魔王サイド
魔王サイド
「ルシファー様!!異世界召喚が成功しました!!」
「大義である!」くしゃくしゃな顔をして喜ぶ6枚の翼の美少女の姿がそこにある(先祖は12枚)
「なあじいよ!まだそのもの達にあえんのか?」
「宴の用意と湯浴みをさせております故に…異世界召喚は皆さん全裸で血まみれなので流石に合わせられません」
「それもそうか!!」
……………………
召喚者サイド
ドイチュ人2名
韓国人1名
中国人1名
イタリア人1名
オスマン2名
「何じゃ!!此処は皆頭に角やら生えておる!!」
「お前もだろ?」
「人族の次は魔族か」
「魔族召喚なら魔王を目指すしかないか」
「体が小さくなって皆10代みたいだ」
などぺらぺら
魔王の間へ
「良く来た戦士たちよ!!我が魔王ルシファー16世である!!」
「固っ苦しい話は無しじゃ宴のあとに不満を言ってくれると嬉しいのじゃ」
ルシファー一族は
元々天界にいた
エンリルが当時の最高神であったが妻のニンリルと夫婦喧嘩!!
暴力はいけんだろうと暇の神ゼウスが凶弾しエンリルは地位をゼウスに譲り隠居
ニンリルはそれでもエンリルの事が好きでラブラブ乙女
ゼウスは権利者になりやりたい放題
僅かな時間で浮気はゆうに600は超え認知してる子供だけでも25名
離婚回数3回
認知外の子供がどれ程いることか
ルシファー一族はゼウスの兄弟のオシリウス・ハデスと共に浮気や人の妻を寝取るのはやめて!!と抗議!!
ゼウスは知るか!!と喧嘩に権力を握るゼウスに対して多勢に無勢、敗北
ルシファー一族やハデス一族は天界を離れた。
ゼウスは俺が最高!俺が全て!地上の女も俺に差し出せ!
俺を称える宗教を作るんだ!!
俺を崇める地上の奴らに祝福を与える!!ととちくるい
地上で代理戦争をしているという流れ
葡萄(禁断の果実、葡萄から林檎)を人間に与えたとしサルマンは天界追放
化粧を人間に与えた!!俺は化粧してないのがいいのに!とよくわからない理由でアザゼル神を天界追放
文句言うな!!と短期な浮気男のゼウスは暴れまくり
いかりの矛先をルシファー達に!!
防衛戦なので少ない戦力でも撃退に成功!!
また攻めようとするゼウスにマステマさんが
俺が見てますからゼウスさんはキャッキャウフフをしてて下さいと
天界と地上の神の戦いはマステマさんのお陰で平和に
しかし地上の代理戦争は終わらず
ゼウスも暇つぶしにガブリエルなどをちょくちょく派遣し戯れている
「まあ主神様はやんちゃですからな!!」
「イエス・キリストは?」「誰やそれ?ただの石工の双子やないか」
「キリスト教は?」「元々ユダヤ教は多神教ぞ!」
「顔もわからんパウロがかってに名前使ってやっただけやろ?」
「そんなあ」「イエスの一族いるか?おらんやろ?親戚やら一族の系譜ないのはおかしいと思わんか?」「それは…」
「儂らは誰を頼れば…」
「権力者順位で言ったらハデス神だよ、ゼウスなんかよりいい、浮気もしない、罪刑法定主義者で契約関係には少し煩いが優しい神様である」
「ハデスを…」
「オシリウス様かハーデス様、ハデス様と言え!!」
「御布施やお供え物もいらんよ!寄付も!家計に優しい神様なのだ」
ぺらぺら
宴でこの世界の事や地球の話をしながらぺらぺら
「スキル欲しいか?あとで魔法も教えるぞ!全員じゃないがランダムでユニークスキルも手に入る!やってみたくないか?一度だけだ、やり直しは出来ない」
「やりたーい!」
「現金なやつらだ」
※※※
「ルーデルとやらは風魔法適正とユニークスキル騎乗能力上昇とある、馬とかワイバーンに乗ると凄いやつじゃな」
「ワイバーン?」
「空を飛ぶプテラノドンみたいなやつなのじゃ」
「ルシファー様!それではわかりませんよ」
「あとあとやるとりあえず空飛ぶトカゲだと思っておれ、ただ生活魔法の温度調節覚えてないと軽く死ねるでなキャハハ」
「ルーデン様はミノタウロス族なので多少耐久力はありますが生活魔法覚えてからですね」
「ミノタウロスって神話の?」
「どのような神話はわからぬが半神だの、ミノタウロス族は末裔、ケンタウロス族とはライバルじゃ」
ぺらぺら
「お前もドイチュ人か?」
「マリアと申します」
「サキャバス族か!!人間に捕らわれたら悲惨だぞ!気をつけてな」
「は〜この羽と尻尾以外は人間ですからね〜あと胸がロケットに…捕まったら最後でしょうね…」
「能力は闇と風のダブルだな珍しい!あとユニークスキルはショップというものらしい、使って見てくれるか?」
「お金がいるみたいですあと金属?などもいるようです」
「みたいのう!!マリアよお金も金属も用意させるで後で見せてくれなのじゃ」
皆にスキルの義
商人は鬼人族の元イタリア人のデカプリオ サキュバス族のマリアの2名
金属もあるので会場を移し庭へ
「まずはマリアよ銀貨2000枚与える」「デカプリオも同じく」
「重っ!30キロ以上あるわよ(笑)」
「スキル使って見て」
「タブレットみたいなのがでて来た」
「タブレット?」
ぺらぺら
「お金入れるとこを銀貨に近づけたらいいみたいです」
すー
「わっ!!」
「消えたのじゃ!!」
「枚数指定したりはできんのか?あと取り出し?」
「ん〜出来ない仕様みたいです」
「欠陥スキルか…エンリル様の前の主神様もいい加減だったから多分その時作られたユニークスキルだな…」
「左下に2000とあります!商品も出て来ました私はよくわからないですが…。何個か購入していいですか?」
E2
GEW71
MMR
2号戦車
「頼むのじゃ」
ボトッ
「GEW71の銃10丁それにMMRのモーゼル弾丸だと!!」
「それは凄いのか?ルーデン使って見てくれ」
「ハイル!ルシファー!!」
「バンッ!!」
うぉー!!凄い音だ!
