1930年~1935年兵器開発2
1930年代は第二次大戦で運用された兵器のほとんどが開発された時代と後世の歴史家が口を揃えている、
特に30年代前半は主力兵器の数々が発達する事になる以下はその一覧。
陸軍
二式戦車
全長 8m
全幅 3m
全高 2,8m
重量 19t
懸架方式 独立懸架および平衝式連動懸架
速度 40km/h
行動距離 最大300km
主砲 七糎半戦車砲Ⅰ型(75m・40口径)
副武装 7,7mm×1弾薬4千発
13mm2千発
装甲 正面50mm(60度傾斜装甲)
側面30mm
砲塔側面30mm砲塔上面15mm
エンジン ディーゼルエンジン30,000cc240hp
乗員 5名
第1次大戦後日本軍が開発した第二世代戦車日中戦争開戦直前に完成30両程が関東軍に配備され実戦に投入されたその後講和した国民党軍に多数が譲渡され共産党勢力打倒にも活躍。太平洋戦争開戦後は戦線
全域で広く投入されⅢ式戦車配備まで日本の機甲戦力の主力として数多くの激戦に参戦。
92式重装甲車
全長 3,94m
全幅 1,63m
全高 1,87m
重量 3,5t
速度 40kmh
行動距離 200km
主砲 九二式13mm機関砲x1(車体正面)
副武装 九一式6,5mm車載重機関砲x1(砲塔)
装甲 24mm
エンジン 空冷直列6気筒ガソリン45馬力/1600rpm
乗員 3名
本車は太平洋戦争開戦後歩兵部隊に多くが配備され部隊の突撃支援や敵地への威力偵察にも投入された、
この装甲車はしばしば連合軍によって戦車部隊として報告された事があった、有名な話としてマレー半島で銀輪部隊と行動を共にした偵察部隊が駐屯していた部隊を偵察した航空隊が戦車の大部隊と報告し対抗可能な装備の無い防衛線の守備隊が撤退した事がありこの話しは日本のプロパガンダに利用された。