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連絡先

久々の投稿

午前の授業が終わり、天野さんと一緒にお昼を食べていると天野さんがそわそわしながらこちらをチラチラと見てくるので


「どうかした?天野さん」

「ふぇ!えーと、あのー」


声を掛けると、驚いたのか少し可愛いような感じの声を出し、とても言いたいけど言いづらそうにしていた。が覚悟を決めたのかこちらの顔を見て。


「神巫君、電話番号交換しない?それとメアドも...」


と言ったので俺は


「いいよ、交換しようか」


すると天野さんは何を言われたか分からないような顔をしていたが、それも一瞬で笑顔に変わった。

なんでも断られることの方が強く感じてしまいなかなか言い出せなかったようである。

考えてみたらそうだろうな、今まで一人でいる方が多かったのだから。それを言ったら俺なんて学校で友人が出来るのを何かと諦めていた節があったからな。

こと時メアドなどを交換しておいて本当に良かったと思ったことはないだろうという。それを今日感じることになるとは今の俺は思いもよらなかったのであった。

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