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おしごと説明会

 ある政治家が「おしごと説明会」と称し、子供たちを集めてイベントを行った。

 和気あいあいといった様子でイベントは進行し、司会の女性が「子供たちからの質問に答えるコーナーを始めます」と、マイクで伝えた。子供たちの手がニョキニョキと伸びる。政治家は誰にしようかなあ、と子供たちに合わせた間延びした声で、じゃあ、君からどうぞ、と一番手前に座っていた少年を指差した。

 少年は立ち上がると、服の裾をグシグシと引っ張りながら、拙い調子で政治家に聞いた。

「えっとお、どうしておじちゃん、あ、先生って呼ぶんだった。先生の周りでは、自殺する人が多いんですかあ?」

 会場は一瞬で凍りついた。

「どうして、明らかにおかしいのに、先生のところへ、警察による調査の手がまわらないんですかあ?」

 政治家は顔をピクピクと痙攣させると、おもむろに席を立った。そして周りにいる自分の部下へ目で合図すると、イベントを突然中止し、その場から去っていった。

※フィクションです。実在の人物、団体とは一切関係ありません

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