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ギルドの仕組み

「では、ギルドの説明を致しますね。」

致さなくていいです。もうこっちはずっとトイレを限界ギリギリで我慢しているようなもんなんだ。ああああーーー。

「ギルドのランクはGランクからSSランクまで存在します。昇級するには、昇級試験を受けるか、ランクより格上のモンスターを討伐したことを周りの人に証言してもらう必要があります。あと、冒険者カードはランクに応じて色が変わっていきます。また、ランクC以上の冒険者は戦争に参加することは出来ません。戦争に参加した確認が取れれば、すぐに指名手配となります。ただし、冒険者が貴族として戦うときは例外ですが。それと朝に依頼が張り出されるので、朝に来られると良いと思います。何か他に質問はありませんか?」

「あ、ありません。では、また会いましょう。」

そう言って俺は、猛ダッシュで路地裏に駆け込み、魔法を解除する。 

「大丈夫ですか?」

「大丈夫に見えるなら部品の点検でもしとけ。説明長すぎんだよ。」

「まあまあ、向こうも新人だと思って親切に対応したんですよ。」

「それは違う。ただ彼女は給料分の仕事をしただけだ。あれも業務のうちだ。」

「はあ、何か私の学習に良くない気がします。」

「失礼な。世の中綺麗事だけじゃないことを教えてやってるんじゃないか。」

「もういいです、で、これからどうするんですか。」

「とりあえず帰るぞ。大した依頼も無さそうだったからな。」

「門から出て行くんですか」

「あの、怪しい格好で出て行けるわけ無いだろ。転移だ。」

〈怪しいと思うならやめたらいいと思うのですが。〉



転移で帰ると、まだ夕食には早かったので

「本でも読むかな」

「書斎にある本なら全部記録していますから、読み上げ可能ですよ。」

「聞かれたらやばいからいい、とりあえずマルス兄さんに聞きに行くか」

魔法関連の本は読んだしな、英雄譚ならマルスが詳しいだろ。


「コンコン」

「入っていいよ、ジンか、何か用?」

「マルス兄さん、おすすめの英雄譚ってある?」

「そうだね…これなんかどうだい?」

これは、勇者の物語か?

「これはどんな話なの?」

「それを言っちゃ、面白くないだろ」

そうだな、マルスお前が正しい。

俺は鷹揚と頷く。

「ありがとう。じゃあ読んでくるね。」

「ああ、読み終わったら新しいのを教えてあげるよ。」

そう言って俺は自分の部屋へ戻っていった。

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