国防海軍の掃海艦,掃海母艦
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みなさんこんにちは!
国防軍偵察隊のフクロウ大佐です。
このページでは国防海軍の<<掃海艦>> <<掃海母艦>>について、主要な装備を紹介しています!
※記載している情報は全て公表されている情報です。
【水上艦艇・掃海艦】
■しらかみ型掃海艦
[艦級]しらかみ型
[艦種]掃海艦|MSO
[乗員]約45名
[全長]67.3m
[全幅]11.0m
[深さ]2.3m
[基準排水量]約570t
[最大速力]約16kt
[装備・兵装]JM61R−MS/20mm機関砲×1基、OPS−20E 2次元レーダー、OQQ−11対機雷用ソーナー、etc....
[搭載機]固定搭載機無し
[建造元]嶺獅賀重工業(現:ミネシガ造船工業(株))
[建造数]15隻。なさみ−308、ほうこ−309、さいしゅう−311、いしざき−312、きょさい−313、にいざき−314、あじろ−315
[概要]日中軍事衝突中に、掃海艇の減勢に伴って建造された掃海艦。磁気感知に反応するのを防ぐために、船体は繊維強化プラスチックでできている。当初の予定では12隻までの建造に留まっているはずだったのだが、建造されたうち3隻の撃沈・沈没による減勢に伴い、追加発注され建造数が15隻となっている。従来の設計では新たに開発された航走体の運用が不可能だったため、1番艦より順次改修が行われており、現在6番艦までの改修が完了している。10番艦以降はその改修内容が設計段階から既に盛り込まれているため、建造当初から改修点が反映されており改修の必要はない。
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■なりゅう型掃海艦
[艦級]なりゅう型
[艦種]掃海艦| MSO
[乗員]約37名
[全長]67.1m
[全幅]11.0m
[深さ]2.6m
[基準排水量]約570t
[最大速力]約16kt
[装備・兵装]JM61R−MS/20mm機関砲×1基、OPS−20E 2次元レーダー(1番艦)、OPS−22R 2次元レーダー(2~5番艦)、OQQ−11対機雷用ソーナー、etc...
[搭載機]固定搭載機無し
[建造元]ミネシガ造船工業(株)
[建造数]15隻。なりゅう−316、もろしま−317、くらさき−318、おおさき−319、あらさき−320
[概要]基本設計はしらかみ型のものを採用し設計された掃海艦。しらかみ型掃海艦は日中軍事衝突の際に急造された艦級のため設計にも不備が多く、また人民解放軍海軍の水中徘徊型航走体に対応できずに被害が出ていた。そのため、なりゅう型掃海艦はしらかみ型掃海艦と違い各種無人艇との行動を前提として運用される。運用されている各種無人艇の所在は、同艦級の各艦艇ではなく、所属する部隊司令部に属するものとされているため、固定搭載機としての無人艇は存在しない。
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【水上艦艇・掃海母艦】
■なつしま型掃海母艦
[艦級]なつしま型
[艦種]掃海母艦| MST
[乗員]約170名
[全長]162.0m
[全幅]22.0m
[深さ]13.0m
[基準排水量]約5,630t
[最大速力]約20kt
[装備・兵装]OYQ−14戦術情報処理装置、指揮管制支援ターミナル端末システム、水上艦艇用遠隔機関銃架改×2基、高性能20mm機関砲/近接防空火器×2基、YPS−5R多目的広域レー
ダ、OPS−20E 2次元レーダー、OQQ−11対機雷用ソーナー、OQQ−25艦首固定式水上艦用ソーナー、OLQ−1魚雷防御装置(MOD+FAJ)一式、etc...
[搭載機]固定搭載機無し
[建造元]嶺賀重工業(現:ミネシガ造船工業(株))
[建造数]6隻。なつしま−468、うきしま−469、たかしま−470、まえしま−471、ぬりじま−472、あわじま−473
[概要]掃海隊において掃海艦の母艦として活動し、また数十単位での無人航走体の誘導制御を洋上で行うことを目的に設計された掃海母艦。掃海行動中には他掃海艦を指揮し、また無人機を運用しての機雷の捜索から場合によってはそのまま除去するといった一連の行動を行う。艦尾には無人水上艇や無人潜水艇を格納するためのウェルドックが存在し、最大40艇の格納が可能と言われている。運用されている各種無人艇の所在は、同艦級の各艦艇ではなく、所属する上級部隊司部に属するものとされているため、固定搭載機としての無人艇は存在しない。