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放課後の魔少女――十年の孤独  作者: 結城コウ
第一幕「瓜生山」
4/106

1-3

 俺たちの住む京舞原(きょうぶはら)市は、ぎりぎり関東を名乗れる範囲の最西端に位置する、人口五十八万ほどの地方都市だ。文化的・歴史的には、横浜や川崎なんかよりも俺の地元でもある静岡県の方がよほど関わりが深い。

 元は相模湾に面した平野の西側一帯を占める城下町だったのが、次第に東側に拡張していき、現在では垂氷(たるひ)平野と呼ばれる沖積平野全体が市域に設定されている。

 俺たちの活動範囲となっている東側は再開発が進んでおり、ほぼ碁盤目状の町割りで、西に比べて人口も多い。新幹線だって一部停まる。本部を置く大学もいくつかあるし、マンモス総合大学もキャンパスを構えている。

 だけどやっぱり、大都会を名乗れるほどではない。この川原の遊歩道を歩いていると、なんとなくそれを実感する。

 今だって、振り返って見れば青葉も眩しい山並が、視線を戻せばいくつもの橋を透かして相模湾に注ぐ河口が望める。橋の内の一本は新幹線の線路で、ちょうどスピードを落とした白い車体が左から右へと渡っていくところだった。まことのどけし、と言うほかない。

 山紫水明・風光明媚、実に結構。だけど俺のようにまだそれを味わうほど達観できていない若輩者にとっては、刺激に乏しい。だからこそうちの親も一人暮らしを許してくれたんだろうけどな。東京や横浜の高校だったら、きっと反対されたにちがいない。

 高原が言うには、城下町だった西京舞原も面白いけど、明治時代には東にだって多くの文化人が療養のために滞在しているとのことだが、あいつの評価ポイントはどこかずれてるからな。転地療法に使われるくらい田舎だったんじゃねーか、と俺なんかは思ってしまうが、あいつの中ではお国自慢のタネらしい。まったく、地元を愛する女だ。

 東京舞原の街並は北の垂氷(たるひ)山地から相模湾へとほぼ一直線に南流するこの薄氷川(うすらいがわ)の両岸に広がっている。右岸の南寄りが駅と市役所の二つの重心を持った商業地区で、俺たちの通う水鏡(みかがみ)女子大学附属高校――通称“ミズジョ”は、やや上流の左岸に立地している。

 本来であればバスで移動すべき距離だが、この時間帯は下校する生徒たちで混雑するので、遊びに行くときには大抵この川沿いの道を南下することになる。


「――しっかし、あんな部活、楽しいのかねぇ」

 川原から堤防に上がり、橋を渡っている最中、思わず漏らした俺の呟きに田中が食いついてきた。

「教科書に載ってるようなマクロな国民国家の歴史は飽きた、これからはミクロな郷土史が熱い、って言ってたよ。……あ、そうそう。歴史と言えば、しずかちゃんの好きな戦国武将、知ってる?」

「ああ、前に本人から聞いた。北条氏康だろ。戦国一の民政家」

 なかなか渋いチョイスだ。織田信長でもなければ、信玄でも謙信でも、氏康の祖父の早雲でもないらしい。かと言って、さも通ぶったマイナー武将でもない。俺としては松永久秀辺りじゃないかと思っていたのだが。

 今日これからプレイする予定の格闘ゲームは有名どころの戦国武将を操って対戦する2Dものだが、氏康は参戦していない。

「し、渋いね」

 大原は俺と同じ感想のようだ。ゲームでの彼の持ちキャラは本田忠勝、戦国最強の声も高い主人公格のキャラだ。

「いや、その中途半端な華のなさがまたいい。さすが高原さんだ」

 そう言う吉田は、若干マイナーな“剣豪将軍”足利義輝を使うらしい。機動力に劣るが、次々に刀を変えて相手を切りつける超必殺技は派手で人気がある。

「そんで、お前は今は立花道雪だったな」

「あはは。まさか道雪が実装されるとは思ってなくてさ。九州勢は鬼島津と誾千代で打ち止めだと思ってたから」

 なんだかんだでこのゲームもシリーズ三作目なのだが、田中はそれまで使っていた伊達政宗をあっさり捨てて道雪に乗り換えた。伝承通り輿に乗って戦い、雷を飛ばすというトリッキーなキャラだが、癖があり過ぎて今のところ弱キャラ扱いだ。どうも、道雪でだって立派に戦えるということを証明するために、今回のゲーセン行きと相成ったらしい。

「三鷹くんはまだ兼続?」

「おう」

 実は俺もこのゲームはそれなりにやり込んでいる。いかに不良ぶってみても、中学時代のたまり場といえばしょせんはゲーセンくらいで、ただ漫然と駄弁るのに飽き足らず、ついついプレイしてハマってしまったのだ。だって、直江兼続が使えるのならやるしかないじゃないか。旗印が「愛」だぜ?

