私と同じ口下手な方へ、必要の無い情報は誰にも話さなくていい
これは口下手の自覚がある私の体験談と対処法を記した、記録のようなものです。
前提として、私は口下手だ。
会話も下手だし、何ならSNSのやりとりも下手。
だからか、小学生、中学生時代はいじられキャラとして不遇な人生を送っていた。
高校生以降は周囲の環境が変わり(今思えば小中学校の同級生は皆性格が悪い奴ばかりだった)、いじられる事は殆ど無かったと思う。
ただそれでも、意味不明な事を口走って空気を悪くしたり、余計な情報を相手に与えて墓穴を掘る、なんて事も少なくなかった。
今の環境は決して悪くない。
友人も基本、気の良い人ばかりだ。
そういう人を選んだつもりもある。
だからあとは、自分の口下手を直すだけ。
そうすればより良い環境を作れる。
前置きはこのくらいにしておく。
対処法は単純だ。
口を開く前、SNSに書き込む前、一瞬でもいいから「それは与えていい情報か?」と考える。
脳内で思いついた事をそのまま口にするのは非常に愚かな行為だと、これまでの人生で私は悟った。
だから、一旦考える。
冷静でいるように心掛ける。
そうすれば不利な情報を相手に与えて、自爆するような確率はグッと減る筈だ。
沈黙は金、という格言が昔からある。
最近では日本人は無口すぎて発言力に欠けると言われているが、口下手な私達にとっては無口すぎるくらいが丁度良いのでは? と筆者は考える。
寧ろSNSで炎上している人達を見るたびに、自分の意見を口にする前に必ず、頭を冷やして客観的に見る能力は必須だと思わされる。