表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
3/5

【第3話】 殺スンジャー、覚醒!? Part.1

「違法殺人、レッド!」「違法殺人、レッド!」「違法殺人、レッド!」「違法殺人、レッド!」「違法殺人、レッド!」パンパンパン


階段の踊り場の小窓から、路地裏を覗く。

地面に刺さった看板の前。レッドが男の足を銃で撃ち抜き、彼を痛めつけている。


「ぎゃああああっ!!」


あの声はさっき、僕に逃げ場を指示してくれた男だ。

貴方の分まで、必ずや生き延びます―――!


僕を追ってくる可能性があるのは、ピンク、ブルー、ブラック、グリーンの内、一人以上。

まず屋上だ。屋上に出て……それから……


あれ?

屋上に出て、どうする!?


カンカンカンカン!

螺旋階段の下から、複数人の足音が反響してくる。


まっまずい!

嵌められた!?見知らぬ男に!?なんで!?


だが、ここで階段を戻る余裕はない。

もはや、登り切るしかない!


ガチャッ。


踊り場のドアを開けた瞬間、隙間から入ってきた風が頬をなぞる。


その高さ、ビル14階分。

逃げ場は、どこにも無い。


「くっ―――!!」

どうなる!?

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