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最終章人物紹介
クロハ
黒髪黒眼の十四歳の少女。
黒色の魂を持つ。
朱殷
朱殷色の髪色と瞳を持つ者。
クロハの奥に眠っていた別の魂。狂気の塊。
闇属性と炎属性を扱える。
オミナス
赤髪の男。
クロハの両親を殺した者。
炎属性の魔道士。
ダイタン
大柄でスキンヘッドの男。ヴァエール村を襲った者の一人。
ゴルム・ラストリア
ラストリア帝国の皇帝。
火、水、風、土の四属性を扱える。
クロハに殺される前までは、ラードルを除けばアストラ大陸一強いと言えただろう。
天賦を所有しており、その効果は皮膚が常時硬くなるというもの。効果は地味であるが、一般人では致命傷になりうる攻撃でも、その天賦を所有している彼であれば、浅い傷で済ますことができる。
ガント
銀髪黒眼の中年の男性。サーズ王国内に存在する殺し屋組織のボス。
彼の組織はサーズ王国内でも大きい方であり、国外でも有名である。
勿論彼自身の実力もそれなりにある。
次回『その先は朱か黒か……』の最終回です。