「そういや、俺はこのゲームを高原とやったことないんだけど、あいつの持ちキャラはなんなんだ?」

 意外にも高原はゲームにはそんなに興味がない。それでも、あいつは歴史オタクでもあるので、この手のはチェックしてしまうらしい。

「長野業正」

「……誰だっけ?」

 どっかで名前を聞いたことはある。某歴史シミュレーションでだったか。

「今作から参戦の、やたらと防御の固い爺ちゃん。武田信玄の上州侵攻を何度も食い止めた武将だってさ」

「……渋いね」

「……いいね」

 大原と吉田がさっきと同じ感想を述べる。


 そうこうしている内に、目的の店に着いた。俺が昔たむろしていたような場末感漂う店構えではなく、女子でも気軽に入れるようなアミューズメントパークだ。

 写真シール機とプライズゲームに一階を占領されているのをなんとなく寂しく思いながらエスカレーターで上っていくと、男女の比率が逆転していく。大型筐体のフロアを過ぎると、年齢層まで高くなっていく気がする。

 目的のフロアに着けば、目当てのゲーム台は続編が出て間もないせいか、四台全て埋まっていた。

「こりゃあ少し待たなきゃね。何か他のやってようか」

 田中がそう言うので、俺たちは三々五々フロアに散った。

 さて、何をやるか、とゲーム機の間を縫うようにして当てもなく歩いていると、ロボット同士のアクション・シューティングの筐体の前に座る見知った人物を見つけた。やや大柄な体躯を折り曲げて、懸命に自機を操っている。ワックスで整えた黒髪は、通っている私立中学の校則違反スレスレだろう。俺はいたずら心を出して、後ろから声をかけた。

「おい、不良中学生。学校帰りにゲーセンなんて寄ってると、お姉ちゃんにチクっちまうぞ」

 効果覿面。びくっと大きく体を震わせてコントロールを乱したそいつの自機に相手の白兵戦用の武器による乱舞が炸裂し、派手に爆発。それで勝敗は着いた。慌てて振り返ってくる。

「あ、三鷹さん……」

 不安そうな上目使いのその男子中学生は、俺の顔を認めて安心したようだ。

「よお」

「いや、びっくりしましたよ。……姉貴には言わないっすよね?」

 そう言って椅子から立ち上がったこいつの名前は高原琉斗(りゅうと)。そう、高原の弟だ。

 中学二年にして、その背丈は百八十三の俺と比べても遜色がない。顔立ちは姉と同様整っているが、繊細そうな姉に対して、弟はどこかワイルドな雰囲気を帯びている。実際、腕力はかなりのものらしい。自分から暴力を振るうことはないが、自分や仲間に降りかかる火の粉はきっちり払う。

 そのくせ、家計を一手に握り家事全般をこなす姉には全く頭が上がらない。今は「姉貴」呼ばわりだが、普段は「お姉ちゃん」などというこの年齢にしては可愛げのある呼び方を強制されている。

「珍しいですね、三鷹さんがこんな所に来るなんて」

「んあ、そうか? たまに来るんだが。今日は学校の友達とな」

 初めて琉斗に会ったのはゴールデンウィークの頃で、まだひと月あまりのつき合いなのだが、俺たちは案外ウマが合った。琉斗は俺のことを頼りになる先輩として見てくれているようだし、俺の方も琉斗を可愛い後輩と思っている。高原の弟ならなおさらだ。将を射んと欲すれば、ってな。

 自動販売機で飲み物を買い、喫茶スペースで琉斗と話していると、田中たちがやって来た。

「三鷹くん、空いたよ。――ん、こちらは?」

 あ、どうも、と琉斗は軽く頭を下げた。

「こいつは高原琉斗。高原の弟だ」

「琉斗です。よろしく」

 田中たちもこれには意表を突かれたようだ。

「へ~、噂のしずかちゃんの弟さんか。僕は田中翔一。こっちの二人は吉田と大原。全員お姉ちゃんのクラスメイトだよ」

 田中は眼鏡ギークのくせに、いつもながら初対面の相手を苦にしない。

「……似てない。しかし、悔しいがイケメンだ」

「……リア充っぽい。わかり合えない」

「というわけで、よろしく、将来の義弟(おとうと)よ」

 吉田と大原が口々に好き勝手な感想を述べ、最後にもう一度田中がまとめた。ていうか田中、どさくさに紛れてなんてこと言いやがる。お前、高原に興味ないんじゃなかったのかよ。

「ははは、どうも」

 琉斗は田中の言葉にも動じず、もう一度軽く頭を下げた。

「琉斗くんもゲーム好きなの?」

「いや、暇つぶし程度です。家に帰っても、姉貴がうるさいだけだし」

 田中の質問に、琉斗が答える。さっきの対戦を見る限り、たしかに大した腕前ではなさそうだ。

「……好きな戦国武将は?」

「は? ええと、上杉謙信、とかかな」

 今度は大原だ。琉斗は口ごもりながらそれに回答した。つーか、初対面の相手にその質問はどうなんだ?

