表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
<R15>15歳未満の方は移動してください。
この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。
この連載作品は未完結のまま約6年以上の間、更新されていません。
今後、次話投稿されない可能性が極めて高いです。予めご了承下さい。

悪夢の中で舞い踊るボクらは そこでしか本性を晒すことができない

作者:円 たまき
 とくにオカルトなどに興味があったわけじゃない。
 ホラーもそんなに好きではなかった。ただ、なんとなく雰囲気と下心でその場に来ただけだった。
 そう思っていたのはボクだけじゃなかった。みんな、ただの偶然だと思っていた。

 四月、ボクは大学に入学した。ただ一人暮らしをしたかっただけかもしれない。
 アルバイトや仕事三昧で暮らすよりは少しだけの間、すねをかじって楽な生活をしたかったのは確かだ。一人でのびのびと、静かな一人部屋で大の字になって思う。

 日常が変わってしまう。
 だけどきっとそれを望んでいたんだ。

 大学に入学した。
 桜が咲くのが少し遅い年で、入学式が終わってもまだ美しく花は輝いていた。
 たぶん、人生で初めて桜の下で誰かと時を過ごした。怪しげなサークルの新歓コンパの花見に参加したんだ。今まで花見なんてしたことがないからどんなものかと思って。可愛い女子の先輩に誘われたからってホイホイとついていったわけではない。
 そこで出会ってしまった。長い黒髪のOGに。
 そして魅入られてしまう。気づくと自分からそのサークルに入会してしまった。

 ある日、そのサークルで秘密裏に行われているアルバイトに参加することになった。そのアルバイトを持ち込んだのはあのOG。しかし彼女は何かを隠している。肝心なことを明かされないまま任務が始まった。しかし移動中の電車内でボクに異変が生じる。悪夢の中で身動きがとれないこれは何なのか。
 それはアルバイトを持ち込んだOGの思惑の一つでもあった。

 彼女の目的は一体何なのか。そしてボクはどうなってしまうのか。

 現在8話まで連載中。
登場人物の呼称 (主人公編)
2019/05/13 23:22
プロローグ 
2019/05/14 00:20
1話
2019/05/14 10:24
2話
2019/05/14 12:01
3話
2019/05/14 12:17
4話
2019/05/15 09:58
5話
2019/05/23 22:08
6話
2019/05/30 12:45
7話
2019/06/02 02:13
8話
2019/06/04 05:45
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