6話 やっぱり光里くんは勘違いしてるのですっ!
久しぶりに出てきたキャラがいるので!
岩波深藍:主人公!実は愉快な性格だが、なんやかんやあって、お淑やかキャラやってる
一色京:深藍ちゃんのお友達!ザ・陽キャのギャル!可愛い!!!!
三条光里:主人公のお友達!メガネキャラ。生徒会副会長
平健人:主人公のお友達!熱血
舘風瀬那:イケメンカリスマ生徒会長。その裏の顔はナルシなラッパー!3年生
うーーーん!
今日も学校、頑張った!
いやね?
配信のあとにお母さんと舘風瀬那の話で盛り上がっちゃってさ!
寝不足だったんだよねー!恥ずかしながら!
まあでも高校生ってそんなもんか!
うんうん!
今日は帰って寝よう!
昼寝だ!
……いや、夕方だから夕寝?
どっちなんだろ。
「深藍、今日の放課後、空いてるか?」
あ。
光里くんだ。
夕方に寝るのは昼寝なのか夕寝なのか、聞いてみようかな――
……いやいやいや!
深藍ちゃんはそんな質問しません!!
「空いてますよ。どうかしましたか?」
「体育祭が近くてな。生徒会の仕事を手伝ってほしいんだ。
京と健人は来てくれるんだが……あの二人は、優秀とは言い難い」
「えー!光里ひどーい!手伝うんだから感謝しろー!」
「そーだそーだ!なんならジュース奢れー!」
京ちゃんたちが文句言ってる!
光里くんがため息をついてこっちを見た。
「と言うわけだから、深藍も来てくれると助かる」
「ええ、いいですよ」
「助かる」
というわけで!
早速、行きましょう行きましょう。
いや、別に。
書類仕事が得意ってわけでもないし。
私がすごい人だっていうみんなの思い込みも、私の微かな努力と、みんなの多大なる思い込みによって成立してるだけなんだけど。
……まあ!
いいでしょう!
「「「失礼します」」」
京ちゃんと健人くんと、ちょっとおそるおそる生徒会室に入る。
いや、ここ。
殺伐としすぎじゃない?
体育祭前だもんね!
忙しいよね!!
でもでも。
ここで天使の深藍ちゃんが怖気づくわけにはいかないのです!
優秀なはずだから!
怖いけど、
堂々と、入りますよーー!
……あ。
毒舌ナルシスト下手の横好きラッパーの舘風先輩じゃん。
え、まって。
ほんとに……
思ったより面白いんだけど!
やばい。
笑っちゃいそう。
無理、堪えられない……!
「深藍!大丈夫か!?震えてるぞ!保健室、行くか!?」
「あ、健人さん。大丈夫ですよ。ありがとうございます」
……やばっ!
肩震えてたわ。
この日は、仕事があまり進まなかった。
体調不良を心配され、京ちゃんが駅まで付き添ってくれた。




