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“世界はダンジョンと共に”あらすじ3

 

 第5章 ジャック・クラブ


 S級冒険者のジャックに呼ばれて、『地獄』というS級ダンジョンにやってきた。

 少し数が減ったジャック騎士団のみんなと再会し、前と同じようにみんなで一緒に走る。走りながら事情を説明される。

 今回羽山健人が呼ばれたのはレベル上げの為なので、ひたすらにダンジョンを周回する。

 ジャックはメイルと羽山健人の2人が気になっていたので、周回に呼んだ。その中で、羽山健人はS級冒険者の内情を少し知る。

 S級ダンジョンで敵を倒しながら走り続けていると、普通の人よりもハイペースでレベルが上がるのですぐにトールへ転職する事が出来た。

 レベリングが終わった羽山健人は選挙を行い、B級冒険者へ昇級する。

 ジャックの元に再び周回へ行くと、メイルが騎士団に入ったという話を聞いた。そして、トールのレベルを100以上まで上げ、ひとまずレベル上げは終了する。


 山奥に買った土地で、工作(クリエイト)とというスキルを使って召喚獣も自由に出来るほどの大豪邸を建てる。その祝いムードの中、羽山健人はアーローにローズと付き合っている事を示唆するような行動を見せた。

 事務所に置いてあった荷物を家に移動させ、豪邸の庭でキャンプファイヤーをする。


 ○第5章終了


 第6章 クイーン・ダイヤ


 トリガーラッキーからクインを殺す運命を聞かされる。ブラックの所へ行った後、そのまま殺す事になると言われた羽山健人は混乱したままアーローから様々な話を聞かされる。

 クインは生贄の儀式を行なっている秘密結社と繋がりがあるという説明を受けてから、カジノへと向かう。そこでブラックと合流した後、森の奥にある洋館へと車を走らせた。


 身だしなみを整えてから、洋館で開かれているパーティーに参加する。丹羽という男と少し話す。

 玉座があるこの洋館は、何かに支配されているみたいだった。空気が参加者を支配していた。

 パーティー会場でクインと出会い少し話をするも、ゴーパーが彼女に対して失礼な事を言ってしまったせいで会場は揉める。それを治める為にやってきたハットという男は金蜘蛛であるゴーパーに味方しようとするので、クインは更に不機嫌になる。

 その混乱を丹羽さんが大きな声を出して治める。只者ではない。

 人が居ないバルコニー的な場所でゆったりする。その中でゴーパーにも人間みたいに生きられる世の中を作る事を約束する。その後、他のみんなにもそれをする事を約束した。


 丹羽と合流し、二人でブラックの元へと向かう。廊下を進んだ先にいた彼女はスパイのような格好をしていた。

 ハットの悪事を暴くという目的を知らされる羽山健人。そして、ブラックは蜘蛛のように窓から屋上までよじ登っていく。

 丹羽から、「生贄の儀式を見過ごすように」、「これから来るハットの指示に従うように」と言われるが納得する事が出来ないまま、やって来たハットの後ろを着いて歩き、玉座を目指す。

 羽山健人は時間を稼ぐ為に小手先の事を色々としたが、儀式の時間はやってくる。


 丹羽からの指示に従い、ある程度は儀式の段取り通りに羽山健人は動いていたが、生贄となる少女に焼印が押されそうになったところでハットを殴り飛ばした。

 少女の身柄をローズやゴーパーに任せ、羽山健人は向かってきた警備員やクインと戦う。運良く石化を回避し続けた羽山健人は、クインを締め殺す事に成功した。その後は警察の元で事情を説明する事になる。

 警察のお世話になった後、一度事務所に戻る。アーローと話をしたのち、森の中にある自宅へ行き、アルダードとストームも人間のように生きていけるような社会を作ると約束をする。

 A級冒険者へ昇級する為の選挙に当選をして、残りはS級だけとなる。取材してきた記者に対して、召喚獣が人間のように生きられる社会を作りたいと宣言する。


 ○第6章終了


 最終章 キング


 ハットの現状とやっていた事をブラックから聞いた後、事務所に帰ると、そこにいたキングに連れられて人通りの少ない場所にあるビルまで連れられる。

 キングに土下座をされた後に殺すと宣言をされ、二人は戦いになるが、その場では決着は着かない。

 街中で戦った事を理由に警察署で数日過ごす。しかし、キングが事件の詳細を証言した事によって疑いが晴れ、事務所へ戻れる事になった。

 事務所でアーローと話していると、キングとの決着を付ける事が決まった。


 戦いの日が来るまでに、自分が持っているスキルの確認をしようと考えた羽山健人は、『始まりの大地』へ向かい、【破壊雷(ハカイライ)】というスキルを試す。

 それはダンジョンの地形を変えてしまうほどの物だった。キングに勝てる見込みが微かに出てくる。

 その後、ブラックから金蜘蛛を捕まえる為に『始まりの大地』に行こう、と言われたので、その場所でひたすら金蜘蛛を探し回る。しかし、結局はブラックさんが金蜘蛛を捕獲した。


