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ぶっちぎれ!人生っ  作者: 子子夏
一年生!春っ
7/23

ぶっちぎれ!中間考査、前編っ

 桜は、もう散ってしまった。少女は、校門前の大木を見つめて、一か月前を振り返る。あっという間だった一か月。不思議な人達とも知り合いになって、運動会も楽しくて、とっても楽しい日々だった。でも、将也しょうやくんは機嫌が悪かったな……。

 少女は二つ結びの髪をゆらゆらと揺らして、校門をくぐる。彼女はちょっとだけ憂鬱な気分だった。きっと、学校のどの生徒もそんな風に思っているだろう。

 だって、後二週間でテストなのだから。

 ふう、と珍しく嘆息した少女は、廊下を通るときに女子生徒の噂を聞いた。

「会長、誕生日なんだってね」

「テスト前にって、つらくない?」

 千年ちとせ先輩、誕生日なんだ。少女は、学食で出会った食いしんぼうの会長さんを思い出して、クスリ、と小さく笑った。幸せそうにプリン食べてたな。

 何か、誕生日にあげようか。きっと、お菓子を喜んでくれるだろう――名案だ。なんてことを思いついて、少女はうきうきとしだした。自分の分もお菓子作ろうかな。副会長の閖里ゆりさと先輩にも、あげよう。

 スキップをする少女を、見る人見る人がぼうっと見惚みとれて――。


[誰だこいつうううう!?]

 あ、ゲームの「さく」か。あまりに現実と違うから、思わず叫んでしまったよ。

 どうも、生まれ変わったら幽霊さんな私です。名前はまだない。というのも、幽霊だから名前付かないし、前世の名前とか名乗ってもしょうがないんだよね。だって、見た目があまりにも違いすぎて。

 前世では、おばあちゃんになる前は真っ黒い髪がぼさぼさと。手入れとか面倒だったからなあ。綺麗に白髪になって、孫から「きれいー」って褒められたから、調子に乗ってトリートメントとリンス使い始めたんだ。ほらそこ、今更じゃない?とか言わないの! 成果はちゃんと出たのだから。肩にかかる、さらさらの白髪ヘアーになりました。

 今は、すっごく微妙に紫がかってる白、なのかなあ。色辞典っていうのを、図書館で見ている人がいたから覗いてみたけど、そのときに見た「オーキッド」って色に似ているのかな。それよりももっと薄いけども。

 目もね、黒くなくて紫なんだよね。もはや日本人の名残はさっぱりないのだけど。

 ちなみに服は、桜庭おうわ高校の制服。服はイメージすると、勝手に変わるんだ、何故か。髪と目の色も変えられたら良かったのに、それは無理みたい。

 それはさておき、私がなんで叫んでいるかというと、夢を見たからだ。ゲームの夢を……。咲ちゃんが全くイベントを起こさず、黄染きぞめさんと幼馴染くんの間にも、特に何も起きていないから、非常に恋愛不足だよ。どうしよう。夢にまでゲームを思い返してしまうくらいだ。

 ふよりと起き上がる。東の空が、薄赤く染まってきている。朝焼け、綺麗だなあ。最近の私の寝床は、咲ちゃんの家の屋根。寝る前に見る星空は格別だ。


「あと、一週間でテストだとう……!?」

「だとう……!?」

 咲ちゃんと風野かざのくんが、そろってうめき声を上げた。あーあ、だから毎日、ちゃんと先生の話を聞けって言ったのに! といっても、咲ちゃんたちに私の声は聞こえないのだから、まあ意味はないんだけどね。

 代わりに、幼馴染くんが口をすっぱくして常々言っておりました。成果は……なかった。だって、咲ちゃんと風野くんだもの。咲ちゃんは「物理、意味分かんない……」って言って寝ちゃうし、風野くんはいまだに寝まくっている。もうどうしようもない、ここに残る最後の善意は、我らが天使、内田さんしかいないのだ。

「咲ちゃん、幹久みきひさくん、後で勉強会しようか?」

 そんな優しい提案をする内田さん。幼馴染くんも、仏頂面になりながらも「俺も付き合ってやるから」と言った。……その台詞、告白のあれではないのだよね。今の言葉で妄想しちゃう私は、重症かもしれない。ぐすん。

 勉強会のメンバーは、黄染さんが顔を赤らめながらおずおずとお願いしてきてプラスいち。さらにこずえさん、赤野あかのさん、阿部さんが参加してきて、そして最後に、赤野さんが木塚きのつかくんを連行してきた。

