1話 夜露死苦
俺は高校の門に足を踏み入れた、うぉー俺の田舎から結構家近いけど荒れてない!
ただしちょこちょこヤンキーはいる、がまさかの大人しい
ヤンキーも勉強頑張るんだな、あっ俺もか
うぉーあのヤンキー陰キャをいじめてる、止めてやるか、でもそうしたらまたヤンキーになっちまう
俺は早々と去った、これでいいのだ
そこで俺は気づいた
俺も陰キャだ、俺は今メガネをかけている理由はメガネをかけたら賢くなれると中3になって気づいたからだ、まー効果はないけどなっ
そして俺はメガネにハマりずっとかけている
俺は教室には入る、なっヤンキーがいる
ただ落ち着け俺!俺様がいじめられるとでも?
俺は椅子に座る、そして
「うぉーいそこのメガネ!」
やはりヤンキーが来てしまった
俺は後ろを振り返る
「なに見てんだゴラァ!」
お前が後ろから呼んだからだろ!と言いたくなったが辞めた、成長したな俺!
「メガネ~今日から俺のパシりな!」
なんだこのヤンキー!
こいつは女だ、名前は知らない、金髪ショートだ、確か校則に髪染めは禁止と書いてた気が
俺はそいつに言う
「あのー髪染めるの駄目ですよ」
それにヤンキーは
「舐めてんのか?」
会話できねーよこいつと、なんで高校に入学できてんだよ
「パシりは嫌です」
下に出ておこうと俺は考えた、ヤンキーには戻らんぞ!
「口答えかー分からしてやるよ!」
俺はヤンキーのパンチを軽々避けた、でも俺は演技する、まぐれでかわしたかのように
「やっやめてくださいよー」
こいついきなり殴ってきやがったな
その時、ヤンキーが話し始めた
「ふんっ俺はここらで最強の女ヤンキーなんだぜ!」
昔聞いたことあるな、確か伝説の女ヤンキー、目黒明花だっけ
「メガネお前の名前を言え」
「僕は坂口隼人です」
「坂口隼人!お前ここらの伝説のヤンキーと同じ名じゃねーか」
そりゃ俺だしな、そう思いながら俺は走って逃げた
そして色々あって教室に戻り始業式などがあり放課後、俺は歩いて帰っていた
「ん?あの陰キャまたいじめられてる」
さすがに可哀相だ、止めるか、周りに人がいないと確認して
「おいクソヤンキー」
「あんだとごらぁー」
俺は相手を見つめ
「お前をとめるんだよ」
「調子のってんじゃねーよっ!」
相手は無名のヤンキーだな、さっきのいじめ方を見るとそこまで強くないと思う
「分からしてやるよ!」
相手が突進してきた
だが俺はそのヤンキーを背負い投げして一発KOした
「やっぱり弱いな」
俺はヤンキーを跨いでいじめられてた陰キャを連れて帰る、そして俺はその陰キャと話す
「おい陰キャお前の名前は?」
「僕の名前は田口大翔です」
「大翔って呼ぶからな」
大翔が分かりましたと言ったので大翔と呼ぶ
「お前俺が今のように強いヤンキーってことは内緒な!」
「分かりました!あのー恩人にいきなり頼みごとは良くないと思うんですけど~」
「なんだ?」
「僕を強くしてください!」
いきなりどうした!俺の強さに惚れたのか大翔ー
「分かったよ大翔」
「有り難うございます師匠!」
俺は今日、師匠となった
俺は大翔と別れて家に帰る
「ママーただいまー」
リビングからお帰りーと聞こえてきた、俺は家に上がり
「ママーあの高校悪くないよ」
「そう良かったわね!」
俺のママは優しい、俺がヤンキーをやってた時に一番止めようとしてくれた
「ママー今日の晩御飯は?」
「今日は隼人が好きなハンバーグよ」
隼人大はしゃぎ
ん?子供すぎって?気のせいさ俺は大人
さーてサブスクでポケモン見よう、やっぱりXYだな
そんなこんなで俺は今日を終えた
―――――――
俺が家で休んでいる時、目黒明花は外であるものを発見した
「ヤンキーがヤられてる?」
のびてるヤンキーがいた、背負い投げをされたらしい
「強いヤンキーが現れたんだな、」
もしかして1年前に消えた伝説のヤンキー坂口隼人が現れたのか!
私は心が踊る
「ワクワクするじゃねーか!」
そしてこの日の夜、私の家の私の部屋
私の部屋は女の子なのだ、壁はピンク色でぬいぐるみがあったり
この通り明花はかなり女の子だ、ヤンキーなのは趣味でやっているのだが可愛いものが大好きだ!
ちなみに一人称が外では俺で家では私、親にはヤンキーをやっていることはバレていない
「さーて暇だしポケモンでも見るか、やっぱりXYだなー」
私はアニメが好きだ、まーオタクかな
「ヤンキーっぽくないよねー」
そして私はポケモンを見て夜なので眠った
家では別人なとこやポケモンが好きなとこなど意外に共通点が多い二人であった、、