↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
Nostalgia world online  作者: naginagi
第六章
304/370

掲示板㉖

「ふぅ…」

「これで一安心かにゃ?」

「そうですね…」


 何とか掲示板への書き込みも終わり、あまり批判もなかったことに私は安堵する。


「じゃあ一先ずアイテムの整理といこうかにゃ?」

「はい」


 私はアイテムボックスに入っている見知らぬアイテムをリーネさんに伝え、それをリーネさんがリストアップする。

 あとは数が少し合わない消耗品等を申告してっと。


「何時ぐらいに取りに来ますかね?」

「まぁさすがにすぐって事はないかにゃ? 向こうも何がないとか確認しないといけにゃいからにゃ」

「まぁそうですよね」


 アイテムボックスの中を全て把握しているなんて事は、毎回細かく整理していないとそうそうできないだろう。

 実際私も細かい個数は把握していないので今こういう事になっているのだが…。


「それにしても掲示板って色々ありますよね」

「まぁネットゲームってなると色々と書き込みたい事もあるからにゃ。アリスちゃんは何か気になった掲示板とかあったかにゃ?」

「そうですねー…」


 私は作業を一旦止め、掲示板のスレタイトルをゆっくりと流し読みする。

 そこで一つ気になったスレタイトルを見つけた。





 従業員自慢スレ Part7



 1 : 名無しプレイヤー


 雇っている従業員を自慢するスレ



 次スレ作成 >>980



 264 : 名無しプレイヤー

 はえーやっぱうちの店員天使んご


 265 : 名無しプレイヤー

 は? 俺んところの方が天使だし


 266 : 名無しプレイヤー

 は? 頑張ったら膝枕して撫でてくれるうちの子の方が天使だし


 267 : 名無しプレイヤー

 バブみがいますねぇ…


 268 : 名無しプレイヤー

 こいつらほんとゲームの中で何やってんだ(震え


 269 : 名無しプレイヤー

 狂気しか感じない(真顔


 270 : 名無しプレイヤー

 その内「ママァー!」とか叫びそう


 271 : 名無しプレイヤー

 >>270 割と>>264-266は子供の従業員(労働奴隷)雇ってるからマジで事案案件なんだよなぁ…


 272 : 名無しプレイヤー

 もしもしポリスメン?


 273 : 名無しプレイヤー

 運営さんこっちです


 274 : 名無しプレイヤー

 てっ手は出してねーし…(震え声


 275 : 名無しプレイヤー

 Yes ロリータ No タッチの精神だから問題ない


 276 : 名無しプレイヤー

 そのロリに膝枕されてる時点で問題しか見えないのですがそれは…


 277 : 名無しプレイヤー

 BAN案件ギリギリを攻めるその生き様 嫌いじゃないよ(推奨しているとは言っていない


 278 : 名無しプレイヤー

 てか雇い主がBANになったらその従業員ってどうなるんだ?


 279 : 名無しプレイヤー

 そういや聞いた事ねえな


 280 : 名無しプレイヤー

 そう思って先に聞いておいたで GM曰くその従業員に運営的な手によって違約金的なのが支払われて契約が解除されるらしい


 281 : 名無しプレイヤー

 >>280 何で聞いておいたんですかねぇ…


 282 : 名無しプレイヤー

 自分がもしBANされても従業員を心配する店長の鏡(kz感


 283 : 名無しプレイヤー

 つか明らかに生産職じゃないやつも従業員雇ってるのはなんなん?


 284 : 名無しプレイヤー

 >>283 察しろ(辛辣


 285 : 名無しプレイヤー

 独りぼっちは寂しいもんな…


 286 : 名無しプレイヤー

 ほっほら…異世界ハーレム的なあれをやりたいんだよ…(精一杯のフォロー


 287 : 名無しプレイヤー

 フォローになってないんだよなぁ…


 288 : 名無しプレイヤー

 俺は彼女の笑顔がみたいから雇ったんや(真剣


 289 : 名無しプレイヤー

 >>288が怪しさしかない件について


 290 : 名無しプレイヤー

 そういう建前はいいから(辛辣


 291 : 名無しプレイヤー

 こいつらほんと辛辣で草


 292 : 名無しプレイヤー

 俺はモンスターに襲われかけてた褐色エルフ少女助けてそのまま従業員にしたで

 あっちなみに旅をしていた家族だったらしいから帰る村はわからないっていう話だったから雇用契約したで


 293 : 名無しプレイヤー

 >>292 !?


 294 : 名無しプレイヤー

 ふぁっ!?


 295 : 名無しプレイヤー

 エルフだと!?


 296 : 名無しプレイヤー

 >>292 おいおいお前どこの主人公だよ


 297 : 名無しプレイヤー

 妄想も度が過ぎると嘘にしか聞こえないぞ


 298 : 名無しプレイヤー

 いやいやマジだから 仕方ねえから写真貼るわ

 http://******************


 299 : 名無しプレイヤー

 マジじゃねーか!?


 300 : 名無しプレイヤー

 ガチの褐色エルフ少女で草


 301 : 名無しプレイヤー

 しかも膝の上に乗せやがって…(血涙


 302 : 名無しプレイヤー

 しかもめっちゃ可愛いしよぉ…(血涙


 303 : 名無しプレイヤー

 これはダークエルフっていうやつなんか?


