Episode 2 「見知らぬ、街」
この小説を書き終わるまで、11回ほどデータが消えました。
もう気力がない..
だから、多分めちゃくちゃ文ひどいです。
「ふぁーぁ、ねみぃ。」
8時30までに登校って、ブラックだよな。
「あっ、結太おはよー。」
「おう。花梨。昨日はこっぴどくやられてたな。」
「う、五月蝿いわね!べ、別にあんたが手助けしなくても、普通に勝てたわよ!」
「本当か~?」
「ううぅぅうぅぅう///」
花梨は目尻に少し滴がついたまは、こちらを睨んだ。
「お前、怒ってるときの顔、普通に可愛いよな。」
「っ!///」
おっと、つい本音が。
言い訳しなければ!
「なんてな。」
「むぅ!だからあんた嫌なのよおおぉぉぉおお!/////」
ーーーーーーーーー
学校に到着し、外靴から上靴に変え、玄関をあとにする。
「ゆぅぅぅぅううううううぅぅたぁああああぁぁあぁあ!!!」
すると、とてつもない奇声を上げながらこっちに向かってくる茶髪のバカ、桐谷 澄磨がやって来た。
毎朝こうやって俺に飛びかかってくる。
「おはよーございまーす。」
「ほげふぅ!」
なので、毎朝蹴り飛ばしている。
「ふっ、相変わらず強烈な一撃だぜ...やっぱり、朝はお前の蹴りを食らわねぇと。」
えぇっ(-_-;)...キモ。
蹴りすぎて変な方向に目覚めちまったのか...
そう考えると、本当に申し訳なくなる。
「ゴメンな。」
「何であやまんの!?」
「だって、俺のせいでお前、変な方向に目覚めたんだろ?」
「変な方向?」
え、こいつわかってないの?
マジで?
嘘でしょ...
「...お前、哀れだな。」
「なんだよおい!ちょっと待てよ結太!」
「しつこい!」
「ふがぁ!」
今度は殴った。
「なぁ、お前ら、巷で噂のウメキキってわかるか?」
こいつ、ホント口数が減らねぇよな..
ふっ、ま、俺たちの話題なら、無視するわけにも行くまい。
「ああ、何でも、とてつもない天才らしいな。」
「そうなんだよ!かっけえよなぁ~!」
次の言葉を放ったとき、こいつは花梨の逆鱗に触れた。
「特にウメの方!」
と、言われた花梨はいかにも「あぁ!?やんのかこら!!?」といいそうなレベルでこいつを睨んだ。
桐谷は、
(( ゜ロ゜)げっ!!!怒ってる!?俺なんか言ったか!?)
とでも言いたそうな顔してる。
そして弁明。
「で、でも、キキの方もすごいよな!」
ちらりと花梨の方を見ると、嬉しそうにコクリコクリと頷いている。
そして気がつく。
「おっ、よかったな花梨。胸が4mmほど大きくなったぞ。」
「えっ!ホント!?」
「ああ、本当だとも。」
「やったぁ!」
と、向日葵のような笑顔で言った。
「花梨、お前、やっぱ可愛いよ。」
「..!って、もう騙されないわよ。」
「本気だよ。」
「そ、そう...アリガト...///」
状況が読めていない澄磨。
ただ、ラブコメとエロに犯されたこいつの脳内は、一つの結論にたどり着いた。
「お前ら、ヤってんの?」
「「...何を?」」
「ったく、言わせんなよ。あれだよ、あれ!」
「だから、その"あれ"が何かを聞いてんのよ。」
うん、何か嫌な予感がする。
「...はぁ、あれっていったら、これしかないだろ?」
俺と花梨は、ゴクリと唾を飲み込む。
「セッ××だよ、××クス!」
呆れた。
「はぁー!?そんなのしてないわよぉ!」
そういうフツーの反応しかできないお前も呆れる。
まぁ、でもフォローだけでもするか。
「そうだよ。」
「あんたは何でそんなに落ち着いていられるのよ!」
こっちにも矛先が向いてきたんだけど。
どうやって弁明しよう...あっ、そうだ!
「だって、こーゆーときはっ!!」
「ふげらっしゅ!」
桐谷を思い切り蹴りつけた。
「こうすればいいから。」
「ふふっ、やっぱ最高ね。あんた。」
「お互い様だ。」
パン!ハイタッチの音が廊下に響き渡った。
薄れ行く意識のなか、貸すかに聞こえた会話に、(やっぱヤってんだろ...)と桐谷(クズで変態のカス野郎)は思った。
キーンコーンカーンコーン
「おっ、よし、お前ら気をつけて帰れよ。解散!」
「おーい、花梨、結太、一緒に帰ろうぜ~。」
「好きにしろ。いくぞ、花梨.」
「はいはーい。」
俺が教室のドアを明け、桐谷がドアを閉めたら...
なんか知らない街にいた。
「「「ど、ど、」」」
「「「どこだ(よ)ここ~!!」」」
大声で三人は叫んだ。
次回の前書きで、キャラ設定とか細かく。
いつか書き直します。Maybe...