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彼氏と彼女

作者: 永遠の睡眠

久々の恋愛物です


「俺と結婚してくれませんか」



男は彼女にプロポーズをした。

中1から付き合い初めて今年で15年。男は彼氏と彼女の関係ではなく夫と妻になりたかった。

その結果は………



「か、考えさせて」



彼女はどうやら彼氏との結婚について考えていなかった。

この日は、金曜日。後の土、日は2人とも殆ど話してはいなかった。



―――――



彼氏と彼女は同じ会社に勤務している。大学から入って今年で入社5年目になる。彼氏と彼女の関係は誰もが知っていることだった。今は会社の昼休みの時間。



「「「プロポーズの結果は」」」



彼氏がプロポーズする事は彼女以外の人は全員知っている。みんな、もちろん成功してるもんだと思った。しかし…………



「考えさせてほしいらしい.....」



このあまりにも考えていなかった結果にみんな騒然としていた。この報告は、すぐ様知れ渡った。社長や会長にまで。


彼氏は社長に来るように言われた。

社長や会長は彼氏と彼女の事を昔から知っていた。そのため、保留と言うことがなりより残念に思っていたのだ。



「お前は、もし振られたらどうする」



「その時は、この会社を退職するつもりです」



「結婚してくれる事を私も会長も祈っている」



「俺もそう願っています」



彼氏は社長と別れ、彼女にプロポーズの答えを聞くことにした。



―――――



「答えは出た?」



「まだ.....」



「分かった。焦らなくていいから」



結局、プロポーズしてから2人はまともな会話をしていない。

そんな週の土曜日に彼女のお父さんに誘われ飲みに行くことになった。



―――――



「娘にはプロポーズはしたのかい」



「先週しましたけど、ちゃんとした答えはまだです」



「そうか.....」



彼氏は結構彼女のお父さんにと飲みに行っている。彼女のお父さんは早く結婚して欲しいと何度も言われていた。このお父さんとの話の明日に彼女はプロポーズの答えを言った。



―――――



「答えを先延ばしにしてゴメン」



「気にしてないよ。どお、答えは出た」



「あの、こんな私で良かったら、宜しくお願いします」



こうして、彼氏と彼女は夫婦になることが出来た。

まあまあかなと思いますよ

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