国防陸軍の非武装車輌
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みなさんこんにちは!
国防軍偵察隊のフクロウ大佐です。
このページでは国防陸軍の<<非武装車輌>>について主要な装備を紹介しています!
※記載している情報は全て公表されている情報です。
【車輌・非武装車輌(※固定武装のない車輌)】
■08式偵察オートバイ
[用途]情報伝達バイク、偵察バイク
[乗員]1名
[全長]2.2m
[全幅]0.9m
[全高]1.9m
[重量]約148kg
[最大速度]約140km/h
[開発元]カワキザキ
[製造元]カワキザキ
[概要]敵性勢力が侵入する地域における偵察行動や、情報伝達などを行う小型の二輪車。エンジンはディーゼルエンジンを搭載しており、耐久性や整備性を併せ持っている。
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■10式雪上車改
[用途]装軌式雪上車
[乗員]2名+8名
[全長]4.65m
[全幅]2.25m
[全高]2.38m
[重量]約5t
[最大速度]約50km/h
[開発元]大海原鉄工所
[製造元]大海原鉄工所
[概要]10式雪上車が対応年数を超過することを受けて延命が成された車両。延命措置と同時に燃費性能や静粛性も向上されている。
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■49式高機動車
[用途]人員輸送車、物資輸送車
[乗員]3名+8名
[全長]4.9m
[全幅]2.4m
[全高]2.4m
[重量]約2.7t
[最大速度]約140km/h
[開発元]トミタ自動車
[製造元]日野原自動車
[概要]自衛隊時代から運用されていた高機動車の後継で、国防陸軍の全ての部隊に配備されている非装甲、非武装の車輌。定員数は国防陸軍で最も一般的な編成である普通科部隊の分隊規模である11人に合わせて、最大で11名となっている。固定武装は無いが、機関銃や誘導弾などの懸架装置を取り付けることが可能で、換装の行程は運用する1個分隊で可能なよう簡素化されている。49式高機動車を元に各種機器を装備した派生型が数多く作られている。
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■3 1/2tトラック(2024年導入型)
[用途]人員輸送車、物資輸送車
[乗員]2名+24名
[全長]8.1m
[全幅]2.8m
[全高]3.7m
[重量]約8.1t
[最大速度]約90km/h
[開発元]いさゞ自動車
[製造元]嶺獅賀重工業(現:嶺獅賀車輌(株))
[概要]人員や物資の輸送を行うことを目的とした車輌で、1973年より納入がはじまった1973年導入型の3 1/2tトラック(旧:73式トラック)の後継として順次代替を目的に開発された。非装甲、非武装の車輌であるが、鉄板を貼り付けなどによって部分装甲の追加が可能となっている。49式高機動車と並んで汎用性に富む装備として重宝されており、海外派兵や災害派遣などにも使用される。攻撃に対してはともかく、純粋に車輌としての耐久性は高く、2024年導入型の3 1/2tトラックは2090年まで運用される予定である。
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■特大型運搬牽引車
[用途]車輌運搬用牽引自動車
[乗員]2名
[全長]17.1m
[全幅]3.9m
[全高]3.4m
[重量]約23t
[開発元]六菱自動車
[製造元]嶺獅賀重工業(現:嶺獅賀車輌(株))
[概要]国防陸軍が運用する戦車や雪上車、重機といった重量の大きい車輌を中心に、コンテナなどの物資の輸送などを目的とした牽引車。動力車と牽引車は両方とも制式装備ではない。トラクター部分は3 1/2tトラック(2024年導入型)を流用したもので、セミトレーラー型のトレーラー部分はカラーリングを変えただけの民製品である。
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■26式特殊コンテナ20型/40型
[用途]コンテナ型ユニット
[乗員]1名〜
[全長]13.4m
[全幅]2.9m
[全高]2.7m
[重量]約17t
[開発元]港湾製器工業株式会社、大日本石油輸送株式会社
[製造元]嶺獅賀重工業(現:嶺獅賀車輌(株))
[概要]簡易誘導制御室や医療病床室、医療執刀室、対小型航空機用高出力マイクロ波増幅照射ユニット、簡易化学解析室、NBC物質隔離輸送コンテナ、物資輸送コンテナ、人員輸送コンテナなど、各種用途に合わせて作られたコンテナ型のユニットシリーズで、国際標準化機構規格に基づく20ftと40ftの2種類のコンテナがある。制式化されているのはコンテナの方であり、運搬するトラックは3 1/2tトラック(2024年導入型)を流用改造したトレーラートラックや、10tトラック、特大型運搬牽引車で運用する場合がほとんどであるが、中には別の民製品を部隊使用承認で運用している場合もある。
