プロローグ的な何か
やぁ!現実世界の君たち、元気かい?
・・・うん?"お前は誰だ"だって?まぁまぁ、その前に話をさせてくれ。
唐突に言わせてもらおう!この世界は5つの種族で分かれている!!まぁ、実際はもっと居るわけだが…。知能の高い他民族の集団「政府」が、決めたのが5種ってだけだから…。
おっと、話が反れた、そして言う必要のない事を言ってしまった…ごめん、忘れて。
その5種の種類は"人間"、"魔術師"、"魔獣"、'エルフ"、"神"だ。
元々4種だったけど…おっと。まぁ、今から説明するよ。
まず"人間"!まぁ、論ずに値せず。フツーに畑仕事とかしてフツーに生活してる。
次に"魔術師"!こいつは人間からの派生だったんだけど魔術師と魔術師の間に産まれた子が生まれながらにして魔術の素養を持っていてしまったが為のイレギュラー、追加要素。こいつが新しく入り5種に。
そして"魔獣"!体が強くタフな奴、頭さえよければどいつもこいつも手に負えなくなる。そういう個体もいるらしいが…。まぁ、基本的に馬鹿である。
そしてそして"エルフ"!人間の上位互換と言っても過言ではない頭がずば抜けて良く身体能力も高い。ただ、基本的鼻高天狗である。
最後に"神"!総てにおいて勝っている。人前に中々現れない。と言うか前に現れたのは100年位前だ。条件として不特定多数の人物に崇められてなければならない、しかし、言うなれば崇められていれば誰でも成れる、成り上がれる。
はぁ…疲れた。僕は基本的に解説役じゃないんだから。まぁ、人間は君たちと同じぐらいの文明力をそれの特異点が魔術師。
人間とは別の場所で文化を基いたのがエルフ、その辺で人やエルフを襲うのが魔獣、頭上にいるのは神って感じに覚えてもらえれば良いかな?
まぁ、いいや…それで何だっけ?名前ぇ?まだ気になってるの?はぁ…。
よし、分かった!ぼくの名前は「劉神唐綿」こう書いて"りゅうじんとうわた"と読む。
現在17歳、高校2年生、中肉中背、種族は魔術師、顔は人から聞いた話だとなかなか良いらしい。
…何でこんなラノベ主人公みたいな感じに説明してんだろ。馬鹿馬鹿しくなってきた。まぁ、現状が現状だから現実逃避もしたくなるわなぁ…。
ん?僕の今?…あぁ、おけおけ、説明するする…。はぁ。そろそろ現実見ますか。行きまーす…。
━━━今の僕の目の前には種族"神"に近い何かが存在した。
右腕左脚がもがれて、血ミドロの状態で、肩で息しながら、睨みつけながら。恐怖で何も言えずただ見ている俺にこう言った。
「やぁ、人間。」
「━━━チョット悪いんだけど、君の体を供物として頂戴?」
種族"神"もどきは顔に笑みをこぼしながら言った。
ただの阿呆が勢いではじめた小説です。
完走頑張ります