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第47話 ステータス確認3

 

 あの一件があって、俺は引っ越す事になった。というか、追い出される事になった。ローズが暴走した、と言うわけにもいかなかったので、室内でスキルの練習をしていた、という嘘を付いたら、普通に追い出された。

 危なかった。大家さんに訴えられそうな雰囲気があったので、アーローさんに連絡してなんとかお金で解決してもらってしまった。ヤバい、申し訳ない。

 このままだと悪い人になってしまいそうだ。ギリギリ。


「ホントに……練習するならダンジョンでやってください。法的にはグレーですよ」

「はい……すみません……ホントに反省します。ごめんなさい……」

「まぁ、別に過ぎた事はいいですけどね」


 俺は事務所の空き部屋に一時的に住む事になった。ダンジョンに行きたい気持ちはあったが、サインしなければならない書類があるので俺はここに居続ける。

 暇だったので、自分のステータスなどを確認する事にした。はぁ……大変だった。

 そういえば、【愛情】という称号で得たのは、《折れない心》というスキルだった。中身は、体力が満タンの時にダメージを食らっても1残るみたいなベーススキルだった。強いし俺と相性が良い。

 ちなみに、【愛情】は、恋人が出来ると得られる称号だった。ふ、ふーん、そうなんだー。


 ________________


 《称号一覧》

【セルフケア】

【風邪、引くなよ!】

【勉強】

【十年目の健康】

【無病息災】

【成人】

【大志を抱け!】

【社会参画】

【健康第一】

【冒険者】

【ガードばっかり】

【貝物】

【はじめての召喚獣】

【火神の力】

【剣闘士】

【初任務】

【昇級!おめでとう!】

【ブラックジャック】

【ランナー】

【オールデイ】

【大富豪の素質】

【フルスロットル】

【バンカー】

【フラッシュ】

【アストロン】

【エーテル】

【神通力】

【猪鹿蝶】

【ロン!】

【筋肉愛好家】

【一人前の冒険者】

【愛情】


 《所持スキル》


【攻撃スキル:圧死(アッシュ)

【攻撃スキル:(プッシュ)

【攻撃スキル:破壊(デストロイ)

【攻撃スキル:殴打(パンチ)

【攻撃スキル:(フルスイング)

【攻撃スキル:一蹴(キック)

【発動スキル:カイフ】

【発動スキル:自己診断(メンテナンス)

【発動スキル:重装備】

【発動スキル:鉄人化(スティール)

【発動スキル:召喚】

【発動スキル:俊敏(かけっこ)

【発動スキル:転移(テレポート)

【発動スキル:絶対防御】

【発動スキル:波紋化(ウェーブ)

【発動スキル:カイフク】

【発動スキル:残骸(スクラップ)

【発動スキル:寝袋(シング)

【発動スキル:転生(リスタート)

【ベーススキル:体力増加】

【ベーススキル:MP増加】

【ベーススキル:状態異常耐性】

【ベーススキル:リジェネ】

【ベーススキル:視力向上】

【ベーススキル:筋力増強】

【ベーススキル:一人でお仕事】

【ベーススキル:体力増加・改】

【ベーススキル:ガーダー】

【ベーススキル:一心同体】

【ベーススキル:火耐性】

【ベーススキル:攻撃力増加】

【ベーススキル:ドロップ率増加】

【ベーススキル:俊敏増加】

【ベーススキル:MP増加・改】

【ベーススキル:運試(サイコロ)

【ベーススキル:中央】

【ベーススキル:幸運】

【ベーススキル:セットアップ】

【ベーススキル:俊敏増加・改】

【ベーススキル:体力微増加】

【ベーススキル:身体強化】

【ベーススキル:直感】

【ベーススキル:連鎖】

【ベーススキル:役】

【ベーススキル:筋力増強・改】

【ベーススキル:毒微耐性】

【ベーススキル:折れない心】

 ________________ 



 長い!もうもはや長過ぎてどれがどれだか良くわからないね。それに、使ってないスキルも多すぎる。きっとこれから先も使わないんだろうな【殴打(パンチ)】とか。

 まぁ、それは別にいいでしょう。次は所持金でも見るか。


『所持金;1,871,000グル』


 沢山あるねー。でも、山買わないとだし、引っ越しもしないとだから、これじゃあ足りない可能性はめちゃくちゃあるね。もう山に引っ越そうかな。

 次はレベルなどを確認。


 ________________


 羽山健人ステータス

 Lv.38


【体力:18500】

【魔力:860】

【攻撃力:1050】

【防御力:1200】

【俊敏:500】

【ラック:200】

【状態:リジェネ】

【状態:運試(サイコロ)

