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T・F・U物語  作者: 狼眼
33/53

今日は朝から料理作り!

合宿で発生した筋肉痛も落ち着いてきた。

特に大腿筋の筋肉痛が激しかった。


今日は朝から業務スーパーに買い物に来ている。


「えぇっと、あとは・・・。」


ジャガイモと、ニンジンと、あとは・・・鶏肉か・・・。



大学の丘を越えなくても、丘と反対側の平地に業務スーパーがある事が分かった。

なので、俺は舛添先輩を誘って買い物に来ている。


「舛添先輩は何作るんですか?」

「ん~。とりあえずはカレーかな・・・。」

「ですよね~。夏と言えばカレーっすよね~。」


舛添先輩は夏野菜カレーを作るようで、ナスをかごに入れている。

俺は、実家では定番だったチキンカレーにする予定だ。


買い物を終えた俺たちは、早速部屋に帰ってカレー作りにいそしむことにした。



鳥肉を切って、油で炒めて、焦げ目をつける・・・。

ニンジンと・・・ジャガイモ・・・玉ねぎ・・・を切って、鍋で炒めて・・・。

火が通ったら、水を入れて・・・。

湯だって来たらカレーのルーを投入!


しっかりとルーを溶かしながらかき混ぜる・・・。


これでカレーは完成だ!・・・見た目はね・・。


カレーは2日目が美味いというが、しっかりと火を通すことで旨味が増すのだろうか?

とりあえず、一旦火を止めて白米を炊く。白米の無いカレーは飲み物ですらない!


白米が焚きあがるまで、何をしようか?

たまには部屋の掃除でもしようか・・・。



気が付くと俺は、実家から持ってきていた漫画に見入っていた。

掃除をし始めると、ついついこういう障害物に絡め取られてしまう。

気が付くと既に13時30分。白米もいつの間にか準備OKだ!


さて、カレーを温めなおそうか・・・。


ガスコンロの火を点ける・・。

待ちきれずに白米を皿に盛る。


カレーが温まってくると、スパイスの何とも言えない・・・何とも言えない・・・。


何の匂いだ?


カレーからなぜか酸っぱいにおいが漂ってくる。

変な物でも入れたか?


中身を確認するために、お玉でカレーをかき混ぜてみる。



ゴボゴボゴボゴボゴボボボ・・・!


お玉を入れただけで、カレーの中から泡が出てくる。

間隔で言えば、あっためて柔らかくなったマシュマロを潰している様な感覚だ。


「くさ!!」


既に発酵でもしている様な気がする。


ちょっと古くなったくらいであれば食べてしまうのだが、さすがに発行したカレーは食いたくはない。

とりあえず、舛添先輩に報告に行くか・・・。



「先輩!俺んとこのカレーがやばいです!!」

「は?お前んとこもか?」


どうやら舛添先輩の所もゴボゴボ言っている様だ。

温めなおしたカレーに生ごみを入れたような匂いが充満している。


「これは、無理だよな?」

「ですよね~。」


残念ながら、中くらいの寸胴に作った6人前くらいのカレーは、排水溝に食べさせることになってしまった。


後でネットで調べた所、ジャガイモの窪みの部分に雑菌が溜まっていると、カレーが発行する様だ。特に煮立てた後に火を止めた温度が、菌の繁殖に適していた様だ。


皆さんも気を付けてくださいね。

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