「三国志なら?」

 続いて吉田。

「ええっ? うーん、関羽ですかね」

 その答えを聞き、二人は訳知り顔にうんうんとうなずいた。

「……やっぱり高原さんとは違う」

「……スレてないな。リア充っぽい」

 ひそひそと耳打ちし合う。お前らの「スレてる」の基準がわからんぞ。

「……ね、三鷹さん。姉貴の友達って、やっぱりこの手の人たちが多いんですか?」

 と、こちらも声をひそめて琉斗がささやきかけてきた。

「いや、まあ、話が合うのはやっぱりこういう奴らだけど、こいつらだって悪い奴らじゃないぞ」

 琉斗がちょいちょい、と目配せ。視線の先はトイレだった。

「悪い、ちょっとトイレ」

「あ、俺も行きます」

 俺たち二人は、やいのやいのと品評し合うオタクどもを残して席を立った。


 一応形だけでも用を足していると、隣に立つ琉斗が口火を切った。

「俺も言ってるんですけどね。その趣味やめろとは言わないから、せめて学校では出すなって」

「無理無理。隠そうとはしてるみたいだけど、どだい高原にそんな真似できるわけがない」

 これは俺の率直な高原評だ。

「いや、あの人たちがいい人なのはわかるんすけどね。でもなんか、孤立しちゃわないかと。この間なんて顔をパンパンに腫らして帰ってきて、俺も親父も仰天しちゃいました。」

 ――ああ、あれか。あれについては俺はコメントできない。

「心配すんな、高原はクラスのみんなから好かれてるよ、っと」

 しぶきを切りながらそう答えた。

 半分は琉斗を安心させるための嘘だ。控えめな性格の高原だが、いわば“出る杭”でもあるわけで、目障りに思っている奴もいるかもしれない。

「お前だって、高原のいい所知ってるだろ? いろんな意味で可愛がられてるよ」

「だといいんすけどね。……で、三鷹さんの進捗具合はどうですか?」

 おいおい、またずいぶんな直球だな。こいつには俺と高原の関係――完璧な片想い――を教えてある。その上で、俺のことを応援すると言ってくれてはいるのだが……。

「いや~、なかなか、な。高原、怖いし」

 普段の高原の眼差しは柔らかい。あの顔立ちとクール気取りの物腰から、誰もが切れ長の涼やかな目を期待してしまうのだが、案に相違して高原のそれは大きく、少しタレがちだ。その瞳も、本人のキャラ設定が台無しになるくらいにきらきらとよく光る。しかしひとたびその瞳が怒りに燃え、瞼が吊り上ると、かなりキツい印象になるのだ。

 洗面台に向かい髪型を整えながら、そう韜晦すると、

「三鷹さんがそんな弱気じゃ困るんですよ!」

 隣で手を洗っていた琉斗が身を乗り出してきた。やめろ、水滴が飛ぶ。

「たしかにお姉ちゃんは得体の知れないとこがあるし、誤解されやすい人柄だけど……」

 出たよ、お姉ちゃん。

「だから、わかってるって。お前らが心配し過ぎなんだよ」

 なぜか高原をよく知る人間ほど、誤解を怖れているフシがある。魅咲や一条しかり、この琉斗しかり、だ。どうも、自分だけが高原のいい所を知っている、と思い込んでしまうようだった。そもそも、琉斗には少々シスコンの気があると俺は見ている。完璧超人で途方もない変人で隙のない美人の姉を持つことの気苦労はわからないでもないが。

