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ゆず色短編集

ウタ ヒトツ

作者: 寺小柚琉

何だろうこの文

歩いていたのは、学校の廊下。

今は放課後。僕は部活にも入ってなければ、バイトもしてない。

だからかな、いつも一人だ。

小さい頃は友達がたくさんいた。

でも、中学生の時失ったんだ。大切な人も、友達も、なにもかも。

死のうかと思ったこともあるけど、やっぱり、死ななかった。

そんなわけで、僕は今日も一人。

ぶらぶらと、気ままに、赴くままに。

「~♪」

好きな歌とか口ずさんじゃったりして。

のらーりくらーり。行く宛もなく。

着いた先が、目指す場所。なんちゃって。


The hour l first believed・・・


「ん?」

なんだ?


Through many dangers, toils and snares・・・


なんの音・・・いや、曲?

僕は、曲の聞こえる元を探してみた。


We have already come・・・


聞いたことのない歌。

でも、何故か懐かしい・・・

「あ・・・」

ある記憶を、思い出す。


『高校生になったら・・・』

『僕たち成長するんだ・・・!』

離れていった、何かの記憶。


Twas Grace that brought us safe thus far・・・


知らない歌詞。

でも何故だろう。僕はこれを知ってる。

僕は、音の元を探した。


『離れたって、ずっと・・・』

『ーーーなのは、変わらないよ・・・』

かすれていった、何かの記憶。


And Grace will lead us home・・・


英語の歌詞。

知らないハズ。でも何故だろう、口がその歌詞を紡ぐ。


『やっぱり、ーーーなんて・・・』

『俺ら、もう・・・』

思い出した、その記憶。


When we've been here ten thousand years・・・


足が止まる。

止まったのは、一つの部屋の前。

音楽室だ。

中の声が、はっきり聞こえて・・・


『必要ない』

『要らない』

『変わるんだ』

それは、それは、僕の記憶。


Bright shining as the sun・・・


この曲は、そう。『Amazing Grace』

鼓動が早くなる。

僕は、そっと、音をたてずに、扉を開けた。

優しい風が、僕の髪を揺らす。

中にいたのは、白い服を着た、一人の少女。

美しい歌声が、空間を包み込む。

僕は、いつの間にか、歌声を重ねていた。


We've no less days to sing God's praice

Than when we've frist begun

Than when we've frist begun


優しい音色。

賛美歌は、僕の心の奥底に仕舞ってあった、暗い過去をあらっていく。

『ふふっ』

目の前にいる少女が笑う。

「ははっ」

僕はつられて、微笑む。

僕はそっと眼を閉じる。

「ありがとう・・・まだ、生きていけそうだ」

それは、少女への感謝。

『よかった・・・幸せにね・・・』

声が、少し遠ざかる。

追っていきたい。

でも僕は、今動いちゃいけない。

風が、僕の頬を撫でる。

(温かい・・・)

大切なものが、心に溢れる。

僕は・・・僕は・・・

『さよなら。また会いましょ』

「それ、聞いたよ。二年前に」

眼を開けると、そこにはもう、誰もいない。

残ったのは、彼女の微かな温もり。

「ありがとう」

返事は、ない。

でもいいんだ、これで。

 

 

また僕は一人で歩く。

でも、今はちゃんと目的がある。

自分の未来に、将来に、可能性に、希望に。


「生きなくちゃ」



ヘタクソな文章を最後まで読んでいただいて、とてもうれしいです(;ω;)


今回はなにを伝えたいのかが曖昧で((


読者様たちには、柚琉の感謝を受け取ってもらいたいです。

 

 

 

支離滅裂 文章崩壊 誤字脱字 大変大変

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― 新着の感想 ―
[良い点] ちょっと不思議ですけど 文章うまいと思います。 [気になる点] 英語かっこわるいです。 [一言] 良かったです ありがとうございました。
2014/02/08 13:28 退会済み
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