「音だけか?」
「何か的を400メートルくらいなら当てられます」
「そんなに離れても大丈夫か?用意させる」
200メート先に置いた鎧を貫通!!
「マリアよ!これは凄い!!がまたあるのじゃろ?」
「e2と二号戦車とやらが買えます。銃は1丁10銀でした」
「戦車だと!!ティガーはないのか?二号戦車では脆弱な火力よ」
「金属がいるみたいなので意識して取り入れてみますね」
すー
「うひゃひゃあの量が一気に消えたのじゃ」
「ルシファー様!銀貨が足りないようです」
「え〜金貨じゃだめ?50枚ぐらいしか手元に無いぞ!宝物庫に行かせるか…とりあえず金貨でやってみて」
すー
「おー5000枚増えました行けそうです!」
ドン!!
二号戦車
「デカっ!!」
「何だこれ!!金属だな!!動かせるのか?ルーデン!!」
「ハイル!ルシファー!!」
「おーそこから入るのか?中は?中はどうなってるのじゃ?」
「狭いのう…ぎりぎり3人ぐらいだの」
「ルシファー様!これ動きません!ガソリンが入ってないです!!」
「え〜」
暫くして
「マリアよガソリンとやらはまだないのか?」
「ないみたいです…ただ商品は増えてます!!ドイチュランド装甲艦とハインケルhe60(水上機、ドイチュランドに搭載可能)というやつです!!」
「ルシファー様!ドイチュランドもハインケルもどちらも石油が入ります…石油探しましょう」
「石油か?どんなのか知らないが探しましょう!!とりあえずマリアよ、GEW71をガンガン交換するのじゃ」
「は〜い」
ボトッボトッボトッボトッボトッボトッボトッ
「あれ?クールタイム機能があるようです、月に20丁程しか買えないみたいです…」
「何てこったーい!因みに二号戦車はいくらだった?」
「素材持ち込みだったからか2500枚でイケました」
「まあ暫くは20丁で運用だのうん」
「デカプリオもやってみて」
すー
「おー!!パスタマシンやソーセージマシンも買えます!!ブラジャーや下着や雑貨類も!俺のは雑貨と服オンリーみたい、香水もあるよ!」
ぺらぺらぺらぺら
数日後
「オーク肉のソーセージいいね!パリッとした歯ごたえがたまらない」
「トマトが無いのは残念ですが生パスタに生ハムもいいですよ」
ムシャムシャ
「デザートにホルスタイン族特性ミルクで作ったアイスクリームをどうぞ!!」
「今!!冬!!!それ明らかに冷たそう!!」
「暖房で暖かい中食べるのが魔王スタイルですよ!!」
「いや…そもそもアイスクリームははじめてなのじゃが…」
「とりあえず一口!!」
「うんまー!!甘いがどうした?」
「カエテに似た木を見つけまして汁を集めて魔法で煮詰めて貰いました。これが現物です」
ぺろ(๑´ڡ`๑)
「甘いのじゃ」
「冬限定なのでルシファー様さえ良ければ人を出してカエテから樹液採取しておけば夏にもアイスクリームが食べられますがどうしますか?」
「採用!!全力でお願い!」
「ルシファー様!商品の購入や開発にも人員が足りません人材を…」
「そうしたら美味しいもの食べられるのかにゃ?」
「キャットシーのニャンキ様!!」
「まぁまぁ皆、うまいものに飢えておる!ニャンキよデカプリオの秘書に命ずる!!デカプリオよ好きなように使え!!」
こうして魔王軍は侵略よりどちらかというとうまいもの開発の為に進行速度がピタッと停まったのである
一月後
ルーデンがホルスタインのミルミルと二人だけでワイバーンを拝借して空の散歩中に
王国と防戦し重症を負うが牛乳で復活
魔王領に無事帰還したのである
GEW71の活躍で被害多数
ボーガンと銃 射程と速度が違う
それで隊を指揮していた高齢な魔道士ラプラスが勇者召喚をしたのであった。