静かにしなさい

作者：天川裕司

初めまして、天川裕司です。

ここではシリーズでやってます『夢時代』と『思記』の原稿を投稿して居ります。

また、YouTubeドラマ用に仕上げたシナリオ等も別枠で投稿して行きます。

どうぞよろしくお願い致します。

少しでも楽しんで頂き、読んだ方の心の糧になれば幸いです。

サクッと読める幻想小説です(^^♪

お暇な時にでもぜひどうぞ♬

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【YouTubeドラマにつきまして】

無課金でやっておりますので、これで精一杯…と言うところもあり、

お見苦しい点はすみません。なので音声も無しです（BGMのみ）。

基本的に【ライトノベル感覚のイメージストーリー】です。

創造力・空想力・独創力を思いっきり働かせて見て頂けると嬉しいです(^^♪

出来れば心の声で聴いて頂けると幸いです♬

でもこの条件から出来るだけ面白く工夫してみようと思ってますので、

どうぞよろしくお願いします(^^♪

タイトル：静かにしなさい

毎晩、

赤ちゃんの泣き声が

どこかから聞こえる。

心を研ぎ澄ませてみると、

それはどうも、

自分の部屋の中から？

私が今住んでるこのアパートに

子持ちの人は居ない。

それは前から知って居た。

「…誰か、赤ちゃん預かったのかな？」

そう思い、

次の日からそれとなく

全住民に聞き回ったけど、

そんな事実は無かった。

「じゃあ一体、あの赤ちゃんの泣き声は？」

はじめはそれほど

気にしなかった声だけど、

こうなると、

ちょっと勝手が違う。

だんだん気になり、

この声の主が何なのか、

その正体を突き止めたくなる。

「もしかしたら、考えられないことだけど、心霊現象…？」

その恐怖も確かにあったので、

私は毎晩その声が聞こえる

時間帯を見計らい

テープに録音し、

それを警察に持って行ってみたのだ。

この恐怖を

少しでも共有し合える

仲間を増やしたく、

それに警察なら

どうにかしてくれるかな？

と期待もあったので。

録音されたテープの内容を

何度も確認。

警察へ持っていく前に

自分で何度も

そのテープを聞き直した。

やっぱり

赤ちゃんの泣き声だけが

聞こえている。

確かに初めは

あまり相手にしてくれなかったけど、

私があまり執拗に頼み込むもので、

警察も重い腰を上げ、

やっと協力してくれた。

警察「ではちょっと待っててください」

面倒臭そうに

そう言ったかと思えば

そのテープを持って別室へ行き、

鑑識みたいな人もその部屋に入った。

でも出てきた直後、

警察の人は顔色を変えて…

「ちょっとこちらへ」と私を呼んだ。

「何ですか？」と行くと、

警察「この声も入ってたんですか？」

とテープをもう1度聞くように私に言い、

カセットレコーダーで改めて聞いたら

ノイズ音と一緒に…

謎の女「しっ！これ！静かにしなさい！バレるから…」

と見知らぬ女の声が

要所に入っていたのだ。

動画はこちら(^^♪

https://www.youtube.com/watch?v=4TzFNpaqnbc

少しでも楽しんで頂き、読んだ方の心の糧になれば幸いです。

サクッと読める幻想小説です(^^♪

お暇な時にでもぜひどうぞ♬