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放課後の天使くん  作者: 絲夜しづる
第一章 私は天使と邂逅する

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3/13

幕話 天使の日常

 すでに下敷きはできており、毎日投稿しようと思っているのですが、推敲に時間をかけているので投稿できない日もあるかもしれません。気長にお楽しみください。

「天音って普段何してるの?」

 放課後、相談者が帰って静かになった教室。

 三つ折りにされた紙を読んでいる天音に、私は聞いた。

 

 今日は相談者が二人来ていた。友達と喧嘩したとか、疲れたとかそんな話。二人とも天音が話を聞いてくれると満足して帰って行った。


「普段って?」


「家帰った後とか、土日とか」


「あぁ〜。まぁ、勉強とか? あとは本読んだり」


「へぇ〜。テレビとか動画とか見ないの?」


「う〜ん、テレビはたまに観るけど。動画はあんまり見ないかな。スマホはあんまり触らないようにしてるし」

 この時代に、スマホに触らない高校生とかいたんだ。さすが天使くん、勉強と読書とか真面目すぎる。


「そういえば、天音ってインスタとかやってないの?」


「インスタかぁ、うん。SNSはLINEをかろうじてやってるくらい」


「そうなんだ。でも、確かに、天音がインスタなんて始めた日にはDMすごいことになりそう」


「あはは、そうかもね」

 少し意外でもあった。LINEとかインスタとかをどんどん繋いで周りと仲良くなっていったのかと思っていた。天音は顔が広いから。


「土日は?」


「土日は、同じように勉強したり、本読んだり、散歩したり。それと、週に一回はボランティア活動をしてる」


「ボランティアグループみたいなのに所属してるの?」


「うん、いくつかね。重なると忙しいんだけど。無い週もあるからそういう時はゴミ拾いとか、自主的にしてる」


「嘘でしょ……。疲れないの?」


「疲れるよ〜。夏なんかは、外でするボランティアとかだと暑くてねぇ」


「そ、そうなんだ。休む時間欲しいとか思わないの?」


「うーん、あんまり」


「すごいね」


「そんなことないよ。人のためになることをやるのが好きなんだよね。あぁ、だからこうやって過ごすのが僕なりの休みの時間なんだと思う」

 同じ人間とは思えないぐらいの人の出来っぷりだ。

 天音は、休日も天使らしい。


「僕はみんなの味方だからね」

 天音はそういって笑った。

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