あずまくん、頭いいからみんなに教えてね!」

 赤野さん、すっごく晴れやかな笑み。ああ、木塚くんに自分の勉強させる気ないな……。可哀想に。でも、木塚くんはどうにかなるでしょう。日頃努力している人だし。

 勉強会は、学校の図書室で。賑やかにしても怒られない、旧校舎の図書室で行うみたいだ。新校舎の図書室では、受験生のみなさんが、ぴりぴりしてるからね……。そっちは入りづらいということで、旧校舎の図書室も開いたままなのだ。司書さんは本を探すたびに校舎を移動して、大変そうだけどね。

「にゃー……。運動方程式ってなんだっけ」

「咲、お前その授業で寝てただろ! そこは質量と加速度を……」

「加速度ってなんだっけ」

「春からやり直してこい」

 もはや、咲ちゃんと幼馴染くんの会話は、教えるというより漫才っぽい。阿部さんが笑いをこらえてぷるぷる震えてるよ。

「さあ東くん! 教えてくれ!」

 赤野さんが、やっぱり木塚くんをこき使っていた。

「分かったよ……。どこから?」

「全部」

「答え見たらどうかな」

 どうも、こっちでもまともな勉強会になってなかったみたいだ。あれ、勉強してるのって誰……?

沙良さら、そこどうなった?」

「二十メートルだよ」

「うーん……どこ間違ったのかしら」

雪綺ゆきは計算ミス多いから。見して? ……ん、ここ、かけ算じゃなくて、たし算ね」

「あら。こんなとこで間違ってたなんて。ありがとうね、沙良」

「どういたしまして」

 梢さんと黄染さんは、自分で解きつつ、分からないところを質問し合っている。これだよ、これこそが勉強会というものだよ! 他にはちゃんと勉強してるやつはいないのか!

 あ、いた。内田うちださんと風野かざのくん。梢さんと黄染さんとは違って、教え合うというより、内田さんが一方的に教えてるけど。

「幹久くん、そこ漢字間違ってるよ?」

「あ、ミスった……」

 ごしごし。消しゴムの音が鳴る。風野くん、咲ちゃんとは違って真面目にやってるね。しかしてミスが多いみたいだ。たぶん、授業を聞いてないのも原因だろうけども、他にも理由がある気がする。勉強会中、ぼんやりと考え事をしているときがあるのだ。

 ああ、聞きたい、理由が知りたい! なぜあんなにムードメーカーだった風野くんは、そうなってしまったのかね!? わしにも教えてくれい! ちょっとおじいさん風に。

 内田さんに、念を送ってみた。聞いてくれ、風野くんがなんで元気ないかを!

 念が伝わったわけではないだろうけど、内田さんは何度か躊躇ちゅうちょして、風野くんに尋ねる。

「あの、幹久くん。最近元気ないけど、どうしたの?」

「へ? 俺はめっちゃ元気だよ」

 いやいや、嘘を言ってはいかんだろ。どう考えても、風野くんは疲れているのだから。大体、運動会の打ち上げだっておかしかったし。

 そう、それはつい三日前ほどのことだった……。


 亜田えいだ先生のおごりで、日曜に一年四組は打ち上げに。場所は、いろいろ案が出たのだけど、センヤキに決まったようだ。

 センヤキっていうのは、焼き肉の食べ放題のお店、らしい。クラスの大口おおくち透也とうやくんのお母さんが経営している。

 大口くんは、昼休みになると教室を飛び出していっちゃう人だ。青井さんと赤澤くんの席から近いからね……。

「さあ! 食え食えみんな! 全員分の代金払っても、先生の賭け……ごほん、こづかいは全く痛まないからなー!」

 亜田先生もご機嫌だ。どうやら、賭けてもうかったお金が余るから、嬉しいみたいだ。……一体、いくら賭けてたんだろうか。たぶん先生は、一年四組と言う大穴に一人でつぎ込んでいたのだろう。普通ならみんな九組が入賞すると思うだろうからね。

「うしっ……。先生の懐も痛まない。私は全て食える!」

「一応、大口くんの家のことも考えてくれ……」

 咲ちゃんをたしなめる、幼馴染くん。幼馴染くんよ、君、本名なんだっけ?

