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昼頃。
腹が減った俺は店を一時的に閉めて、昼ご飯を食べに行く。
近所に出店が多く、いつもどれを食べようか目移りしてしまう。その中で俺はイカ焼きを選んだ。
天気が良かったから、噴水広場まで歩くと、皆日光浴しながら昼ご飯を食べていた。
噴水広場は満員だった。
座る場所がない。イカ焼きを手に持ちながら、どうしようか考えていると、遠くのベンチに座っていた狼族が手招きしていた。
そこへ近寄ると、席を譲ってくれた。
「ありがとうございます」
「いいってことよ」
ニカリと笑った狼族の口は鋭い牙が並んでいて、迫力のあるスマイルだった。
その迫力に少しだけビビった俺だったが、なんとか引きつりながらも笑顔を返した。
そうして俺は日向ぼっこしながら、イカ焼きを食べたのだった。




