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第167話「悪い奴ら」

《続いてのニュースです。きのう、立川市のマンションで火災が発生しましたが、現場に居合わせた"魔法少女ライトニングフラワー"の活躍により、被害は最小限に抑えられたとのことです》


 翌日、いつも通り家族みんなで朝食を食べていると、テレビからそんな音声が流れてきて、思わずドキッとして箸が止まる。


 テレビに目を向けると、ピンクを基調とした可愛らしいコスチュームを身に纏った少女が、衣装と同じ桃色の髪を風になびかせながら、杖を振り回してサボテンのような植物を召喚し、火事を鎮火させている映像が映し出されていた。


「へ~、また例の魔法少女かい。最近は物騒な事件が多いけど、こうした正義感に溢れた子を見ると、世の中まだまだ捨てたもんじゃないなと思えるねぇ」


「ね、ねえ……。チャンネル変えない?」


「どうしたんだい、空? うちのすぐ近くで起きた事件だし、ちゃんと情報を知っておかないと危ないだろう?」


 慌ててリモコンに手を伸ばそうとするが、お父さんとお母さんは真剣にテレビに見入っていて、とてもチャンネルを変えられる空気ではない。


 お願いだから続きの映像は流れないで……と、心の中で必死に祈るが、無情にもその願いは届かなかった。


《また、現場ではライトニングフラワーとは別にもう一人、不思議な恰好をした少女も目撃されており、マンションから転落した子供を超常的な動きによって救出したとのことで、新たな魔法少女が現れたのではないかと、世間で注目を集めています》


 ピンク色の魔法少女から映像が切り替わり、今度は猫耳と尻尾を生やした青と黒を基調としたコスチュームを纏った少女 (?)が、空中を足場に駆け回りながら、落下する子供を助けている映像が流れる。


 ……どう見ても僕だった。


 恐る恐るお父さんとお母さんを見るが、二人は特に疑問に思わず、興味深そうにテレビを見ている。


 どうやら認識阻害の効果によって、両親にさえ僕の正体はバレずに済んでいるようだ。これなら学校のみんなにも気づかれる心配はなさそうだけど……。


《目撃者の話では、猫耳と尻尾が生えた少女は、自らを"スカイキャット"と名乗っていたとのことで、魔法少女ライトニングフラワーとスカイキャット、この両者はどういった関係にあるのか、様々な憶測が飛び交っています。続いては――》


 あの子との会話も野次馬の人たちに聞かれていたようだ。


 咄嗟に"魔法少女スカイキャット"と名乗ってしまったけど、もうこれで完全に定着してしまったかもしれない。


 内心頭を抱える僕をよそに、隣ではニオが呑気に朝食のパンをかじっていた。


 お母さんたちは新たな魔法少女の登場に心躍らせているようで、テレビを見ながら楽しそうに会話を弾ませている。


「スカイキャットちゃんねぇ~。なかなかに可愛らしい子じゃないか。ねぇ、お父さん」


「うん、二人共とても可愛いらしいけど、猫耳の子のほうはなんというか……見てると元気をもらえそうな気がしてくるね」


「……」


「それにしてもこの子たち、空と同い年ぐらいに見えるねぇ……」


「正体は案外、空と同じクラスの子だったりしてね。はははっ」


「ご、ごちそうさま! 行ってきまーすっ!」


 これ以上この話題を続けられるとボロが出そうだったので、僕は朝ごはんを一気に掻き込んで、逃げるようにして家を飛び出した。




「母君と父君には正体を明かしてもいいのではないかニャン?」


「……まだ心の準備ができてないからダメ」


 通学路を歩きながら、後ろをついてきたニオとそんな会話を交わす。


 どうせずっと隠しておくことは無理だと分かっているけど、それでもせめてもう少しだけ時間が欲しい。


「それじゃあ吾輩はこのへんで失礼させてもらうニャン。契約により、これからはいつでも念話で会話できるし、召喚もできるから、困ったことがあったら遠慮なく呼ぶといいニャン」


「あ、うん。わかった。それじゃ行って来るね、ニオ」


 今後のことに頭を悩ませながら歩いていると、いつの間にか学校の校門が目の前に迫っており、ニオは軽く手を振りながら去って行った。


 ニオと別れた僕は校内へ入ろうと足を進めるが、校門の前に列ができていて、なかなか前に進むことができない。


 ……なんだろう? 抜き打ちの持ち物検査でもやってるのかな?


