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異世界の赤ずきんとライラのステータス

翌日からライラに色々教えてもらった。


この世界にはたくさんの国と大陸があり、

ここはナスターム王国のリンハイムというところらしい。

ナスターム王国は日本と同じような気候で、

四季もある。


リンハイムは農産業が盛んで、

国の中でも平和な土地みたいだ。


また、リンハイムには「赤ずきん」の話が

言い継がれているみたいだ。

といっても、私の知っている赤ずきんとは少し違う。

ライラから聞いた赤ずきんの話はこうだ。



昔、あるところに女の子がいました。

女の子のおばあちゃんは優秀な結界魔女でした。


ある日、結界魔女が布を織り、女の子にあげました。

その布でお母さんに教わりながら、女の子はずきんを縫いました。

女の子も女の子のお母さんも、結界魔法の力が強かったので、そのずきんは3人の力が込もって

強いお守りになりました。

女の子は毎日ずきんをかぶり、赤ずきんと呼ばれるようになりました。


ある日、お母さんが赤ずきんに結界魔女のところにお使いを頼みました。

赤ずきんは途中の森の中で狼に出会いました。


その狼は悪い狼で、赤ずきんを食べようとしました。

しかし、ずきんに込もった力のおかげで間一髪助かりました。

そして、結界魔女は自分の命を犠牲にして、赤ずきんを守る魔法をずきんにかけていました。


その魔法で狼は死にました。

しかし、結界魔女も亡くなってしまいました。



これで終わりだ。

魔法要素が入っているのはこの世界だから納得できるけど、おばあちゃんが亡くなったのはおかしくないか?

たしか、私が知っている赤ずきんは死者はだれも出なかったはずだ。


私が知っていることと、この世界での常識が違うということがよくわかった。

ここは、私の知っている世界ではないと実感した。


「ところで結界魔女って何?」


「ああ、それはね、力を持った女性のことを魔女と言って、その中でも結界魔法が得意な魔女のことを言うの。ほとんどの魔女は土地を守る役目を担っているのよ」


「へ~」


「ちなみに私も魔女だよ」


「・・・え!?そうなの?」


さらっとすごいことを言う。


「うん。ここでは代々青い髪の魔女が役目を担っているの。まあ、歴代でも私は異常だけど」


「そうだろうね・・・。

そういえば、ライラのステータスってどれく

らいなの?」


「ん?はい。」


----------------


ルライラック・トゥエニハ

人間

ま*+○力:450000

称号 トゥエニハ家令嬢

リンハイムの青魔女

レベル45

使用可能魔法:土属性魔法 レベル6

木属性魔法 レベル9

火ぞ」○く性魔法 レベル55

水属性魔法 レベル5

身体強化 レベル7

スキル:透明化スキル

レベル7


裁縫スキル

レベル2


マナースキル

レベル6


-----------------


・・・これかなりのチートじゃない?

私と違ってバランス型だし。

私と同じでバグってるところもあるし。

あ、というかこの子貴族だったわ。

忘れてた。


「ふふ、結構すごいでしょ。」


「うん。すごい・・・」


「あれ、カエデちゃん、なんか目が死んでるけど大丈夫?」


「あ、うん。なんか、想像以上にすごくて」


「うん、うん。そうでしょ~。

小さい頃はね、この透明化スキル使って、

シューキと一緒にいたずらしてたの」


「え?いたずら?ライラが?」


「え~、何それ?

私もそういうことくらいするわよ?」


「ちょっと想像つかない・・・」


「ん~とね、厨房に行ってつまみ食いしたり、

大きい声出して驚かせたり。」


「なんか楽しそう・・・」


「そうでしょ?

あ、カエデちゃんもやってみる?」


「い、いや。遠慮しとく。」


「え~」


ライラは残念そうに肩を落とした。



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