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登場人物紹介 ―3―

この登場人物紹介には本編のネタバレを大量に含みます。

本編未読の方は本編を先に読むことを強く推奨します。

尚、作者としては本編を最後まで読んで頂いた方に楽しんで頂くために、この登場人物紹介を書いている所存です。



 旭 霞 (あさひ かすみ)


 実神の先輩。クラスは2年1組。高2だが、何らかの方法で年齢を偽っているため、本当の年齢は20代前半。身長は165cm程。体重は不明。家族構成なども詳しくは触れられてない。


 初対面では実神の味方と言って近付いたが、最終的に敵になってしまった人。その正体は魔女。テレパシー、読心術などの力を使う。戦闘向きの能力はあまり無い。


 性格は気まぐれ。猫くらい気まぐれ。人の行動を採点する癖がある。100点になったらデートができるらしいが、100点を誰かにあげたことはほとんど無い。魔法のレベルは3。これが具体的にどれくらいの力か、本編では明かされなかった。レベル3とは、距離50m以内に居る人間にテレパシーを送ることができる程度。これは魔法陣を書かない場合の話であり、魔法陣を書けばその能力は格段に向上する。何も無いところから炎を発生させたり、電流を発生させたりできる。


 普段は温厚もしくは友好的な口調で話すが、素では男勝りな口調になる。口調と共に性格も変わり、好戦的で女王様気質になる。学校及びこっち側の世界では名字が旭だが、向こう側(魔女の機関側)では朝比奈という名字を使っている。どちらが本名というわけでもない。






 小束 本識 (こづか もとしき)


 本作の序盤に登場した、実神と舞魅の敵。1年4組。身長は実神よりわずかに高く、175cm程度である。体重は約65㎏。年齢は15歳の設定だが、年齢詐称していたため、本当の年齢は不明。


 舞魅を狙う者として最初に現れた敵。魔術少年で魔術師。小束を倒したのは、中田さんに操られた実神。いわゆるやられ役で、後半には忘れられてしまったキャラ。実神はあの一件から舞魅を守ろうという気持ちを徐々に強くしていった。実神の成長に貢献してもらった貴重なキャラであると共に、初めての戦闘で先輩の話が冗談でなかったことを証明してくれたキャラ。


 機関としては小束は雑兵であり、死んでも構わないと思って実神達の下へ送り込んでいた。少々扱いが酷いが、作者曰く、そこは許して欲しい。


 




 中田 高丸 (なかた たかまる)


 旭先輩の仕事仲間。関係は、取引先の企業の担当者みたいなもの。ただしプライベートでも交流はあるようだ。年齢は20代後半。全体的に実神より体格がいい。腕や足が長い。


 初登場時はバイオリンとケースを持っていた。バイオリンの音色に魔法を乗せて、その音を聞いた者に影響を与えるという変わった魔法使い。ただ、この技は非常にレベルが高く、効果も絶大なので機関では高い評価を受けている。仕事の日は必ずスーツを着ている。そのせいで実神に、いつもスーツを着ている、と思われていたが、文化祭の時にラフな格好を見せて誤解は解かれた。


 性格はクールで常に落ち着いている。登場時の様子から、戦闘慣れしている様子も窺える。流行などには若干疎い。実神から少し憧れのようなものを抱かれていた。が、先輩と実神の関係が断ち切られたのと同時に、彼と実神の関係も無くなってしまったため、中盤以降登場することは無かった。




 


 清水川 歩美 (しみずがわ あゆみ)


 岡後家に勤めるメイドさん。舞魅直属のメイドさん。今年で19歳の舞魅のお姉さん(血縁関係は無い)。身長は160台前半。体重は不明。


 舞魅の家ではエプロンドレスで仕事をしている。仕事は主に舞魅の世話と料理。これは舞魅の両親が決めたことであると彼女は認識しているが、実際には両親は居ない。中学校を卒業してすぐに仕事に就いたという実神姉との共通点を持つ。仕事は多少サボっても他の人がカバーしてくれるというちょっとした特権がついている。


 ずっとメイドをしていたために恋愛経験は無い。舞魅と実神が抱き合ってるシーンを目撃して顔を真っ赤にしていたのもそのため。ドラマから得た恋愛の知識を舞魅に教えていたが、多少、偏見が見られる。昔から妹が欲しかったらしく、舞魅の願いと引き換えに舞魅を自分の妹にした。


 実は左利き。本編に1箇所だけそれが分かる描写がある。そして実は能力者。ただし能力を使う描写は無い。探しても、多分無い。キャラ製作当初では名前が「清水歩美」だったが、少し捻られて川が付け足された。制作秘話。


 




 木津 葉月 (きづ はづき)


 舞魅達と同じ1年1組。気が強く、負けず嫌いでいじめっ子。身長は160台後半と、女子にしては迫力がある。


 4月当初から周りとずれていた舞魅をいじめの対称にしていた。最初は軽い嫌がらせだったが、徐々に酷くなり、暴力に訴えたり、能力を使ったりした。超能力者で、能力はパイロキネシス。日本語では発火能力。指先や手のひらに炎を灯すことが出来、手に関しては火傷を一切負わない。ヤンキー的な一面も覗かせ、命令に従う手下や取り巻きが居る。


 実神からすれば、舞魅を傷つける敵、そして人間以下の存在(彼は極端にいじめを嫌う)。実際、撲滅するのが難しい類の敵として、実神達を困らせていた。第34話(舞魅が語りの回)で坂上さんに「酷いモノ」を見せられ、以降は懲りていじめを行っていない。


 気付いてる人が多いと思うが名前が回文になっている。きづはづき。意外とありそうな名前だったのでそのまま採用した。


もう少し続くと思います。

最後までよろしくお願いします。

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