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■11式重装甲トラック
[用途]輸送トラック
[乗員]2名+10名
[全長]7.7m
[全幅]2.5m
[全高]2.7m
[重量]約16t
[最大速度]約100km/h
[開発元]嶺獅賀車輌(株)
[製造元]嶺獅賀車輌(株)
[概要]輸送防護車の後継として開発された、重装甲を備えた装輪式の輸送車輌。国防軍の国際協力活動の増加に伴い、国防軍の戦闘地帯における活動が増えたことを受け、対爆発物性能を備えた上で、49式高機動車に近い取り回しが可能な車輌の必要性が生じたことで開発された。危険地帯における邦人の救出にも使用される。車重によって操作性に若干の難があるものの、高い生存性を有する。
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■軽装甲機動車(2029年導入型)
[用途]軽装甲機動車
[乗員]2名+2名
[全長]4.7m
[全幅]2.4m
[全高]2.1m
[重量]約5.2t
[最大速度]約100km/h
[開発元]大松製作所、嶺獅賀精機株式会社
[製造元]嶺獅賀車輌(株)
[概要]2000年より導入が始まった軽装高機動車の後継として順次代替を目的に開発された軽装高機動車。2000年導入型と定員数は変わらないものの、より広く作られている。
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■20式装輪装甲車
[用途]兵員輸送車
[乗員]2名+10名
[全長]6.7m
[全幅]2.9m
[全高]1.9m
[重量]約16t
[最大速度]約100km/h
[開発元]大松製作所、嶺獅賀精機株式会社
[製造元]嶺獅賀車輌(株)
[概要]96式装輪装甲車の後継として開発された兵員輸送車。固定武装は無いが機関銃や誘導弾の懸架装置を取り付けることが可能である。4軸8輪の装輪式で、国内における機動展開など、舗装路における運用を主に想定している。定員数は国防陸軍の普通科部隊一個分隊規模である11名に合わせ、12名となっている。防弾性能はそこまで高いわけではないが、その分固定翼機などでの空輸が可能である。
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■NBC偵察車
[用途]偵察車
[乗員]2名+3名
[全長]8.0m
[全幅]2.5m
[全高]3.2m
[重量]約20t
[最大速度]約95km/h
[開発元]大松製作所
[製造元]嶺獅賀車輌(株)
[概要]化学防護車と生物偵察車の後継として、その2種類の機能を統合して部隊使用承認装備という形で2010年から導入が始まった車輌。制式化はされておらず、部隊使用承認という形で運用されている。核兵器、生物兵器、化学兵器の汚染環境下での活動を目的としている。多少の装甲も備えているものの、対爆発物性能並びに防弾性能に関して有効な防御性能を有しているわけではない。
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■29式誘導制御車
[用途]誘導制御車
[乗員]2名+6名
[全長]6.2m
[全幅]2.9m
[全高]2.6m
[重量]約15.7t
[最大速度]約100km/h
[開発元]大松製作所、六菱重工業
[製造元]嶺獅賀車輌(株)
[概要]共通装輪装甲車計画で開発された3軸6輪の装甲車を元に作られた、無人車輌や無人航空機の運用を目的とした装甲車。五カ国次世代戦闘航空機統合開発計画のシステムに準じているため、誘導制御能力を有している。また、情報通信や誘導制御の中継としても運用が可能である。
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■11式指揮通信車
[用途]指揮車
[乗員]2名+6名
[全長]6.4m
[全幅]2.9m
[全高]3.2m
[重量]約17.2t
[最大速度]約100km/h
[開発元]六菱重工業、嶺獅賀精機株式会社
[製造元]嶺獅賀車輌(株)
[概要]82式の後継として、共通装輪装甲車計画で開発された3軸2輪の装甲車を改造して開発された指揮通信車。対爆発物性能並びに防弾性能に関しては従来の装輪装甲車以上の性能を持つ。基本設計は共通装輪装甲車計画のものを採用しているが、指揮通信車としての運用に要される機器の搭載や、防弾性能の向上を目的により一回りほど大型化している。
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■29式装軌車回収車
[用途]戦車回収車
[乗員]2名
[全長]9.1m
[全幅]3.4m
[全高]2.6m
[重量]44.4t
[最大速度]約77km/h
[開発元]六菱重工業
[製造元]六菱重工業
[概要]38式戦車の車体を流用して作られた戦車回収車であり、運用するほぼすべての装軌車の回収が可能となっている。行動不能となった装軌車を安全地帯まで移動し応急措置を行うことを目的としている。38式戦車以外に国防陸軍が運用している10式戦車をはじめとした他の装軌車も回収することができるが、コスト削減と共に車体を流用した理由である部品や整備手順の共通化を鑑み、38式戦車を運用する部隊にのみ配備されている。
