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2話 喧嘩始まりの1ピース

 ここは廃工場、かなり前に誰もいなくなった所だ、ここでは暴走族が戦う、様々なヤンキーが集まるのだ


 一人のヤンキーがあるチームのヤンキーを殴ったが瞬殺された、また一人瞬殺された、そのヤンキーはレベルが違ったようだ、そのヤンキーは皆殴り合いをしていて互いが怪我をするが全くやられずどんどん敵を倒す強いヤンキーだった、そいつが所属する暴走族は死苦楽という暴走族だった


―――――――――


 その頃俺は明花に追われていた


「しつこいですよー!」


「まてやごらぁー」


 明花がジュース買ってこいと言ってきたから嫌ですと言うと怒ってきた、昔の俺かよー


「お前なんかワンパンだぞ!」


 明花がそんなことを言ってくる、髪は失くならないんだな


 そして走りまくり明花をまいて教室に戻る


「よかったヤンキーはいないな」


 俺は明花のカバンを見つける


「ちょっと見てみようグヘヘ」


 俺は明花のカバンを見る、その中にはポケモンのグッズやアイドルのグッズなどありパッと見るだけで分かる明花はオタクだな、俺よりも、、、、うぉ!ポケモンXYだやっぱりそうだよなーうんうん


「なに見てんだよっ!」


 後ろに明花がいた、ワリー俺○が近いよ


 俺は明花のパンチをかわして話しかける


「ヤンキーなんでオタクのことかくしてんの?」


「あん!関係ないだろ」


「気になってね」


 まさか過去にオタクのことをいじられたのか、助けてやるぞ


「中学の時にポケモンを見てたら家族や友達とかに中学でポケモンは恥ずかしいとかダサいとか言われたんだよ」


「そんなことないですよ都市部とかにあるポケモンセンターとか大人の方が多いときだってありますよ」


「うっそうなのか?」


 俺がうんと返事したら


「お前も好きなのか?」


「ポケモンは好きですよ、やっぱり一番好きなシリーズは」


「「XY!」」


 今日はなぜか少し仲良くなったのだった


―――――――


 この日の明花の夜


「まさか陰キャと合う趣味があるとはな」


 少し嬉しかった、、、嫌嬉しくなんてねーよ!


「そうだ最近、死苦楽が暴れてるらしいなこの廃工場とかここの近くだし」


「まーここら辺で暴れ始めたら私が止めるけど」


 ただし一人では無理だ、どうするべきなのか答えがでなかった明花だった、、


―――――――


 次の日の俺は今、弟子に強くなるための特訓をさせている、前俺が伝説のヤンキーと知ったこの弟子は俺に強くしてくれと言ってきたのだ


 もちろん俺は拒否をしなかった


「大翔はしっかり筋トレもしていて強くなってるぞ!」


「まだ1週間ぐらいしか経ってないですよ!」


 でも強くはなっている、筋肉も付いてきてるからな


「大翔ジュース買ってきてやる」


「悪いですよ師匠」


「遠慮すんなよ、弟子は師匠を否定せずに言うことを聞いとくんだぜ」


「ならお言葉に甘えて、、、」


 それで良し!と俺は言い自販機に行く


 自販機には怖い顔の兄さんがコーヒーを買っていた、ヤンキーか


 俺は関わりたくないので隠れていると


「ん?あれ明花じゃねーか」


 明花が自販機の前を通った、その時、明花はヤンキーにいちゃもんをつけられていた


「そこのネーサン俺に付いてきてよー」


「嫌だ」


 明花はそう言うと怖い顔の兄さんは明花の腕を掴み


「付いてこいよー可愛いんだから」


 その時明花が飛び怖い顔の兄さんの背中に乗り兄さんが明花をおんぶしてるみたいになった


 そして明花はそのまま首を絞め倒した、その瞬間怖い顔の兄さんは


「俺は死苦楽の一員だからなっお前なんてっグッ」


 怖い顔の兄さんは倒れた、俺はとんでもないのを見てしまった、ヤバいよヤバいよ死苦楽に喧嘩売っちゃったよ明花さん


 俺は明花が去ったのを確認してさっさとジュースを買い弟子の元に戻った


 そして弟子に様々なことを教えて今日の訓練は終わった


 俺は今夜あるとこに来ていた、墓地だ


 別に俺の肉親が死んだ訳じゃないが目的はある


「確か死苦楽によって殺された人がいたよなー」


 俺はある石碑を見た、そこには目黒家之墓と書かれた墓があった


 あいつやっぱり恨みあるんだな


 おかしかったのだ、アイツはいじめなどをするがあんなに首を絞めたりすることは俺は見たことがないから、あいつはあの怖い顔の兄さんが死苦楽のメンバーということを知っていたのではないだろうか


「確か死苦楽は麻薬を売ってたりしてたな」


 ここらでは目黒家は明花のとこしかないし父さんがいないと誰かが言ってたのを聞いたことがある


 明花は何らかの理由で死苦楽と繋がりがったのか麻薬関連かただ殺されたのか、どちらにしろ明花は恨みをもつだろうな


 そして俺は帰りベッドで寝た


―――――――


次の日の警察署


 俺は巡査部長の高橋雄大、俺はある事件を担当しているそれは「目黒悟殺害事件」という事件だ


 内容はある暴走族が目黒悟さんを殺害したという事件


 どの暴走族なのかは判明しているが証拠などは無いしどこにいるのかも良く分かっていない、理由はなぜか調査をしてくれないからだ


 上層部が圧力をかけてきて調査が進まない、俺は隠れて少しずつ調査している合間の時間に


 そして俺は手がかりを見つけた


「死苦楽はあの町に行くのか」


 その町は隼人や明花がいる町だった、、、

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