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宿に戻った俺はお堅い服から日常の服に着替える。

(ああ~、疲れたな。まだ明日も続くのか、地獄だな。)

(ご愁傷さまです。でも、学園に入る前に友達ができてよかったじゃないですか。)

(まぁ、そうだけどさ。それにしてもセラとマリーはまだわかるけど、どうしてケルンとロハドは俺に話しかけてきたんだろうな?、ロハドなんて公爵家なのに取り巻きとかも連れていなかったしな。)

(気になりますね。調べておきましょうか。)

(あぁ。ついでに腕輪の効果も調べといてくれ。)

(了解。)


「コンコン」


「失礼します。ジン様、夜ご飯ができました。」

「わかった。すぐ行く。」

晩ご飯の場に向かうと、すでに両親が席に着いていた。それを見て俺も席に着く。

「ジン、今日は皆とお話ししてたわね。これで学園でも安心ね。」

「そうですね。」

まぁ、不興を買ったらすぐに家まで詰む方々なんですけどね。

「ジンが入学するということはもうすぐサラは学園を卒業するということだからね。」

そういや、4年ぐらい会ってないな。平和でいいや。

「サラ姉さんは卒業したら騎士団に入るんですかね?」

「そうだね、小さい時から騎士になりたがってたからね。」

俺にはわからんな、その感覚は。サラもミリアみたいに辞めたくなるかもな。

「サラも誰か良い人を見つけてくれたらいいのだけれどね。」

「そうですね。あっ、明日は皆と帝都を回る約束をしたんですよ。」

「そうなのかい。明日はサラやマルスと会って帝都を回ろうとしてたんだけどね。」

うーん、どっちもどっちだな。なんかサラよりマルスの方が嫌だな。友達ができていなかったら気まずすぎんだろ。

「まぁ、お友達を優先しなさい。ミリアも連れて行くのよ。」

「分かりました。母上。」

その後、ご飯を食べ終わり部屋へ戻る。

(マスター、あの二人に関する調査が終わりました。)

(報告してくれ。)

(分かりました。まずケルンの方ですが特に理由は見つかりませんでした。おそらくああいう性格なのでしょう。そしてロハドの方ですが、彼の家は西部貴族で近隣の貴族が死んだりしたため、同じ年齢の子供がいなかったようです。ですから、特に派閥の関係なさそうなお二人の会話に入ってきたのだと思われます。)

そうかケルンはああいう性格なのか、拓人に似てるな。

ちょっと懐かしいな。

(なるほどな。西部貴族は結構死んだらしいからな。運よく生き残ってたのか。)

(そうなりますね。あとあの腕輪の効果ですが、どうやら付けた人物の魔力を乱すようです。)

(そうか。おそらく魔力操作をより繊細にするための道具なのかもな。でも珍しいな、個人の筋トレ用に古代の魔道具があるなんて。)

(いろいろな人がいるんですよ。どの時代も。)

(それもそうだな。とりあえず明日に備えて寝よう。絶対疲れるからな。)

疲れていたためか、馬車で寝たのにもかかわらず、すぐに寝付くことができたのだった。


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