表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
死神学校の留年生  作者: いえい
3/5

エルフ族


ヴェネ・イアル

死神学校に成績不十分により留年した。

プルソン家ベリアル家に次ぐ3大貴族の生まれ。

寿命所持量七十五年


イモータル

人々の寿命喰らい不死になった者


死神

自らの寿命を武器に具現化してイモータルを倒す職業


リリアーネ

白髪の少女。寿命所持量一万年 

(嘘だろ…)

さっきの発表での衝撃的な桁外れな寿命に戸惑いを隠せなかった。


何百年に一人はそりゃ二百年や五百年の寿命を持つ者は現れるとは、聞いた事があるが一万年なんそんな桁聞いた事がない。


その時ふとリリアーネの白い髪からはみ出た耳を見た。


(俺達と違って耳が尖っている。)


俺は驚いた


(エルフ族は生きていたのか?!)


エルフ族は元々三大貴族のプルソン家の事を言いこの世界の王だった。昔から人族と友好的な優しい性格の一族だったと言われている。


エルフ族には三つの特徴があり


一つ目は耳の形状が尖っていること


二つ目は寿命所持量が多く平均でも千〜五千年の寿命があり

この国の王だったエルフは一万以上寿命があったと聞いたことがある。


三つ目は寿命の一部を消費して自己治癒、相手への治癒ができる。その効果は絶大で腕を切り落とされられても寿命を消費して治すこともできる。この効果は相手にも出来る。


エルフ族は寿命所持量が多くてとても強かった為死神として

イモータルを沢山倒してこの世界を守ってくれていたがそれも過去の話になってしまった。


エルフ族は千年前に原因不明の病に陥って次々と死んだ

結果エルフ族は皆絶滅してしまった。


それからが大変だったエルフ族がイモータル(不死者)が大量に増えてしまい、この世界の統治者がいなくなり世界のバランスが崩れた。人族は途方に暮れエルフ族と人族のハーフだった者がこの世界の王になりそれからは、寿命が多い者がエルフの血が濃い者と信じられ今に至る。


(寿命が一万年なんてこの世界の王確定か)


多分この後リリアーネはプルソン家の養子になる。


 ゴーン ゴーン


チャイムが鳴った


死神学校開校して以来の一番衝撃的な入学式を終えた。


「一年C組リリアーネこの後校長室に来なさい」


教頭がリリアーネを校長室に来るよう指示をした。







ありがとうございました

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