「菊地くん、と江上えがみさん、隣いいかしら」

「おー! 梢さんいらっしゃい! 黄染さんもどうぞ」

「あ、ありがとうね咲ちゃん」

 梢さんと黄染さんが入ってきた。黄染さんは、梢さんに促されて幼馴染くんの隣に座る。二人三脚で慣れたとはいえ、やっぱりこういうときに顔が赤くなるんだなあ。

 そして、梢さんのおかげで思い出した! 幼馴染くんの名前は菊地将也しょうやくんだったね。いやあ、ずっと「幼馴染くん」と呼んでいるから、忘れていた。同じ理由で、他の攻略対象さんたちも名前覚えられないんだよね。だって、放送さんは放送さんだ。五十公野いずみの三月みつきなんて、名前が長くて覚えにくいじゃあないか。

「あの、咲ちゃん……」

「なーに黄染さん。……あ、沙良ちゃんって呼んでいいかな?」

「あ、もちろん! 雪綺のことも……」

「雪綺って呼んでね、江上さん。咲ちゃん、でいいかしら」

「いいよー。よろしくね、雪綺ちゃん!」

 今まで名字呼びだったからなあ。これで、もっと黄染さんたちと仲良くなれるね! 私としては、こうして仲良くなることで、黄染さんと幼馴染くんの距離が縮まらないか、という期待もあるんだけどね。恋よ来い、カモン! そしてその期待は梢さんも持っていたりする。

「あのね、咲ちゃん。ここだけの話なんだけど」

 ひっそりと耳打ちをする梢さん。その顔はにやにやと緩んでいる。咲ちゃんの顔は、ぽかーん、って感じだ。

「沙良、菊地くんのことが気になっているのね」

 それを聞いて、「嘘ぉ!?」と叫びかけた咲ちゃんは、慌てて口を押さえた。

「それで、沙良がずっと気にしてるんだけど。咲ちゃんと菊地くんの間に、愛はあるかしら」

「え、愛?」

 梢さん、言い方。梢さんってときどき、高校生らしくないこと言うんだよね。普通はそんな真顔で、「愛」なんて言えないよ。

「ありえない、ありえない」

 咲ちゃんは、梢さんの問いを聞いて笑ってる。まあ、そうなるよね。二人の間に愛があったとしたら、それは兄弟愛だし、もしくは……咲ちゃんが受験勉強中によく振るわれていた「愛のムチ」か。

 梢さんは、咲ちゃんの反応を見てほっとしたみたい。まあ、万が一咲ちゃんが幼馴染くんと恋愛で何かあったら、自分の親友の恋が叶わないものね。

「良かった。で、咲ちゃんにお願いしておきたいんだけど、沙良と菊地くんが一緒になれるときには協力してほしくて」

「もっちろーん。しょーくんと沙良ちゃんなら、お似合いだものねえ」

 のほほんと話す咲ちゃん。やっぱり、誰から見ても黄染さんとはお似合いだよね! いつか成就してほしいものである。

「なんの話してんだ?」

 幼馴染くんが、不思議そうに咲ちゃんと梢さんのところを見てくるけど、これは乙女の秘密ですね。ふふ。

 そんな風に穏やかな空気が流れていたとき――とはいえ、赤野さんが、店の付属のカラオケで熱唱してたり、井上くんや垣根かきねくんたちがゲームしていたりするけれど――。空気を裂くような音が響いた。

 カキャン!

 いっせいに、みんなが音のした方を見てみると、風野くんが慌てて床に散らばったグラスを拾い上げていた。あ、こら、素手で拾ってたら……。

「いって……」

 案の定、ガラスの破片が手に刺さったみたい。阿部さんが、ちりとりを貰いに店員さんを呼びに行った。

「平気、幹久くん?」

 天使な内田さんが、彼にハンカチを渡して、自分はゴム手袋をつけてガラスを拾い始めた。用意がいいな、内田さん。風野くんは、血が流れたところをハンカチで抑えてる。呆然としているみたいだ。しかし、なんでグラスが? 取り落としてしまったのだろうか。

「風野くぅん」

 そう声をかけるのは、……誰だっけ? 木塚くんの後ろの席の子。たしか、熊坂くまざか恭子きょうこさんだったかな。いつも、えっと、向坂こうさか美羽みうさんと志田しだ包美くるみさんと一緒にいる。三人とも、大人しくて目立たない女子……だったはずだ。

 しかしなんだ、今のは? 鼻にかかったような気持ちの悪い声。

「大丈夫ぅ?」

 声をかけられて、風野くんは笑って答えた。

「へーき。心配してくれてありがとね」

 返事が風野くんらしくなく、かっこいいのですが……!? それはともかく、風野くんは目の下真っ黒だし、絶対平気ではない。みんな心配してるんだけどねえ、いつも「平気」としか言わないから。

 それにしても熊坂さん、声をいろいろかけているけども、内田さんの手伝いをしようとはしない。分かったぞ、君、風野くんに話しかけたいだけだろう!

