表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ファンタジア~創造物語(クリエイションストーリー)  作者: 咲々木 紅凌
第1章異世界転移の救世主
2/2

突然の異世界転移

紅く染めた夕焼けの空、俺は自分の家の玄関前に立っていたが、何故か入ろうとしない。いや…自分の家なんだけど入るきが無い決して他所の家に間違えて来たんじゃなくてなんか人の気配がする。俺…一人暮らなのに。


俺は小さい頃から両親が居ない父は俺が生まれた時から事故死、母は父の死に精神追い詰められ俺を残し自殺。そんなことは、どうでもいいとして。


さっきからなんだ?明らか人間とは感じられない感覚?気?てか、なんで一人暮らしの俺のとこに誰かがいるんだよ!?おかしいだろ。と、考えた自分がバカだった、そんなこと考える暇あるなら行けよ、と思うと自分が馬鹿馬鹿しい。


「と、とりあえず、入るか」


あまり入る気はないが恐る恐るドアを半分まで開たが俺はすぐに閉めた。見えた明らか誰かが玄関の前に待ってる。


いやいやいや、おかしいおかしい、そうか!とうとう俺は幻覚を見るようになったか!でも幻覚にしちゃリアルだな。まぁいいか……とりあえず適当にただいまでも言って見るか。


俺はドアノブを握りおもっきり開けた。


「よし、ただいま!」


「あ、おかえり、“お兄ちゃん"♡」


ん?おかしいぞ幻覚なら返事が返ってくるはずないぞ〜おっかしぃなぁ。


年齢的に中学生くらいの女の子が立っていた。いつも通りの生活みたいに返事をしニッコリとこっちを見ていた。俺はその姿を見て固まったままだった。


待て待て、いる!、完璧にいる!なんで?俺は妹なんて居ないよ!?確認取るけど俺は“一人暮らし"だよ!?


「え、えっと〜どちら様ですか?」


俺は恐る恐る、妹を名乗る女の子に聞いてみたが女の子は不思議そうな顔した。


「え、誰って私だよ?今更何を言うのお兄ちゃん」


俺が気のせいなのか?でも俺は完璧一人だ。家族は死んだおかしい隠し子がいる訳ではないし。


「本当にお前誰なんだ?、俺は家族なんていないし妹なんて居ない。それにお前は“人間"なのか?」


俺はさっきから感じてた。人間ではない気?俺は女の子に問いかけた。その瞬間女の子は驚いたかのように目を開かせ。不敵な笑みを浮かべた。


「どうして、人間じゃないって分かったの?」


「分かったってお前は人間じゃないのか?」


まさかだったが人間じゃない、てこれ俺ピンチじゃね?やばい速く逃げ……あれ?


俺はドアノブを握り開けようとしたが開かない。何度開けようとしても開かない。


「ドア開けようとしても無駄だよ、あなたは既に私の檻にいるのよ」


女の子は笑みを浮かべながら俺に少しずつ近づいて来た。



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