片足を失った少年
小学4年の頃に蓮は片足を事故でなくした。片足がないせいで中学校生活ではいじめが起こった。
でも蓮はいじめてくる人に対して疑問があった。なんで片足がないだけでいじめられないといけないのかという疑問だ。確かに人は生まれてきた頃から同じ立場で生まれてくる。同じ人間だから自分の意思や権利がある。疑問が大きくなる前に蓮は聞こうとした。でも少しでも近づいたりすると「臭。」と言われ近づくことができなかった。先生も見過ごすようになった。もう蓮は学校に居場所がなくなってしまった。
友達もいなくて辛かった。信頼できる人なんてもちろんいない。
家に帰ってもお母さんは蓮のことをほったらかしだ。蓮は小さく溜め息をついた
「人生疲れた。辛いよ。どうしたらいいの…」
時が経ち蓮は中学3年になった。中学生活2年間はいじめも続き、友達もできなかった。
もう蓮は諦めていた…友達なんてずっとできないと。その考えが間違いだということに蓮はまだ気づいていない。
蓮のクラスに転校生が入ってくることを知ってが蓮は興味が全くなかった。
「初めまして。山田 春と言います。よろしくです。」と挨拶するところで蓮は春と目が合い少し気まずかった。春は隣の席で男同士で何を話すのかと思っていた。休み時間になると春を囲う女子達がいた。蓮は邪魔だなと嫌気がさしていたが特に触れなかった。
帰り…
蓮が帰ろうとした時いじめてくる人に呼ばれた。痛い目を見たくなく逃げようとしたが捕まってしまい、いじめてきた。痛かった。髪の毛を切られたりした。
そこに春が来た。いじめを見た春は怒鳴り散らし蓮を助けてくれた。春は教室に忘れ物をし、取りに行こうと教室に来たらしい。春は一見静かに見えて、優秀で運動神経抜群と言いことを知り、びっくりした。
蓮は春にお礼をしようとした時蓮の目から一筋の涙が溢れ落ちた。それを見た春は蓮に「男だろ?泣くなよ!」と励ましてくれた。蓮も嬉しくて元気よく「うん!」と言った。




