翼機を同時運用可能な飛行甲板が備えられているが、格納庫は備えていない。王立海軍のアルビオン級揚陸艦のような見た目をもつ。
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【水上艦艇・輸送揚陸艦】
■たたら型輸送揚陸艦
[艦級]たたら型
[艦種]輸送揚陸艦|LPH
[乗員]約152名
[全長]243.0m
[全幅]31.4m
[深さ]21.2m
[基準排水量]約29,400t
[最大速力]約30kt
[装備・兵装]OYQ−14 戦術情報処理装置、指揮官制支援ターミナル端末システム、ECB−24/電力統合システム、22式HSM4連装発射筒×2基、324mm3連装短魚雷発射管×2基、seaRAM/近接防空火器×2基、31式近距離防空レーザー砲×1基、YPS−3B/多機能レーダ、AN/SPQ−10低空警戒・対水上レーダー、OQQ−25艦種固定式水上艦艇用ソーナー、Mk.137 6連装デコイ発射機×4基、etc…
[搭載機]エアクッション艇×2艇/エアクッション艇×1艇+(EFV2/AFAV)×18輌、固定翼機+回転翼機等 最大40機
[建造元]ミネシガ造船工業(株)
[建造数]2隻。たたら−4100、ひらた−4101
[概要]合衆国海軍における強襲揚陸艦の運用を参考に設計された輸送揚陸艦。航空機運用能力に重きを置いた揚陸艦で、全通甲板には前部と後部に計2基の艦載機用昇降機を備え、軽空母としても運用される。搭載する固定翼機は全て短距離離着陸・垂直着陸型となっており、もちろん回転翼機による隊員の揚陸等も行う。回転翼機の同時運用能力は最大9機、大型の回転翼機であれば最大で4機の同時運用が可能。国防海軍では当初、同艦級の建造時に輸送揚陸艦と強襲揚陸艦の違いを、重視するのが航空機運用能力か上陸用舟艇運用能力かで区別した。しかし建造計画が見直され、当初予定になかったヴェルドックが追加されると、続く次級のあたけ型強襲揚陸艦の建造と同時に、国防海軍における輸送揚陸艦と強襲揚陸艦の線引きは曖昧なものとなった。そのため諸外国では、Tatara-class Landing Helicopter Assault(たたら級強襲揚陸艦)と訳されることもある。
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【水上艦艇・強襲揚陸艦】
■あたけ型強襲揚陸艦
[艦級]あたけ型
[艦種]強襲揚陸艦|LHA
[乗員]約170名
[全長]259.8m
[全幅]36.2m
[深さ]22.3m
[基準排水量]約35,700t
[最大速力]約30kt
[装備・兵装]OYQ−14 戦術情報処理装置、指揮管制ターミナル端末装置システム、ECB−24/電力統合システム、22式HSM4連装発射筒×2基、水上艦艇用遠隔機関銃架改×3基、seaRAM/近接防空火器×2基、31式近距離防空レーザー砲×1基、YPS−5R/多目的広域レーダ、AN/SPQ−10低空警戒・対水上レーダー、AN/SQS−53Cマルチモード・ソーナー、NOLQ−2J電波探知装置、Mk.137 6連装デコイ発射機×4基
[搭載機]エアクッション艇×3艇/エアクッション艇×2艇+(EFV2/AFAV)×18輌、固定翼機+回転翼機等 最大40機
[建造元]ミネシガ造船工業(株)
[建造数]2隻。あたけ−4142、せき−4143
[概要]たたら型輸送揚陸艦とは違い、初めから上陸用舟艇の運用を想定し設計された正真正銘の強襲揚陸艦。前級のたたら型輸送揚陸艦よりも大型化し、それに伴いヴェルドックの収容量も約1.5倍と増えているが、航空機の搭載数に関しては同様に約40機までとされている。艦載機用昇降機や艦橋、火器の配置などレイアウトはたたら型輸送揚陸艦とほぼ変わらないが、回転翼機の同時運用能力は最大9機から10機へ増えており、大型回転翼機は前級から変わらず4機までの同時運用が可能だとされている。続く同艦級の3番艦及び4番艦、あたけ型輸送揚陸艦−3番艦名称未定(計画名:第四十七−九号艦艇)/LHA−4102及び、あたけ型輸送揚陸艦−4番艦名称未定(計画名:第四十七−十二号艦艇)/LHA−4103とそれに関連する装備・部隊等の整備を総称した第二次水陸機動戦力整備計画は、日本国転移等一連の特異的不明事案によって現在計画が凍結されており、再会の見通しは立っていない。
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【水上艦艇・エアクッション艇】
■LCAC−100級エアクッション型揚陸艇/SSC
[艦級]LCAC−100級
[艦種]エアクッション型上陸艇|LCAC
[乗員]4名
[全長]27.9m
[全幅]14.71m
[全高]3.5m
[最大速力]約37kt
[装備・兵装]銃架×2基
[建造元]テキストロン・マリタイム&アイランドシステムズ
[建造数]78艇。LCAC−100〜LCAC−181(欠番あり)
[概要]耐用年数を超過した前級のLCAC−1級の後継として、それを開発したアメリカ合衆国の民間企業、テキストロン・マリタイム&アイランドシステムズが新たに開発したエアクッション型上陸艇。日本国はアメリカ合衆国国防総省の対外有償軍事援助の適応によりアメリカ合衆国国防安全保障協力局を通して計10艇を輸入しており、これは日本国国防軍が保有するエアクッション艇の運用が可能な艦艇、計4隻の最大搭載艇数を合わせたものと同数である。現在凍結されている第二次水陸機動戦力整備計画に盛り込まれたあたけ型強襲揚陸艦の3番艦及び4番艦の建造に先立って、国防海軍ではアメリカ合衆国国防総省に対し、対外有償軍事援助の適応によりそれに搭載する、LCAC−100級エアクッション艇をさらに追加で6艇を発注していた。しかし対外有償軍事援助は例外無しの先払いとなっており、支払いを済ませた後に現物の納入がないまま日本国転移等一連の特異的不明事案が発生してしまい、計画の凍結を後押しした理由の一つである。