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冒険者ギルドへ

俺は帰って仮面と笏をパールに預けてご飯を食べ、風呂に入るとすぐにヘッドに行った。

「今日は本当に疲れたな。結局あの火竜はどうなったんだろうな?」

「マスターの話では西の方へと飛び去ったという話ですから、おそらくエルファイヤ火山地帯をめざしているのでは?」

「それってもしかして、温泉で体を癒やすということか」

「はい」

でも温泉に浸かったぐらいで怪我が治るなら誰も苦労しないよな。

「また捻くれたことを考えてますね。顔に出てますよ。」

「うっせえ、勝手にひとの顔から情報を読み取るんじゃねぇ。いいから、俺が寝ている間、書斎にある本の知識は全部覚えとけよ」

「了解です。まあ、秒で終わるでしょうが。」

「お前って、この時代じゃオーパーツだよな。」

「私は、現代で言う古代文明の末期に作られ、あらゆる技術が搭載されましたからね。当然と言えば当然です。」

「じゃあ、おやすみ」

「良い夢を」

「ふふっ」

少し、笑ってしまった。



「おはようございます。起きてください。もう、習慣になってしまいますよ。ジン様」

「んんー」

「ほら着替えて、朝食を食べましょう。」

目が覚めて着替えていると、

「おはようございます、マスター。」

「ふぁ〜あ、おはよう。ちゃんと見つからないように姿消しとけよ。」

「大丈夫です。誰かがきたらすぐ消えますから」

「いや、でも消えるのに時間かかってたろ」

「あれはただの演出です。本気でやれば一秒も余裕でかかりません。」

このクソ無機物め。主人を立てろ、主人を。


朝食に行ってご飯を食べ、いつもどおりマルスとの稽古を終えた。

「マルス兄さんは今日も本を読むの?」

「あぁ、いまは英雄譚にはまっていてね。一緒に遊びたいなら遊んであげるけど?」

「ううん、大丈夫。今日も探検するから」

「そう、でも敷地から外に出たら駄目だぞ。」

「分かってるよ」

カッ、遊びたいなら遊んであげるけど、だと? こっちのセリフだ、クソガキ。

そして昼食を食べ終え、午後の予定を考える。

「今日はどうするんですか、マスター?」

「今日は冒険者登録だな。」

「冒険者ですか、この時代にも残ってるものがあったんですね。」

「ふーん、過去にもあったんだな。まあとにかく、今日は冒険者ギルドに行って登録するぞ。」


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