表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ただの人形が天才魔術師になるまで  作者: 戸崎猫男
第1部 第1章:ただの人形が見習い魔術師になるまで
7/84

第7話 特訓二日目~魔法を習得してみよう!~

翌日………………


「今日は魔法を習得しましょう!」


え、早くない?

もうちょっと魔法の事について学んでからでいいとおもうんだけど……………


『よろしくお願いします!』


リドールもノリノリだし、まぁいいか。


「魔法を習得するためには魔物を倒さなければいけません。

ということで、今回はリドールさんに《火魔法》を習得してもらいたいので、火を扱い攻撃をする、小さい犬の魔物を持ってきましたー」

「わんわんわん!!」


小さい。え、これが魔物?

こんな小さい犬が?


「わんわんわんわんわん!!わーん!!」


赤の魔法陣!?

この犬《火魔法》発動しようとしているんだけど!?


どうする?どうする?

考えろ、考えろ。


いや、考えている暇なんてない。

もう発動する!


って………………俺は狙っていないのか?

まさか……………!!


「リドール!避けろぉー!!」


《火魔法》が発動した。

無数の火の弾が現れ、その火の弾はリドールへ向かった。


「リドール、避けろ!

生き残れ!

俺を守るんだろ?

だからここで死ぬな!

最後まで足掻け!!

生き残ってくれ!!!」


リドールは涙を流した。

そして、笑った。


リドールは生まれて初めて、笑った。

生まれて初めて、嬉し泣きをしたのだ。


『はい!ご主人様!!

ありがとうございます!!』


その言葉の後、火の弾はリドールのすぐ近くにきていた。


『最後まで……………足掻く!!』


そしてリドールは火の弾を手で掴み取った。

リドールの手は焼き焦げているが、それでもリドールは火の弾を掴んでいる。


その火の弾をリドールは自分の腹に当てた。


『う、うううう』


なにをやってるんだ!リドール!!

そんなことしたら死ぬぞ……………!?


そしてリドールの腹に当てた火の弾は全て消え、リドールは腹から手を離した。


【名前:『リドール』が火の攻撃を受け、耐えたことにより、スキル《火耐性》を獲得しました。続けてスキル《火耐性》を獲得したことにより、スキル《火魔法Lv1》を習得しました】


『やった…………やりましたよ、ご主人様、師匠!

自分、《火魔法》を習得しましたよ』


そうか、火の弾をわざと受けて自傷行為をすることで《火耐性》を獲得できるから《火魔法》も獲得できるんだな。


凄いな、リドール。

ここまで考えれるなんて。


成長したな。

リドール。


そしてリドールは倒れた。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます!

「面白い!」「読みやすい!」等と思っていただけましたら、ブックマーク、★を押して貰えると嬉しいです!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