フェミニズム その母との闘争
すごく乱暴に言ってしまうとフェミニズムとは、自らの母親とのこじれた関係が反転して外に向かった状態である。
つまり男社会との闘争に見えて、実際には古い男社会が無自覚に提示してくる母なるものとの闘争である。
なのでファミマのお母さん食堂とかにはめっちゃ噛みつく。
自分の母親との関係がこじれているので、社会が母のイメージを提示することや組織が無意識に母の役割を押し付けてくることに耐えられないのだ。
そして、社会が提示する母は母の幻影であり血の繋がった母ではないため、遠慮なく攻撃性を剥き出しにできる。
フェミの人たちがこの人たち頭おかしいじゃね? と思うぐらい激烈な批判を行う理由がこれだ。
そして同じ理由でフェミの人たちが性的搾取って言い出す時って、大抵対象が巨乳だったりしない?
性的搾取だ、気持ち悪いというが巨乳だから気持ち悪いのじゃなく巨乳に母の幻影を見ているから気持ち悪いのだ。
その証拠に尻に対して性的搾取だと非難が起こった例を俺は知らない。
それが証拠かよ!と呆れられるだろうが、俺はいたって真面目で真剣だ。
また同時に尻に対して巨乳に匹敵するような誰しもが納得する概念を発見できていないのを恥じるばかりである。
桃尻はちょっと違うしなあ。
この視点に立つとフェミの人たちがSMの奴隷飼育をスルーしていることに納得できる。
性的搾取どころじゃないことが日常的に行われているのにそれに対する言及はなにもない。
まさか誰も知らない気づかないなんてことはないだろう。
前はお互いに保有する性的資源の量が違い過ぎて完全に違う世界になっているからかな?と思っていたけど、違うな。
母の幻影がないからだ。
母だろうがなんだろうが、縛られ貶められる過程でただのメスにまで還元されるせいで、SMの主従関係に母の幻影はない。
なので南極の寒さのなかで細菌が生存できないように、フェミもSM周辺では生存できないんだ。
なんだそういうことだったのか。
非常に納得した。
同様に男女同権もそのまま受け取ってはいけない。
あれは女性に男と同等の権利を与えよという訳ではなく、男も母のように振る舞えということなのだ。
男の育児休暇なんてその最たるものじゃん。
母なる幻影とねじれた闘争をしているからと言って、母なるものを求めないかというとそうではなく、母性への欲求もねじれて男に母性を求める結果になっているんだ。
一定の割合で存在するデブ専と言われる太った男に対する需要は言うまでもなく、いつの時代でも男に求めるものは? って答えに絶対包容力が入ってるじゃん。
それはそういうことだ。
男に求められているのは母性なんだよ。
ねじれてるなあ。
モテない諸君、大阪の世話焼きのオカンになるとモテるぞ!
多分。