4話 決戦?とデレ?
ガントはメリケンサック付きの拳を俺に振るってくるが俺はかわす
「そんなもんか死苦楽リーダー?」
「ふんっこんな成だがリーダーではねーよ!」
こんなに身体がゴツいのにリーダーじゃないだと!?
ちょっと驚いたなーと思いながら俺は凛を見る
凛は死苦楽のメンバーを倒しいる
「死苦楽もこんなもんか」
凛は落ち込んでいた、こいつ敵が弱いと落ち込むからなー
でもガントは強いぞ、反撃しようとしてもできないそしてガントの拳が俺をかすめた
「ちっ」
俺は舌打ちした
明花を奪還するのに結構時間がかかるな
「余所見すんなー!」
「黙れよガント」
俺はガントの拳をもろに受けた、が、俺はよろけない、しかもその瞬間俺のメガネが取れた、俺の裸眼はかなり鋭かった
「んっ!」
ガントが怯んだ、その瞬間俺は自分の拳をガントの腹にめり込ませた
「ぐはっ」
ガントがノックバックした、その時俺は高く飛び
俺が伝説だった時の技、飛び蹴りをガントの顔面にめり込ませぶっ飛ばした
ガントが奥でピクピクしている、少しは反省してくれるだろうか
俺はメガネかけた
そして俺は明花を担いで廃工場から出ていった、凛と一緒に、凛は余裕で全滅させていた
「リーダーメガネがないとやっぱり鋭い目ですね」
「誉めてるの?」
そして俺は明花を病院に届けて廃工場に通報して警察を向かわせて帰った
――――――
うっぐすうわぁーん
私は次の日病院のベッドで目覚めた、横には泣いている母がいた
「明花ぁーー、」
私はうまく喋れなかった顔が傷つきすぎていたからだ、顔もおかしくなった
「お母さぁーーん」とかすかに言って
私はまた泣いた、どうして私はこんなに不幸なんだ、なんで、なんで、なんで、なんで、全ては死苦楽のせいだ
―――――――
俺はその日明花を見ていた、可哀相だ、死苦楽を絶対に許せない
その時
「あんたがやったの?」
そこにはおばさんとおじさんがいた
明花のお祖父ちゃんとお祖母ちゃんだ
「何しにきたの?」
「あったいや通りかかっただけです」
「ならいいわ」
おじいさんとおばあさんも泣いていた、俺は思いしった一人が不幸になると連鎖して不幸の人が増えていくと
そして俺は電話する
「凛!仲間はどつだ?」
「皆予定は大丈夫なので行きたいならどうぞ」
「後はアジトを見つけるだけだ」
学校にて
俺はまだアジトを見つけられていないもう3日たつのに
明花が学校に来なくて不思議に思っている人が大量だ
「大翔はどう思う?」
俺は大翔と話していた
「んーガントだけじゃなかったんですね」
死苦楽はおそらく暴走族だけじゃないと俺は思う、あんなに麻薬とかやってるくせにガントはそれほど強くなかった、もっとヤクザとかそういう感じの奴もいるだろう、そこが死苦楽の恐ろしいところだな
「大翔はどれだけ強くなったんだ?」
「あの頃よりも倍以上強くなりましたよ」
頼もしいないつか実際に戦ったら意外に最強になってるかもしれない、それかピンチのときに助けに来るかもなハハ
そして授業などを受けて学校は終わった
―――――――――
事件から1週間後
私は徐々に回復して喋れるようになった、顔も治ってきた
「明花話があるの」
「何?お母さん」
「あなた絶対にヤンキーはやめなさい」
「ヤンキーっあっあーいやー」
私はヤンキーという要素、言葉に恐怖を覚えるようになってしまった
「ごっごめん明花」
お母さんが私の背中を擦ってくれる、落ち着くなー
もう復讐なんて考えない、今ある幸せに目を向けよう、そうだメガネとポケモンについて話して仲良くなろう、皆とも仲良くなって、、なんで私最初にあのメガネのことを考えたんだ?
私は身体が熱くなった
「なんか熱いわよ?」
「なっ!なんでもなーい!」
明花は元気になったのであった
―――――――――
そのメガネは今
「お見舞いとか行くべきかなー」
陰キャ隼人は事件に関与しているわけではない、伝説隼人はしてるけど
「学校で仲良くしてた訳じゃないしなー」
それに大翔は
「師匠、一応関与はしてるんだったら行ったらどうですか?ほら明花さんって師匠ぐらいしか仲良くなかったし」
一応明花にも友達はいるらしいが本当かはわからん、中学にはいたとは思うがあいつヤンキーだから恐れられて高校デビュー失敗してたよなー
「分かった行ってくるよ!」
「さすが師匠!」
俺は明花が入院してる時に発売されたポケモン最新作を持って病院に行った、、、
病院にて
「あのー明花さん」
俺は明花の部屋にきた
「えっ!メガネ?」
「あの心配だったから」
少しはマシになっているが、あの綺麗な顔はボロボロだった、治るよな?
「ポケモンの最新作が出たの知ってます?」
「あっうん出てたね買えてないけど」
「なのでんープレゼントです!」
ゲームはお見舞いの品ですと言えるのか分からずプレゼントって言ってしまったー!でも明花の家族いないから少しは恥ずかしさがマイナスになったー
「有り難うメガネ!」
その時の明花の顔はボロボロだけどこの世で一番美しく見えてしまった、、えっ俺もしかしてこいつのこと
―――――――――
明花視点
「あのー明花さん」
「えっ!メガネ!」
メガネがなぜか来た、なんか嬉しい、、そんなことなーい!
しかも心配だったからって言ってくれた、見直しちゃうじゃん、優しく接しよう
「ポケモンの最新作が出たの知ってます?」
なんでそんなことを?と思いながら
「あっうん出てたね買えてないけど」
買えてないことを思い出させないでよ悲しくなっちゃうじゃん
「なのでんープレゼントです!」
普通お見舞いの品って言わないのか?と思いながらもめちゃくちゃ嬉しかった
「有り難うメガネ!」
私はこの時、人生でトップの嬉しさだった、メガネがなんだかカッコ良く見えてきた、、えっもしかして私、、、、、そんなわけなーい!
―――――――
俺は明花とゲームをしていた
「こうするのかー」
「そんなんも分からねーのかよメガネは」
案外優しくしてくれるんだなーと思いながら楽しくゲームをしている
そして楽しい時間はあっという間に終わる
「じゃあさようなら明花さん」
「ねー明花でいいよ、、呼び方」
「えっなっならさようなら明花」
「うんじゃあなメガネ」
そして俺は病院を出た
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うわぁー呼び捨てでいいよと言っちゃった!
「仲良くなれたよね!」
なんか呼捨ては恋仲のような、、、きゃっ!
なに考えてんのよ私、全部隼人のせいだわ