 とりあえず列の最後尾に並びながら、前の方で何が行われているのか様子を窺ってみる。


 すると、いつも校門の前で生徒たちに挨拶をしている生徒指導の先生の他に、もう一人、太った中年のおじさんが立っていて、通り過ぎる生徒たちになにやらスマホのような物を向けているのが見えた。


「あの人って……用務員のおじさんかな? 一体なにしてるんだろう?」


 男の首にかけられている名札には【用務員】"西園寺(さいおんじ)深三(しんぞう)"と書かれている。


 用務員さんは50歳前後くらいのでっぷりと太ったおじさんで、校内の掃除や花壇の世話など、いつも真面目に作業をこなしてくれてるんだけど……。


 男子生徒たちにおざなりな対応をする反面、女子生徒には気安く声をかけたり、時には軽いボディタッチまでしてくるので、女子たちから蛇蝎のごとく嫌われている。


 ……僕もお尻を触られたことがあるので、正直あんまり好きではない。


「よ~し、通っていいぞぉ~。ぐふふふ……」


 一人、また一人と生徒たちが門を通過して行く。


 そして、僕の番が来たので前に出て用務員さんと対面すると、彼はいきなり鼻息荒くスマホの画面をこちらに向けてきた。



 ――バチィッ!



 その瞬間、僕の全身を覆うように淡い光の膜のようなものが浮かび上がり、用務員さんが向けるスマホの画面から放たれた光と干渉して、互いに打ち消し合って消滅した。


「この子は男の子だけど、ありだって前々から思ってたんだよなぁ。ぐひひっ……さあ、体育館へと行きなさい」


「あ、はい……」


 なんだったんだろう? 今のは……。


 少し気になったけど、用務員さんはもう次の生徒にスマホを向けているし、並んでる人たちを邪魔するわけにもいかないので、特に追及はせず僕はそのまま校門を潜った。


《弟君! なにがあったニャ?》


「……ニオ? 一体どうしたの?」


 下駄箱で靴を上履きに履き替えていると、突然頭の中にニオの声が響いてきたので、周囲に人がいないのを確認しながら小声て聞き返す。


《たった今、吾輩が弟君にかけていた防御魔法の"ライトプロテクション"が解除されたニャ! 何者かに攻撃をされたのではないかニャ!?》


 ……もしかして、さっきのあれかもしれない。


 思い当たる節があったので、僕はニオに先ほどの用務員さんの一件を説明する。


《ご主人の使う神聖魔法の"ホーリープロテクション"ほどではニャいが、吾輩の"ライトプロテクション"は異世界基準でもかなり上位の防御魔法ニャ。それを剥がすとなると、相当強力な精神攻撃だニャ。もしかしたら、そのスマホのような物は例のオークションハウスから盗まれた"恩寵の宝物"かもしれないニャン》


恩寵の宝物(ユニークアイテム)……」


 ダンジョンに出現する特殊個体を倒すと手に入る、超レアなアイテム。なんでも一つで億を超える値がつくこともあるらしい。


 確かニュースでは七つの恩寵の宝物が盗まれ、それが不特定多数の一般人に渡ったって言っていたけど……。その一つが用務員さんのスマホってことなのかな?


《学校にはライトニングフラワーもいるはずニャが……。念の為吾輩も召喚するニャン》


「う、うん……わかった!」


 近くにある男子トイレの個室に入り、ニオを召喚するように念じてみる。


 すると、僕の足元に魔法陣が浮かびあがり、そこからあっという間に見慣れた黒猫が飛び出してきた。


「呼ばれて飛び出てにゃにゃにゃにゃーん! 吾輩、参上ニャン!」


「うわ、本当に召喚できるんだ。凄く便利だね」


「んニャ。とにかくその用務員とやらをとっちめて、恩寵の宝物と思われるアイテムを取り上げるニャン」


 ぴょん、と肩に乗ったニオと一緒にトイレを出ると、大勢の生徒たちが自分の教室には向かわずに、なぜか体育館の方へぞろぞろと移動していた。


 どうやらあのスマホには相手を操るような力があって、みんな用務員さんの命令のままに動かされているのかもしれない。


 ……なんだか嫌な予感がするけど、とりあえず僕たちも体育館へ向かおう。





「俺が今日からこの学校の王となった"西園寺(さいおんじ)深三(しんぞう)"だ! 生徒諸君、俺の命令には絶対服従してもらうぞ!」


「「「はい! 深三様の仰せのままに!」」」


 壇上で仁王立ちする用務員さんの言葉に、生徒たちが敬礼をしながら声を揃えて返事をする。


 先生たちもみんな操られてしまっているようで、校長先生はぺこぺこと用務員さんに頭を下げ、マイクやスピーカーの準備など、彼の言われるがままに動いていた。


 古都先生は、水着……それも何故か生徒用のスクール水着を着せられた状態で、用務員さんの隣に立っている。


 スタイルのよい身体に子供用の水着がぴっちりと食い込み、かなり際どい姿になってしまっているが、本人は全く気にしていない様子だ。


「どうやらスマホの画面を見た者は催眠状態に陥り、使い手の意のままに操られるみたいだニャ」


「さ、催眠術」


「いわゆる催眠おじさんというやつだニャン。主に中学校や高校に現れると聞くニャが……小学校をターゲットにしてくるとは、催眠おじさんの中でもかなりヤバイ奴みたいだニャ」


