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“世界はダンジョンと共に”あらすじ

 

 普通の社会の中に、当たり前のようにダンジョンが存在していて、当たり前のようにスキルが存在する世界。そんな世界。

 そんな世界で、羽山健人はとにかく健康体であり続けた。それはもう健康で、二十年間ずっと風邪すら引いた事が無いほど健康だった。それはもう。

 それのお陰で、【健康第一】という称号を獲得した健人は、称号を獲得する事で得られるスキルを習得する。

 そのスキルは《リジェネ》。MPも使わずに、ただひたすら体力などが回復し続けるスキル。

【健康第一】を習得したその日の内に会社へトリガーラッキーという冒険者がやってきて、「今から冒険者にならないか」みたいな感じでスカウトされる。

 色々な理由で何度か断ったものの、最終的には冒険者になる事を決意する。


 第1章 ワンド・アルダード


 秘書のアーローさんと共に仕立て屋という場所に行って『ハンマー使い』というマイナーな職業を選ぶ事になる。

 その『ハンマー使い』でダンジョンを潜っていると、《リジェネ》というスキルの効果によって、疲れない事が分かった。眠らなくても問題がない。

 疲れないので、デカゴブリンというボスモンスターと友情が芽生えるほど長い時間戦い続けた。

 《リジェネ》を活かす一番の方法は持久戦。羽山健人はひたすら持久戦でモンスターと戦う。彼が持っている一番強い武器は、《リジェネ》だから。

 前とは別のダンジョンに潜った時、ボスモンスターのイフリートと会話をする機会があったので、会話をしていると彼らが超高度なAIである事を知った。

 長い時間を共にしていたイフリートのアルダードと羽山健人は、少し仲良くなった。そんな中でアルダードは羽山健人の召喚獣になる事を望み、倒されたのちに仲間となった。


 ○第1章終了


 第2章 コイン・ゴーパー


 羽山健人は取材に追われていた。冒険者は人気商売。それに、F級冒険者からE級冒険者への昇級には、選挙で一定の票を集める必要がある。

 メディアに露出する為にあちこちの取材を受けまくっていた羽山健人だったが、選挙という事で、演説をする事になってしまった。そして、アルダードも演説をしたいと申し出てきた。


 演説は無事成功。不思議な気持ちのまま、選挙の際にトリガラッキー事務所全体を応援してくれるというカジノ協会へと足を運ぶ事に。なんだか怪しげな雰囲気の女性と少しだけ会話をする。


 投票前日は闘技場に参加するように言われた。なので、闘技場にエントリーをする。しかし、ハンマーを持っていて、なおかつ冒険者としての心得を全然知らない羽山健人は観客から笑われてしまう。

 対戦相手のメイルという女性は闘技場の王と呼ばれていたが、持久戦を仕掛けた羽山健人はその攻撃に耐え続ける。

 膠着状態がしばらく続くと観客は羽山健人に対して帰れ!帰れ!と声を上げる。

 アルダードはそれが我慢出来ずに飛び出す!そこからは羽山健人とアルダードの二人でメイルと戦う事になり、結果的には勝ち。

 勝った後、対戦相手のメイルからお茶に誘われたので、それを受けて、喫茶店に行くことになった。道中で抜け出してきたモンスターとぶつかる。

 メイルさんの話は、トリガーラッキーと羽山健人が所属している事務所に入りたいという事。その話を秘書のアーローさんへと持っていくと、了解を得られたので、仲間が一人増える。


 選挙当日。

 本来は事務所の中で結果が出るまで待機だったが、なんとなくの気分で抜け出し、任務(ミッション)という冒険者の収入源の一つをやってみる事にした。

 それをこなそうと頑張っていると、アーローさんから連絡。なんだか怒っている様子の秘書さんの話を聞いていると、信じられないほどの票数で当選したというのを知った。

 しかし、そんな事はどうでもよくなるくらいアーローさんの様子がおかしかったので、これからは節度ある行動をしようと決めた羽山健人だった。


 選挙の結果は大成功。なので、協力してくれたカジノ協会のブラックさんに会いに行く為カジノへゴー。

 ブラックさんが来るまでの間、羽山健人はカジノで遊ぶ事に。彼は様々あるギャンブルの中からブラックジャックを選んだ。

 羽山健人は『21』を引いてブラックジャックで勝利。脳内がバーストしておかしくなりそうな羽山健人であった。

 そこにやってきたブラックさんと別の部屋で話していると、《金蜘蛛の心臓》が欲しいと言われたので、それを探す事に。しかし、それは二千万グルもする代物であるという。

 それもそのはず、《金蜘蛛の心臓》とは、金蜘蛛というレアモンスターのレアドロップ品であるからだ。

 無茶を押し付けられた羽山健人だが、その任務を受けて、『始まりの大地』へと向かう。


 始まりの大地で金蜘蛛を探していた羽山健人はひたすら走り続けていたが、あまりにも見つからなすぎて何か別の事をしたくなる。

 横道に逸れたかった羽山健人は一番最初に仲良くなったボスモンスターであるデリビーに会いに行く為、洞窟へと歩いて行くのだった。


 デリビーだったデカゴブリンは別の名前になっていた。もう会えない事を理解して新しいグラスという名前のデカゴブリンを倒し、金蜘蛛探しに戻る。

 金蜘蛛探しに戻ってしばらく走り回っていると、ようやくその姿を見つける事が出来た。どうにか近づいていき、ハンマーで攻撃するもダメージは通らない。なぜ?

 そんな事をやっていると、一人で金蜘蛛を討伐しようと頑張っている事が馬鹿らしくなってくる。それでも、羽山健人は走るのだった。

 金蜘蛛を追いかけ続けている最中、羽山健人は金蜘蛛と会話をして、召喚獣になるように説得していた。

 その途中で野良のパーティーの協力により金蜘蛛を追い詰める事が出来たが、金蜘蛛は羽山健人の召喚獣になるから見逃してくれ!と言い出す。

 それを真に受けた羽山健人は、金蜘蛛のゴーパーと共に、野良のパーティーから遠ざかるように走っていくのであった。

 逃げ出した先で、羽山健人から逃げようとしたゴーパーに思い切り抱きつき逃げられないようにすると、向こうも観念し、使役される事を誓った。

 金蜘蛛の心臓は手に入らなかったが、金蜘蛛を使役出来たので帰る事を決めた羽山健人だった。

 アーローに金蜘蛛を見せに行くと、これはもう十分だろうと言われたので、ブラックの元へと行く事になった。


 ○第2章 終了



最新話までのあらすじです!

これだけで大体は大丈夫だと思います。内容はどんどん更新されていきまーす。

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