「第一、お前はどうなんだよ。今日だって、一条の口からお前の名前なんて一言も出なかったぞ」

 俺は琉斗に水を向けた。さっきまで俺の顔を覗き込んでいたはずの琉斗の目が泳いだ。実はこいつ、姉の親友である一条伽那に昔から惚れているのだ。

「いや……まだ全然。いいんですよ、どうせ叶わぬ恋なんだし」

 中坊にしては寂しいことを言う。さっきの俺に対する物言いとは正反対である。

「お前なぁ。一条だって、いつまでも魅咲や高原にずるずるべったりじゃだめだろ」

 一条はモテるが、浮いた話は今のところない。うちの学校の男子は、みんな一条のあのぽやぽやした笑顔を眺めているだけで概ね満足しているのだ。

「わかってますって。そのための三鷹さんじゃないですか」

 琉斗は濡れた手をハンカチで拭った。姉に持たされているのだろう。

俺たち二人は図らずも同時に溜息を吐いた。これも片想いの情けない男同士の友情のなせるわざか。

 ……いや、ちょっと待て。こいつ、今さらりとあくどいこと言わなかったか? 俺と高原をくっつけて、その隙間に割り込むつもりか? いや、琉斗を馬扱いした俺もひとのことは言えないが。


「あ、三鷹くん。しずかちゃん、もう着いたって。今店の前だってさ」

 男同士の友情に疑念を覚えつつトイレを出た俺を迎えたのは、田中の笑顔だった。

「えっ! 姉貴が?」

 琉斗が血相を変えた。そういえば、高原も来るかもしれないってこと、こいつには伝えてなかったっけ。

「うん。そろそろ来るんじゃないかな。……あ、いたいた。おーい! しずかちゃーん!」

 琉斗の事情などこれっぽっちも知らぬ田中は、エスカレーターの方に向かってぶんぶんと両手を振った。

 琉斗は隠れ場所を探してもう一度トイレに駆け込もうとした。俺はそんな琉斗の後ろ襟をつかんだ。

「諦めろ。“姉貴”って呼んだことは黙っててやるから」

 琉斗が泣きそうな顔でこちらを振り返った。

 思わず逸らした俺の視線の先で、エスカレーターが彼女を運んできた。

「なんであんたがここにいるのよ?」

 合流した高原は、開口一番そう尋ねた。もちろん弟の琉斗に向けられた言葉である。

「悪い悪い。俺が誘ったんだ。近くで偶然会って。暇そうにしてたんでな」

 口裏を合わせるなんてことはしていないが、可愛そうなので悪役を買ってやることにする。

「ふーん。まあ、三鷹くんとうちの琉斗が仲いいのは知ってるけど、あまり悪いこと教えないでよね」

 高原がツンと腕組みする。

「いや、高原さん、弟くんは俺たちより先に――へごわっしゅっ!」

 空気を読まず余計なことを言い募ろうとする大原のつま先を踏みつけてやった。ていうか何だその悲鳴? こいつらみたいな人種って、切羽詰まったときにもネタを仕込むための訓練でも受けてるのか?

「だいじょーぶだって。いいじゃん、道草でゲーセンくらい、中坊なら普通だって。高原は弟に厳しすぎるよ」

 我ながら如才ない笑みを浮かべられたと思う。

 高原は腕組みを解いた。

「ま、いいか。保護者同伴ってことで。そんで、何する? ……あれ? 大原くん、どしたの?」

 セーフ……なのかな。うずくまって震えている大原には悪いが。

 琉斗の方は、よくぞ言ってくれた、みたいな目を向けてきた。

 あまり調子に乗んなよ? お前が非行に走りでもしたら、俺のせいにされるかもしれないんだからな?


 こんな風にのんきに話していたせいで再び台が埋まってしまったため、また少し待った後、俺たちはひととおり対戦に興じた。田中は持ちキャラを変更しても相変わらず気持ち悪いくらいに上手かった。吉田や大原には五分以上に勝てた俺も、奴にはまったく歯が立たなかった。

 琉斗はド下手くそで、その不慣れさがかえって高原を安心させたようだった。

 そしてその高原は、大して上手でもないのにやたらと強い。相手の動きを予め知っていたとしか思えない戦い方で勝ち星を重ねていくため、いつの間にか形成されていた数人のギャラリー――もちろん、高原がちょっとないくらいの美少女なので注目を集めてしまうのである――もしきりに首を傾げていた。高原自身もそうやって勝つ度に不本意そうな顔をしていた。

 ――ま、そりゃそうだよな。何せこいつは……。


 とまあ、こんなのが俺の平均的な一日なわけである。高原の気を引こうとし、魅咲に叱られ、一条をからかったり逆に一条から振り回されたり。いつの間にやら目的を越えて仲良くなりつつある田中たちと遊んだり、近くの席の奴らとだべったり。

 それでも今日は放課後にも高原と会えたし、

「幸せと言っていい一日、だったかもな」

 帰りにみんなでファミレスに入って夕飯を食っている最中、そんな述懐が漏れた。

 斜向かいに座った高原が、「何いきなり? イワン・デニーソヴィチ気取り?」と怪訝そうな顔をした。

 知らんがな。ま、何だっていいさ。

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