花咲か爺さんと大麻栽培
異世界の話を聞かせてとロアナ邸にいるとき最近はちらほら色んな人と出会う
そこで毎回同じ話をするわけには行かないので異世界の話でこちらでも益になる話をしようと考え絵本や紙芝居なら一度で複数の人にも伝えられるとパピルスに絵を書いた
正直デフォルトされた絵ならサンドラが上手い、沙紀はアニメチックだがうまくはない、まあ所詮我らは中2よ
下手なりに二人で花咲か爺さんをかきあげた、この世界に柴犬はいないのでコボルトにしてみた、そうそう、この世界のコボルトはコーギー顔と紀州犬顔だ、よくわからん?白いやつがだいたい北海道犬か紀州犬
セシル男爵家にいるコボルトは皆真っ白な紀州犬顔である
花咲か爺さんという童話は農業本だったと言われている
識字率の高くなかった当時童話を通し伝えていた
植物や木に灰をまく行為は現代では知られているが植物の成長を助ける土を掘り起こし適度に混ぜる事でやらないとやるとでは収穫量が全然違う
莫大な財産を稼いだようなもんだ、異世界ではそれをまどろっこしい感じにはせず木や植物が育つぞ!!育てばお金ザックザクだぞ!という感じなお話である。
みんなが集まっているので我らが作り上げた紙芝居を披露する
花咲か爺さん
むか〜しむかしの事じゃった
オリンポス山の麓の山里に仲の良い夫婦と、上級国民の夫婦が住んでおった
ある日、ゴブリンにいじめられ傷ついた白コボルトを老夫婦は保護した
二人は自分の子供のように大事に大事に育てた、ある日コボルトはここ掘れわんわん!!!と二人に教えるのです。
二人は言われるまま掘ってみるとあら不思議!!ミスリル貨や金貨がザックザクではありませんか!!
もともと山里は貧しく、これは神様の施しだわとそのお金で食料や農具を買い皆に施しをしました。コボルトは神の使いのホーリーコボルトなのでは?と山里のみんなは喜びました、しかし隣人の強欲な夫婦は強引に奪うようにしてシロを借りてきました!!ご飯も与えられず虐待の限り
シロがわんわんと吠えたところを掘っても金貨はでませんでした出てくるのは変わった石ばかり、価値を見いだせない夫婦はシロを殺してしまうのです。
他人から借りたコボルトを殺しておきながら夫婦はじいさんばあさんに辛辣な言葉を浴びせました!!
子供同然に可愛がったシロの遺体を埋葬したいと受け取り埋葬しました!
するとそこから芽が出てぐんぐんと木になりました。
ばあさんじいさんの夢でシロは言います。木で臼を作りササニシキでモチを作って欲しいと!!
じいさんらは木から臼を作ってササニシキで餅つきをはじめましたするとどうでしょうか金貨がザックザク溢れて来るではありませんか
それを見ていた悪夫婦はまたもや善夫婦から臼を強引に借りました。
しかし出てくるのは汁ばかり
悪夫婦は臼を割って薪にしてしまい燃やしてしまいました。
そこでまたもや文句を言いますが負けずに、せめて灰は返してと!!灰を集め埋めようと準備してましたがまたもや夢でシロが木に灰をまくと花が一杯になるよと!
じいさんたちは見晴らしの良い高台にある木に灰をまこうとします
そこへたまたま通りかかった国王が現れ言います。何をしている?
じいさんは答えます、枯れ木に花を咲かせるのですと、「枯れ木に花を咲かせましょう」といい灰をまきましたするとどうでしょうか
みるみると蕾をつけ満開の花が咲いたではありませんか!!
国王はたいそう喜び褒美を与えました。
それを聞きつけた悪夫婦は窯の灰を壺にいれ国王を先回りして木に灰をかけました!枯れ木に花を咲かせましょうとしかし灰はほとんどを木ではなく国王にかかってしまいました!!
