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異世界の銀杏の木
少し変更しました。
my story→my story〜もう一度物語の続きを〜
相田楓→赤城楓
異世界の平和な土地
最後の行 息を吸った→息を呑んだ
感想とレビューもできるようにしました。
なぜだかひどく懐かしいような、やっと故郷に帰れたような、安堵感に襲われた。
この銀杏の木の姿、匂い、雰囲気、すべてが私に『お帰り』と言っているように思えた。
1分程は経っただろうか。
私はずっとその木を見つめていた。
そうだ、この木は、『約束』だ。
なぜそう思ったのかは分からない。
だけど、これは絶対にそうだと言い切れる。
それぐらいの自信がある。
その後はなんだか夢を見ているような感じだった。
よく覚えていない。
「カエデさん?」
というメイドさんの声ではっとする。
私は泣いていた。
ぼろぼろと涙がこぼれてくる。
止めようとしても止められなかった。
結局、泣き終わったのは2時間後だった。
夕食の時ヴィータさんは気を使ってか、
今日は別々に食べた。
明日はヴィータさんの血縁の方が来るらしい。
どんな人だろう。




