ワタシノシ

だけど

今までの恋を否定するようなことを

私は目の前のあなたにやってみせる

そのくらいなんだか過去の好きという感情を

不確かさに混ぜて一緒にしてしまえる

今はあなたに夢中なんだ

気持ちが昂ると疑われるのは

私が過去を否定するどうしようもない女だから？

あなたを好きになればなるほど

これまでの気持ちは偽物にすり変わる

あなたが私の心を苦しめたり喜ばせたりする

私の心は私のものなのにどうしてあなたがそんなことできるの？

あなたはなんて特別なの

どうして私の目の前に現れてしまったの

あなたはどうして私を試すの

ちゃんと言っているよ

私はずっと成長してないって

可愛く性欲を刺激できたら

もうちょっと簡単に私にさわってくれる

そんな人だったらこんなに悩んでないし

夢中になってないよね

あなたも悩んで苦しんでもがいて抜け出したがって

私なんかに躓いているヒマなんかないはずなの

だけど