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聖剣発見

暗いな。

火の玉を浮かして中を進んでいく。しばらく歩いていくと大きな湖が広がっており、真ん中の岩に銀色の剣が刺さっていた。

「あれが聖剣か。凄まじい圧を感じるな。さすがに全生物から精神力を集めただけはある。」

「それでどうするんですか?、たしか使い手を選ぶんですよね。」

「らしいな、まあ持つだけ持ってみるか。」

聖剣の刺さっている岩まで移動し、呼吸を整える。

「よし、いくぞ。」

手で触れた瞬間、すさまじい念が流れ込んできた。

「うぉっ、」

咄嗟に手を放す。

「そういうことか、なるほどな。」

「何がわかったんですか。」

「使い手を選ぶという意味が分かった。その剣は全生物の願いが込められている。その願いがものすごい重圧となって持った奴に流れ込むんだ。おそらく、確固たる信念を待たない奴はすぐに廃人となる。だからこそ、使い手を選ぶとか言われてるんだろうさ。」

これはきついな、間違いなく長期戦向けじゃない。

「それじゃあ、聖剣はどうします。」

「もちろん使うが、別に使うのが俺じゃなくてもいいからな。パールは生物じゃないから使えるんじゃないか?」

「試してみましょう。」

そう言ってパールが触手を出して、持ち上げる。

「確かに大丈夫そうですね。ですが、私では使えませんよ。今の私は本体じゃないですし、避難船も攻撃手段をもっていませんから。」

「まじか、使えないな。まあいい、SS級冒険者にでも渡せばいいだろ。一応保管しておいてくれ。」

「了解です。戻りますか?」

「そうだな、戻りたくないけど。」

俺たちは聖剣を手に入れ、外に向かうのだった。


「さあ、とりあえずどうするか。できればSS級冒険者と合流したいんだがな。」

「リュウが暴れている所に行けば会えるんじゃないですか。」

「俺さぁ、軽くあの戦いトラウマなんだが。戦闘狂じゃないし。」

「別にいかなくてもいいと思いますけど、今後の人生がどうなってもいいのなら。」

このくそ機械。選択肢なんてあってないようなものじゃないか。

「はあ、お前性格悪くなってんぞ。」

「マスターの影響ですね。」

うん、そんな気はしてた。

「ちげぇよ。まあいい、とりあえずリュウを探すか。」

上空を飛んで探しているが見つかるのは廃墟と化した都市だけだ。

「おいおい、不味くないか。」

「不味いですね、もうすぐ国境ですよ。」

「これは隣の国も行ってるな。やばいな、帝国までやってくるかもしれん。」

それは不味い。帝国に被害が出れば近隣諸国は黙ってないだろう。

絶対にちょっかいをかけてくる。

「はぁ~、ままならないな。」

そんなこと思いながら国境を超えるとあちこちで轟音が聞こえてくる。

「ここまで進んでるのか、早いとこけりをつける必要があるな。」

俺は竜に襲われている近くの都市へ向かう。

「一匹なら何とかなるだろ。いくか、転移」

俺は竜の上に転移する。

「氷剣10連」

「ドスッ、ドスッ、ドスッ」

甘いな、身体強化が。見くびりすぎなんだよ、くそ竜。

「グラァァァー---」

「蒼炎槍20連」

「ギュウアァァァー---」

ほんとにしぶといな、ゴキブリといい勝負だ。

「暗鎖」

俺は竜を鎖で縛りあげる。

「さよなら、氷矢。」

極限まで氷矢の威力を高め、風魔法で打ち出して頭を貫く。

別に殺すのに大げさな魔法は必要ない、小さい矢で事足りる。

「やはり魔法の威力が上がってるな、いいことだ。よし次に行くぞ。」

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