 304 : 名無しプレイヤー

 >>303 俺もそう思って聞いてみたんだけど、ダークエルフじゃなくて普通のエルフらしい


 305 : 名無しプレイヤー

 つーことは髪が白髪なのはアルビノってことか?


 306 : 名無しプレイヤー

 >>305 なんか何十年かに一人はそういう子が生まれるらしい

 まぁデリケートなところっぽいからそこまで突っ込んで聞いてないけどな


 307 : 名無しプレイヤー

 そりゃまぁ聞かれていい事じゃねえしなぁ


 308 : 名無しプレイヤー

 だから最初は大変だったわ 口数少ないしよくビクついてたし

 雇用契約の時も終始震えっぱなしだったし


 309 : 名無しプレイヤー

 その子一人って事は両親はモンスターに殺されちゃったってことだろうしな そら怖がるわ


 310 : 名無しプレイヤー

 そんな子が今では>>298のように笑うようになったのか(温かい目


 311 : 名無しプレイヤー

 ええことやで(ほっこり


 312 : 名無しプレイヤー

 はじめましてごしゆじんがおせわになつてます


 313 : 名無しプレイヤー

 んっ?


 314 : 名無しプレイヤー

 あっこれはご丁寧にどうも


 315 : 名無しプレイヤー

 ごしゆじんって誰だ?


 316 : 名無しプレイヤー

 ああすまん 今そのエルフの子に俺の指使ってチャット打たせてみた

 その時の写真  http://******************


 317 : 名無しプレイヤー

 はああああああああああああ


 318 : 名無しプレイヤー

 何それかわいい


 319 : 名無しプレイヤー

 そうかその手があったか!


 320 : 名無しプレイヤー

 従業員同士で話させるチャット! これは流行る!


 321 : 名無しプレイヤー

 ちなみにやるならローマ字入力じゃなくてかな入力にしとけよ 一目でどの文字かわかるから

 あと流石に掲示板で名前バレは嫌だったから別の呼び方にさせただけだからな? いつもは名前呼びだからな?


 322 : 名無しプレイヤー

 >>321 お前天才か…


 323 : 名無しプレイヤー

 神はここにいた…


 324 : 名無しプレイヤー

 我は満ち足り…


 325 : 名無しプレイヤー

 綺麗な旦那が現れましたねぇ…


 326 : 名無しプレイヤー

 しかし自分の手を使わせてチャットさせるっていう発想はなかったな


 327 : 名無しプレイヤー

 ホントこういうのは見つけるHENTAIたちには頭が上がらねーわ


 328 : 名無しプレイヤー

 >>327 時々デバッカーかな? って思うけどな


 329 : 名無しプレイヤー

 ああいうこと探すやつらってやっぱりおかしい(真顔


 330 : 名無しプレイヤー

 こんにちはごしゆじんさまがめいわくかけてないでしようか

 おおホントにうちの子が打てたあああああああ!


 331 : 名無しプレイヤー

 よっしゃ俺もさせよっと!


 332 : 名無しプレイヤー

 やばい可愛い(真顔


 333 : 名無しプレイヤー

 この事褒めたらめっちゃ笑顔になった 可愛い

 そしてつい撮ってしまった http://******************


 334 : 名無しプレイヤー

 >>333 こんなん尊死してまうやろ!


 335 : 名無しプレイヤー

 >>333 やばい浄化されそう


 336 : 名無しプレイヤー

 いつも狂気しかないこのスレでの癒しはその褐色エルフ少女やな(真顔


 337 : 名無しプレイヤー

 わいこの子雇ってから家にあった純愛物以外のエルフ凌辱本全て捨てました(真顔


 338 : 名無しプレイヤー

 草


 339 : 名無しプレイヤー

 気持ちはわかる


 340 : 名無しプレイヤー

 ぐう理解


 341 : 名無しプレイヤー

 わかる


 342 : 名無しプレイヤー

 こんな子が近くにいたらそんな物見られねえよなぁ…


 343 : 名無しプレイヤー

 自分の薄汚れた心が洗われるようだ


 344 : 名無しプレイヤー

 イイハナシダナー


 345 : 名無しプレイヤー

 言ってることは良い事なんだがなんか流されてる感が否めない件について


 346 : 名無しプレイヤー

 気にしたら負けだ






「……」

「あっアリスちゃん…?」

「はい?」

「そんなに会話に入りたいのかにゃ…? めっちゃ手がうずうずしてるにゃ…」

「はっ!?」


 つい従業員の可愛さについて語ってるものだから、サイとリアを自慢したい心が出てしまっていたようだ。

 でっでも…。

 うずうず…うずうず…。


「まっまぁ別に悪い事でもにゃいし…書き込んでもいいと思うにゃ…?」

「だっ大丈夫ですか?」

「そんなキラキラした目で言われてもにゃ…」

「じゃっじゃあ少しだけ…」



 そう言ってアリスはスレの住人と延々と自分の従業員について語り合っていく。

 それを見守るリーネの目はどこか虚ろになっていた。


「これ…いつまで続くのかにゃ…?」


 リーネはリーネで失敗したなぁと一人がっくりとするのであった。

掲示板回続けていいっていうから書いた 反省はしない(真顔

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。