「……どうしよう、ニオの魔法でなんとかならない?」


「う~ん、ご主人の神聖魔法なら解除できると思うニャが、吾輩の光魔法では無理そうだニャ。……にゃが、恩寵の宝物を回収すれば命令の解除が可能なはずニャン」


 後ろの方でこそこそとそんな話をしていると、ふと壇上の用務員さんがこちらに視線を向けてきた。


 操られていないのがバレたのかと一瞬ドキッとしたけど、どうやら彼の視線は僕ではなく、ギャラリーと呼ばれる体育館の二階部分に注がれている。


 ……あ、もしかして。


 そっと二階に目を向けると、そこにはいつの間にかピンク色の髪をした少女が立っており、険しい表情で用務員さんを見下ろしていた。


「そこまでよ! 学校の平和を脅かす不届き者め!」


「げぇっ! お前は魔法少女のライトニングフラワー!? この学校の生徒だったのか! ……だが、校門前で全員に催眠をかけたはずだぞ! なぜお前は操られていないんだ!」


「残念だけど、私は日常的に神衣を部分展開していて、"魔力自動回復"と"状態異常耐性"の効果だけは切らさないようにしているの。さあ、生徒たちを今すぐ解放しなさい!」


「……ぐぬぬっ。おのれ、魔法少女め! 男子生徒どもぉ! かかれぇぇぇ!」


 用務員さんの命令で、操られた男子たちが一斉にライトニングフラワーに飛びかかる。だが、彼女は華麗な身のこなしでそれを躱し、壇上の用務員さんへ向かって一直線に駆けだした。


 将くんら運動の得意な生徒たちがボールを投げて行く手を妨害しようとするが、ピンクの魔法少女は、体操選手のようにクルリと空中で一回転すると、その勢いで飛んできたボールを蹴り返し、操られた生徒たちを次々とノックアウトしていく。


 ……す、すごい。カッコよすぎる!


「ね、ねえ。もう僕たちの出番はないんじゃない?」


「ふむ、それならそれで構わないニャが……戦いとは最後まで何が起こるかわからないから警戒だけはしておくニャン」



 と、ニオがそう言った直後――



 突如ライトニングフラワーの後ろから、触手のようなものが伸びてきて、その先端が彼女の手足に絡みついた。そしてそのまま、触手は彼女の身体を軽々と持ち上げて宙吊りにする。


「きゃ、きゃああーー! な、なにこれ!?」


 さすがのライトニングフラワーも、こんな気持ち悪い攻撃は予想外だったのか、動揺を隠せないようだ。


 触手は体育館の入り口の方から伸びてきており、そちらに目を向けると、高そうなスーツを着た一人の男がゆっくりとこちらに歩いてくるのが見えた。


 眼鏡を掛けた、ひょろっとした体形の、頭部がバーコードのように禿げ上がっている用務員さんと同年代くらいのおじさんだ。彼の服の内側からは、うねうねと動く大量の触手が顔を覗かせている。


 僕の横を通り過ぎる彼の首にかけられている名札には、【教頭】"塩山(しおやま)珠織(たまお)"と書かれていた。


「ふ~……まったく、催眠能力を過信しすぎるなと言ったはずだぞ? 深三よ」


「教頭先生! 遅いじゃないですか! もう少しでこの小娘にやられてしまうところだったんですよ!」


「すまないね、生徒たちに着せるスク水やブルマー、その他もろもろの衣装の発注に手間取ってしまったのだよ」


 くいっ、と眼鏡を指で押し上げながら、教頭先生はニタニタした笑みを浮かべて壇上の用務員さんと会話を交わす。


 会話の内容から操られている様子はなさそうだけど、あの触手を自在に操るところを見るに、おそらく彼も何らかの恩寵の宝物を持っていて、彼らは志を同じくする仲間ということが窺えた。


「……そんな、教頭先生まで悪い人だったなんて!」


「んにゃあ……教頭と用務員と、あと大臣なんて悪人しかいニャいんだから、見かけ次第ぶちのめすくらいで丁度いいと思うニャ」


「偏見がひどい!」


 でも実際、教頭先生と用務員さんは悪人だったわけで……。


 能力的にはライトニングフラワーのほうが圧倒的に強いんだろうけど、このまま二人で協力して戦われたら分が悪いかもしれない。


「た、助けないで大丈夫かな……?」


「ライトニングフラワーの実力なら二人相手でも問題ないと思うニャ。ただ……」


「ただ?」


「相手の能力的に、倒すまでの過程で薄い本のような展開が待っているかもしれないニャン」


「薄い本っ!?」


 言葉の意味はよくわからないけど、なんだかとても危ない予感がする!