 試合当日、沢山の人に応援されながら闘技場に入る。控え室で時間が来るのを待っていると、ハットがやってきて多少の口論になる。その中で召喚獣が人間らしく生きる社会のイメージをなんとなく掴む。

 試合前のやり取りを終え、戦いが始まる。キングの強烈な攻撃を受けながら、いつものように鉄人化(スティール)を発動する羽山健人。しかし、白紙(ホワイト)で無効化される。キングが持っている白紙(ホワイト)が無くなるのをひたすらに待っていた。


 雨に打たれ続けたキングは満身創痍だった。そんな彼に羽山健人は白紙(ホワイト)の枚数に付いては尋ねる。

 数回それを繰り返していると白紙(ホワイト)はいくらでもあるという返事が返ってきたので、破壊雷(ハカイライ)を発動する。

 発動した破壊雷(ハカイライ)は闘技場ごとキングを吹き飛ばした。街には巨大なまん丸のプールが出来ていて、ビルや車もガラクタのようになっている。羽山健人は勝ったという事と被害額に付いて考えていた。


 プールに浮かんでいたキングを助け、どうしてハットの味方をしていたのかを聞いた。

 自分にはモンスターの血が入っていて、それを負い目に感じているという悩みを持っていたキングだったが、羽山健人はその事に付いて深く考える事はなく、ローズ達との約束を守る為にキングに協力してもらいたいと思っていた。

 羽山健人と話している最中も色々と悩んでいたキングだったが、イフリートのアルダードの言葉で前向きになる。

 そして、召喚獣が人間のように生きていく社会を作るという羽山健人の目的に賛同し、行動を共にする事を約束した。


 ○最終章終了


 エピローグ

 S級冒険者になる為の選挙を行う。その中でやってきた記者に今後の目的をオブラートに包みながら正直に話す。

 無事に昇級した羽山健人は胴上げをされた。その後、アーローさんと共にカジノへと向かう。途中で召喚獣のみんなとアーローさんの会食が約束された。

 目的地のカジノにはトリガーラッキーがいた。そのままブラックの事務所に向かうのかと思いきや、ルーレットで全財産を数字にベットしろと言われる。

 トリガーラッキーを信じた羽山健人はそれに従い数字にコインをベットした。するとその数字に球が収まり、お金が何倍にも膨れ上がる。その場にいた人たちに胴上げされた後にブラックの元へ。

 ブラックの元に行くと、グルを不正に増やす方法があるという話を聞かされる。そうなった時に、新しい通貨をカジノにあるコインのノウハウを使って作りたいと言われたので、準政治家としてその依頼を受ける事になった。長い道のりになるだろう。


 S級冒険者が集まる会議に出席し、そこでの話し合いを経て羽山健人をSSS級冒険者として扱う事が決まる。

 SSS級冒険者になってから忙しい日々を送っていた羽山健人だが、休みの日に召喚獣と共に投票をしていた。しかし、選挙に興味がなかった羽山健人はローズと2人で湖に行った。


 ある日、トリガーラッキーから『始まりの大地』へ来るように言われる。久々の休日に浸っていた羽山健人だったが、こんな事は珍しいな、と思いそこへ向かう事となる。

『始まりの大地』に着いてからしばらくすると、トリガーラッキーからお花畑に来るように、と連絡が入る。

 言われた通りにお花畑に行くとそこには普通の女の人がいた。そして、その普通の女の人はトリガーラッキーだった。

 いつもとは違う姿に戸惑っていた羽山健人は、彼女から運命の話を聞き、最終的に感謝をされた。

 感謝を受け止めた羽山健人に対してトリガーラッキーは、貴方はすぐに冒険者を辞める事になると言い出す。

 不思議に思った羽山健人はどうして辞める事になるのかを尋ねる。

 「それは」と言った後、トリガーラッキーは随分と長く黙ってしまった。

 そして、「貴方は約束を守る人なので」と言われる。それを聞いた羽山健人は、召喚獣のみんなの顔が思い浮かんだ。特にローズ。

 その言葉を聞いた羽山健人は、約束を守れるまでそこそこ頑張ろうと思った。自分の運命を受け入れた。


 終わり


読んでいただきありがとうございました!!

何かトラブルが起こらない限りは毎日投稿をしていこうと思っているので、次話もよろしくお願いします!18時頃更新予定ですよ!

ランキングに乗りたいのでブックマークや評価などしていただけると嬉しいです!他の人に広めてもらえたりなども嬉しいです!


ブックマークや評価等とても嬉しいです!ありがとうございました!

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