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■32式重装輪回収車
[用途]装輪車回収車
[乗員]2名
[全長]11.1m
[全幅]2.5m
[全高]3.5m
[重量]約25t
[最大速度]約90km/h
[開発元]大日本製鋼所
[製造元]大日本製鋼所
[概要]共通装輪装甲車計画と併せて、共通装輪機動トラック計画に基づき開発された4軸8輪の重装輪トラックを基に、重装輪回収車(2002年導入型)の後継として開発された重装輪回収車。19式装輪自走155mm榴弾砲や、同じ共通装輪機動トラック計画による重装輪トラックを基とした装備を運用する部隊を中心に配備されている。
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■33式弾薬補給車
[用途]弾薬補給車
[乗員]2名
[全長]7.4m
[全幅]3.6m
[全高]3.1m
[重量]約35t
[最大速度]約50km/h
[開発元]日ノ立製作所
[製造元]嶺獅賀車輌(株)
[概要]99式弾薬補給車の後継として開発された、各種155mm榴弾の補給を専制して行う弾薬補給車。43式155mm榴弾砲や33式155mm電磁加速榴弾砲、19式装輪自走155mm榴弾砲に随行し、最大で100発近くの155mm榴弾の補給が可能となっている。当初、榴弾砲1輌に対して33式弾薬補給車1輌を配備する予定であったが、財政難によって小隊規模に対して1車輌の配備となっており、現在でも調達が進んでいたが、その計画は日本国転移等一連の特異的不明事案の発生によって一時凍結となっている。99式弾薬補給車と同様にベルトコンベアや、クレーンを搭載している。国防技術研究庁は嶺獅賀財閥傘下の軍需関連企業と共に33式弾薬補給車の無人化に関する研究を行なう計画を進めていたが、こちらも日本国転移等一連の特異的不明事案の発生によって一時凍結となっている。
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■電源車
[用途]電源車
[乗員]2名
[全長]7.8m
[全幅]2.6m
[全高]3m
[重量]約2.1t
[最大速度]約70km/h
[開発元]いさゞ自動車、デンキー株式会社
[製造元]デンキー株式会社、嶺獅賀車輌(株)
[概要]33式自走155mm電磁加速榴弾砲の導入に合わせて、同車や野外拠点に対する電力供給を目的に、デンキー株式会社が展開する民間向けの既製品を改造して作られた電源車。災害派遣でも活用されている。制式化はされておらず、部隊使用承認の形をとって配備されている。
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■24式水際地雷敷設水陸両用車
[用途]地雷敷設車、水陸両用車
[乗員]2名
[全長]12m
[全幅(走行/航行)]2.9m/4.3m
[全高]3.6m
[重量]約16t
[最大速度(走行/航行)]約70km/h/約6kt
[開発元]ニホンマリタイムユナイテッド株式会社
[製造元]ニホンマリタイムユナイテッド株式会社、嶺獅賀車輌(株)
[概要]対着上陸作戦への対抗手段の一環及び、94式水際地雷敷設装置の後継として開発された水陸両用車。敵性勢力の着上陸を想定しており、係留型と沈底型の2種類の地雷を装備している。この地雷は94式水際地雷敷設装置が装備していたものに若干の改良を加えたもので、ほぼ同じものだとされている。最大でそれぞれ80個と160個を搭載することができる。また島嶼部における敵性勢力の着上陸作戦にも機動的に対応できるよう、空輸が可能となっている。
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■02式地雷原処理車
[用途]地雷原処理車
[乗員]2名
[全長]7.9m
[全幅]3.1m
[全高]2.8m
[重量]約26t
[最大速度]約50km/h
[開発元]嶺獅賀車輌(株)
[製造元]嶺獅賀車輌(株)
[概要]92式地雷原処理車の後継として開発された地雷原処理車。資金難によって一新されたのは内部のシステムや車体のみで、中核となる導爆索の収められたロケット弾やその発射装置は若干の改良が加えられているものの、92式地雷原処理車から流用しただけのものである。
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■56式誘導弾射撃管制装置搭載車
[用途]射撃管制装置搭載車
[乗員]2名+8名
[全長]12m
[全幅]2.8m
[全高]3.1m
[重量]約19t
[最大速度]約90km/h
[開発元]国防技術研究庁
[製造元]六菱重工業、MINESIGA.JFシステムズ
[概要]電波探信儀を搭載した車輌と共に誘導弾を運用する車輌に随行し、誘導弾の射撃管制等を行うことをもくてきとした車輌である。車体は共通装輪機動トラック計画に基づき開発された4軸8輪の重装輪トラックが使われている。