悪夫婦は投獄され罰を受けました。
悪夫婦がゴミだとしてたものは、陶石という高級な壺や皿を作るのに必要な高価な石でただの汁と思っていたものも同様に高価な釉薬でした
その事を知るものはなく今もひっそりとそこにあると言います。
お終い。
「高台の木って初代様が植えたと言われる満開の花を咲かせる木じゃ…」
「って事はコボルトの中にはホーリーコボルトなるものに進化をし愛情を注げば幸せになれるって事?」
「オリンポス山に宝があるという事はわかった!!」
「ササニシキで塩おにぎりつくると美味しい!!」
「金持ちか!!なかなかお米ちゃん精米機手に入らないんだよ!」
「まあ皆色々思う事はあるが一言!!植物や木に灰をまけば急成長で収穫量も増えニコニコよ!!ってのがこの話の本質あとはおまけよ!ゴブリンや動物の死骸を肥料にしても植物は育つ!!討伐証明の耳だけじゃなく本体を肥料として使えば嫌われもののゴブリンでも役にたち飢えとはおさらば!!コボルトを虐待するものは不幸に!!」
「慶ちゃん!!」
「色々ありますがこんなとこですどうでした紙芝居」
「飴ちゃんなめながら見るのが異世界スタイルらしいわよ」
「じゅあサクマ下さい!!」
「まいど〜」
「次は桃太郎!」
※※※※※※
とある王とのインデックス
「ヴァンよ最近コボルトが高騰しとるらしいぞ何か知ってるか?」
「陛下、すみません存じ上げません」
「そなたの領地に80程も飼っていると聞いてな」
「ちなみに娘に言われて買った時は1匹銅貨5枚でしたが今はいかほど?」
「一匹あたり10大銀だそうだとくに白コボルトはホーリーコボルトなるものに進化可能だとか」
「えっ?倍どころか10倍100倍ですらない…」
(意味がわからん、マリンが畑での雑草取りもできますしご飯も雑食なので思ったよりかかりませんし、しかも今ならたったの銅貨5枚ですよ!!と押し切られ、屋敷でも特に問題ないしいいかと買ったのだ、ササニシキ導入で雑草取りやらで領地はね子の手も借りたいとこだったので)
「知らんか、何でも灰を畑などにまくと収穫量が増えるやら、金脈を発見したり非力だが違う方面で役に立つそうだ、実際に木々や畑に灰をまいたところ凄く生きがいいと報告がある」
「灰を畑にですか…盲点でしたが我が領地でもやってみます」
むかし地球ではチューリップが投資先として高騰したことがある
それがコボルトに起きたのだ
「お主のコボルト達ももしかしたら何か見つけるやもしれんな」
「陛下!それは可能性がすくのうございます、当家は山も海も川もない場所、あるのは森と地下水のみですぞ」
「確かそうであったな!!山であれば鉱山やダンジョン、海や川は言うまでもないが森だけだとな…」
「ですぞ(笑)」
しかし数カ月後、温泉や山桜や陶石が見つかるのであった。
※※※※※
大豆が見つかり急遽畑に植えてみたりしたそんな日
「とうとう麻の収穫をします!!」
10メートルほどしかない麻畑に人人人
「これは鎌といいます!人数分はないのてご理解下さい」
麻を根本から鎌で刈っていく
まあこんなにいるからすぐ終わる(笑)
大釜を用意し米のとぎ汁を中にいれる
「次に本来は色々しますが魔法があるので省略、束ねている先端を紐でまとめ米のとぎ汁でひたすら煮ます、ここからは煮て乾燥の繰り返しになります。」
一時間後
「余分な皮などが剥がれ繊維などになりました、これを川の水などにほぐしながらつけ乾燥させ糸を手などで捻ることでいとになります、最初はしっかりとあとはロールに糸を巻きつければ自然と糸になります」
「ほんとだ!!髪の毛みたいだ!!!」
「お前さんには髪の毛ないじゃん」
「まあこれはあくまでも原始的な方法なので皆様の領地で試験的に試して見て下さい!それとこちらが麻の実、食料にもなりますし医療にも使います」
「へえ」
「むかしは麻を燃やした煙を吸い酔うことを麻薬といい厳格に管理されていました、皆様も出来ればお願いします」
「酒みたいになるんか?」
「未成年故にご理解下さいませ」
こうして異世界に麻の栽培、加工などが広まった
「ふう〜」終わったあ、まさかあんなに人が来るなんて思わなかったよ」
「私も!!緊張するねえ、中2よ私達!!」
「まあこれもカッコいいスニーカーや帆布で鞄をつくる為の辛抱」
「木靴は蒸れるし革靴は臭いからね、何で地球とおんなじように革なのにこんなに違うんだろ?処理や薬品につけとるのかな?」
「臭いよね(笑)雨がふったあとは最悪!僕たちは靴下あるからまだいいが素足…拷問だね」
「速く靴下が完成するといいねぇ!、麻は100日で収穫できるけど木綿は長そうだしね」
「あー木綿で思い出した、肥料よ肥料!干鰯よリザードまんにお願いしないとすぐ土が痩せちゃう!」
「明日ようやく外出だ、初級ダンジョンさくりとまわり、魔道具店主を拉致りいかないと!ハードスケジュールね、門の開放が8時、ギルドは9時開始、寝坊はできないわね」