 ライトニングフラワーは必死に触手から逃れようとしているけど、触手がぬるぬると滑ってあまりうまくいっていないみたいだ。しかも触手からは謎の液体が分泌されていて、彼女の服が少しずつ溶け始めている。


「こうしちゃいられない! ニオ、変身だ!」


「了解だニャーー!」


 用務員さんたちがライトニングフラワーに気を取られている隙に、倒れ伏す生徒たちの影に隠れてニオの肉球と手のひらを合わせる。


 すると、僕の全身を淡い光が包み込んでいった――!



「――魔法少女スカイキャット、参上!」



 変身を終えた僕は、勢いよく上空へと飛び上がる。


 そして右手に魔力を集中させると、昨日の夜に頑張って練習した火の魔法を触手に向かって解き放った。


「火よ、我が敵を焼き尽くせ――"ファイアボール"!」


「ピギィィィッ!?」


 僕の放った火球が触手にぶつかると、触手は怯んだようにライトニングフラワーを手放した。そのまま落下する彼女を空中でキャッチし、ゆっくりと地面に降り立つ。


 ……ふぅ、なんとか間に合ったようだ。


「す、スカイキャット……ありがとう」


「い、いや……気にしないでよ」

 

 腕の中でライトニングフラワーが上目づかいにお礼を言ってくる。認識阻害の効果で正体はわからないけど、たぶん凄く可愛い女の子だと思う。


 ……なんだか気恥ずかしくなって、僕は彼女から目を逸らした。


「と、とにかく今はあいつらをなんとかしよう!」


「ええ、あの触手は任せていい?」


「うん、ライトニングフラワーは用務員さんの拘束を!」


 頷き合い、僕とライトニングフラワーは同時に駆け出した。


「この私の触手ちゃんをよくもやってくれたな! 貴様は穴という穴に触手を突っ込んでいたぶってから、触手の苗床にしてくれるわ!」


「おらぁ! 男子生徒どもとっとと起きろ! 教師たちも全員であの魔法少女たちを捕まえろぉ!」


 教頭先生と用務員さんが憤怒の表情で叫ぶと、体育館の中に触手が縦横無尽に入り乱れ、生徒や教師が肉食獣のような顔で僕たちに襲いかかってくる。


 だが、僕とライトニングフラワーは初めてとは思えないほど見事な連携で、触手を薙ぎ払い、生徒たちを無傷で拘束していく。


 ……そして、ものの数分で体育館にいる生徒や先生を全員動けなくして、用務員さんと教頭先生もまとめて縛り上げた。


「ば……馬鹿な。催眠おじさんであるこの俺が、エロいことをする暇もなくやられてしまうなんて……」


「触手が……スク水とブルマーで触手プレイする私の夢が……」


 ライトニングフラワーに恩寵の宝物を取り上げられた用務員さんと教頭先生が、心底悔しそうに項垂れている。


 これでもう大丈夫だろうとライトニングフラワーに視線を向けると、彼女はジーっと僕の顔を凝視していた。


「……あのタイミングで現れたってことは、あなたこの学校の生徒だよね?」


「それじゃあ僕はこれで失礼します!!」


「ああっ! また逃げる!」


 正体を看破されそうになり、僕は一目散に体育館の外へと逃げ出した。


 チラリと背後を確認すると、彼女は僕を追いかけては来ず、生徒たちを優しく介抱していた。僕を追うことより、そっちのほうが重要ってことなんだろう。


 ……なんか凄くいい子だな。僕と違って本物の正義の味方って感じがする。


「でも同じ学校ってことは、きっとまたすぐに顔を合わせることになるよね……」


 はぁ……と、口からは重い溜め息が出る。


 僕は学校から少し離れた公園で変身を解くと、頃合いを見計らい、学校に遅刻した振りをして教室へ向かうのだった。

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― 新着の感想 ―
負けるなんて催眠おじさんの風上にもおけねぇ。 催眠おじさんは最強でなくてはならない!
こっそり特定の人間だけ狙えばいいのになんで全員を催眠なんてアホな真似してるんだこいつは……
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