【状態:セットアップ】

【状態:神通力】

 ________________


 これは流石に強くなってると言っていいでしょう。こんなにちゃんとステータスって上がるんだな。というか、《リジェネ》の回復量がエグくなっている。強すぎる。

 次は、ローズのステータス。うん。

 ________________


 《所持スキル》


【発動スキル:波紋化(ウェーブ)

【発動スキル:波動(インパクト)

【発動スキル:天変地異(リバース)

【発動スキル:倒壊(タワー)

【ベーススキル:状態異常耐性】

【ベーススキル:威力増加】

【ベーススキル:背水の陣】

【ベーススキル:暴走】


 ________________ 


 うーん、色々なスキルを持っているみたいだ。

 《威力増加》は、そのまま威力が増加するスキル。

 《背水の陣》は、体力が減ると攻撃力が増すスキル。

 《暴走》は、感情が昂ると自身のコントロールを失う。その代わりに技の威力が増加するスキル。

 最後の《暴走》っていうスキルのせいで大変な事になってるんだ。

 ベーススキルってずっと影響を受け続けるから大変だ。

 次はステータス。


 ________________


 ローズステータス

 Lv76


【体力:32000】

【魔力:4300】

【攻撃力:6600】

【防御力:3500】

【俊敏:700】

【ラック:6】


 ________________


 いやぁ、強い。てか、攻撃力高すぎじゃない?確かにガードしてても2,000ダメージぐらい入ったから、これぐらいの数値だったとしても納得は出来るけど、6,600って凄いな。


 まぁ、ステータス確認はこれで終わりかな?俺も大分強くなったし、強い仲間も増えた。これは本当にS級冒険者を目指せるのかもしれない。

 目指さないといけないのは間違いないが、実際になれる可能性が出てきた。


「はい、お待たせしました。これが最後の書類なので」

「あ、すみません……申し訳ないですいつもいつも」

「流石に慣れましたので。それに、想像していたよりも優秀な冒険者だったので多少のミスも問題ないです」

「ありがとうございます、ホント……」


 アーローさん。いや、アーロー神から渡された紙にちょいちょいっとサインをすると、彼女は部屋から出ていき、1人になる。正確には全然1人じゃないけど。

 アレから俺はローズさんと話していない。だから、何を言えば良いのかずっと迷っていた。

 もう正式に恋人だ。だから、俺からも何か言わなければいけない立場がある。しかし、もしかするとほっといて。と思ってるかもしれない。


「さぁて。寝ようかなぁ……」

「なに!?今まで寝た事なかっただろ!お前は!」

「まぁ……うーん、まぁ、でも暇だしね」

「まぁ、もちろん!お前の好きにしたら良いのは間違いないが、どうしていきなり寝るのだ!?」

「そ、そんなに問い詰められると……理由は暇だからだよ」


 なんかいけない事言ったかな?もしかしてアルダードの謎の逆鱗があった?ここに。


「や、やっぱりカジノ行こうかな……ゴーパーにも会いたいし」

「そうした方が良い!それでは行こうか!」


 という事で、俺はカジノへと行きました。

 ゴーパーは何にも知らないような顔で俺を迎えてくれる。悲しい事に、俺はなんだか変な顔をしていたと思う。

 時間が沢山あったので、今までなんとなく避けていた双六を遊んで見る事にした。

 その結果、【双六師】という称号と、《振り直し》とかいう、確率の抽選をもう一度行えるという馬鹿みたいに強いスキルが手に入った。うん、来てよかったね。

 落ち込んでいた俺は、ちょっとだけ元気になった。20,000グル儲かったし。


読んでいただきありがとうございました!!

何かトラブルが起こらない限りは毎日投稿をしていこうと思っているので、次話もよろしくお願いします!18時頃更新予定ですよ!

ランキングに乗りたいのでブックマークや評価などしていただけると嬉しいです!他の人に広めてもらえたりなども嬉しいです!


ブックマークや評価等とても嬉しいです!ありがとうございました!

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