 風野くんも幼馴染くんに負けず劣らず顔が良い。「アイドル系は菊地と風野、美人系は羽生と女頭目」っていうのが他のクラスにまで伝わっているらしい。これじゃ何かのキャッチコピーだな。

 風野くんはこの日、大丈夫と平気を繰り返したのだが、この後も何度かコップを落としそうになっていたのだった。


 そしてだね、ガラスを拾い集め、風野くんを心配そうに見守っていた内田さんが、彼の異常さに気付かないわけないのである! もう観念しようよ、風野くん。

「別に、はぐらかすのもいいのだけど……。つらくなったら言うんだよ? 将也くんでもいいから。悩みごとは人に相談した方がいいよ」

 ああ、なんて天使なんだ、内田さん! 無理に聞こうとはしない、一歩引いた優しさ。風野くんも流石に、ほだされてしまったようだ。

「……ちょっとだけ、話していい?」

 彼は眉尻を下げて、おずおずと内田さんに言った。なぜ、ときどき彼はかっこよくなったり可愛くなったりするのだろう。上目づかいが女子より似合うって、どういうことよ。

 内田さんはにこやかに、「いいよ」と頷いた。

 そして風野くんがついに告げた「悩み」は、とんでもなくゴージャスで驚きの内容だったのである。

「あのね、俺の父親、ユートイスの社長なんだけど」

「え!?」

[ええええええー!?]

 内田さんが小さく驚きの声を上げる。すごいぞ、内田さん。私なんて、驚いて空中で一回転してしまったというのに。大声で叫びまくっていたというのに。私の声が、人には聞こえないもので良かったと、このとき初めて思った。

 ユートイスといったら、今日本で一番有名な会社と言っても過言ではない。今の社長の前の社長が創立し、社長が変わってからも売り上げを順調に伸ばしているという。

 ただ単に椅子を売ってるところなんだけど、この椅子がなんとも言えない座り心地。キャッチフレーズは「一度座ればユートピア」。実際、全国の奥様方が、家事を終えてこの椅子に座ると、それっきり一日中椅子に座りっぱなしとか。

 内田さんの反応を見て、風野くんはふぅ、と息をついた。

「……やっぱり驚くよね。だから、みんなには秘密にしときたいんだけど」

「うん。でもいつか、将也くんには、言うんだよ? 友達だしね?」

「……分かってるよ。でも、今はムリ……」

 風野くん、泣き顔だ。どこまで切羽詰まってるのだろう。社長の息子で、何が問題なのだ? 存続財産とか? 大学とか?

「俺、誕生日が四月八日なんだけど」

「入学式と一緒だね」

「うん。そんで、誕生日と入学式の祝いは一緒にするって言われてたんだ。入学式の日に帰ってきたら、家に知らない女の子がいて」

 ……うん?

「その子が言うんだ、『ついに来たわね、私の敵!』って」

 いったい何があったんだ……? 内田さんは目を丸くしながらも、黙って聞いている。

「ちょっとたったら母さん帰ってきて、『あ、許嫁(フィアンセ)ちゃんも来ていたのね。さあ、上がって』って……」

「フィアンセ?」

「つまるに、俺の誕生日プレゼントかつ入学祝は、許嫁のその子だったってわけ……でもこの子、もう彼氏がいるらしくって。その子――雪乃ちゃんって言うんだけど、親には内緒で付き合ってたらしいのね。そーしたら、いつの間にか親同士で意気投合しちゃったらしくて」

 しかし、当の雪乃氏は風野くんと付き合うつもりは毛頭なく。でもって親は、「雪乃ちゃんと会ってどうだった?」とにこやかに聞いてくるのだ。雪乃氏は親に、彼氏がいることを伝えられないまま反発。

 雪乃氏のやつ当たりと、親の泣きごとが全て風野くんに来たらしく――なぜか、雪乃氏の親も風野くんに愚痴を言いにくるらしい――そのしわ寄せで彼の睡眠時間は大幅に減少。しかも、話の中心は自分で、基本的に嫌味を言われて精神的にもきついらしい。

「どーすりゃいいのか、分かんないよ……」

 彼はそのままぐでりと机に突っ伏した。内田さんは、迷いつつも風野くんに進言する。

「その……どうすれば許嫁との子の婚約解消をしてくれるとか、あるの? 手伝えることなら、手伝うけど……」

 彼は困ったように口をへの字型にした。

美子みこちゃんがそー言ってくれるのはありがたいけど……悪いからやめとくよ」

「なんで?」

 きょとんと聞く内田さん。やばい内田さん可愛すぎる。……と、つい内田さんの可愛さを語ってしまいそうになるね。

「だって……だもの」

「何?」

 彼の声は聞きとりづらく、内田さんが聞き返した。

「婚約解消は、俺に恋人できたら、だもの……無理っしょ?」

 マジですか、風野くん。

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