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第0話「秩序の詩」

昔、こんな詩を聞いたことがある。


《魔法は詠唱で、詠唱は文学で、文学は希望で、希望は魔法だ》

《そして》

《技巧は慈愛で、慈愛は計算で、計算は理論で、理論は技巧なのだ》


魔法が祈りなら、技巧は論理。

魔法が感情なら、技巧は証明。


魔法は人々の詠唱(こえ)

技巧は女神の慈悲(りゆう)


人々はみな、ひとりの女神を信じているというのに。

それなのに、技巧ーー『スキル』は蔑まれている。


なぜ、誰もその矛盾を指摘しない?

なぜ、誰も立ち上がらない?


これは、とある『数学者』が、

世界を覆す《証明》を始める物語。


ーー今から、魔法より数式が強いことの証明を始めます。

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